学校や教育について思いを語る
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最近の習い事産業は黒字でしょうね。 体操、ピアノ、水泳、公文、ダンス、英会話、、、 毎日習い事に行く子もいるわね。 これって本当に必要かしら?? 教職の立場から見るとさほどね。 もちろん、 お金が余っているのなら レジャー感覚で次から次に習わせるのもいいのかも。 私だったら? 習い事にお金を使わないで 新しい体験や挑戦ができるところへ出かけたい。 脳みそって怠け者だから 同じことを繰り返すと 働か…
超ホワイトだった前職を退職して早4年。この秋から4年ぶりに合計30日程度、100時間ほど働いた。久々の雇われ労働を通して気づいたことを踏まえ、仕事について改めてメリットとデメリットを考えてみた。 仕事のメリット 1.安定的にお金を稼げる 2.自己実現や達成感の獲得 3.人間関係の広がり 4.規則正しい生活 5.刺激ある生活 仕事のデメリット 1.時間と場所の拘束 2.強制的な人間関係 3.やりたく…
学びの核心を問う 「学び」とは何でしょうか。 私は、それが「ものの見方・考え方が変わること」だと思っています。特に国語科の場合、その変容は次の三つの“対話”を通して起こるように感じます。 教科書や資料、現象と向き合うこと(テキストとの対話) 自分の中で言葉を探し、問いに向き合うこと(自己内対話) 友だちや先生の声や問いを聴き、自分の思考と擦り合わせること(他者との対話) まずテキストを読み、自分の…
今年も冬桜を鑑賞する機会に恵まれました😀春の桜と違って、チラホラ咲きのため気づかれにくく、少し寂しい感じ…でも「私は見ているよ、がんばって!」と桜にエールを送ります。高3生、授業で共通テスト形式の演習をし始めて3週間くらい経ちました。 「もう2カ月を切っているのに、いつまで経っても点が取れないよー」 と嘆いている生徒がいます。 安心させつつ着実に前進させるため、教員もいろんなアドバイスをします。受…
「考えない権利」を行使したあなたへ。民主主義って、そんなに都合よかったっけ? ねぇ、あなたさ、「民主主義」って聞くと、なんか正義っぽくて安心するタイプでしょ?「国民の意思で政治が動く」って、教科書に書いてあったもんね。うん、わかるよ。でもさ、それって本当に“あなたの意思”なの?それとも、“納得した気にさせられた物語”に乗っかってるだけ? たとえばNISA拡充。「投資で資産形成を支援します!」って、…
今さらながら、「ケーキの切れない非行少年たち」を読みました。 スリランカに行くとき、飛行機の中は暇だと思い、 アマゾンですぐに購入。 初めて作者の宮口さんが通級でよく使われている「コグトレ」の 第一人者であるということを知りました。 そして、今までコグトレは、発達障害がある子どものための トレーニング教材でしか思っていませんでした。 そのため、どのようなことをやるのかの知識もありませんでした。 こ…
12月2日(火)に、保護者の方にも参加していただき、教育講演会を実施しました。 テーマは、「大人になる前に知っておきたいお金の話」で、講師に金融経済教育推進機構=J-FLECの津田宏美先生をお招きしました。 成人年齢が18歳に引き下げられたことにともない、中学校や高校の家庭科で金融や消費に関することは若干勉強していますが、契約や信用取引のことについて学ぶ機会はほとんどなかったと思います。 最近よく…
本シリーズでは、過去10年間の文化庁「国語に関する世論調査」をもとにして、「日本語の揺らぎ」について取り上げます。 今回は、「令和4年度『国語に関する世論調査』の結果の概要」から、「号泣する」「涼しい顔をする」を取り上げます。 もとより、言葉は生き物です。時代とともに日本語が変化していくことは自然なことです。しかし、日本語の文法を教える教育現場が変化の先鋒になることは避けるべきだと考えます。 これ…
子どもから突然「通信制高校に行きたい」と言われたら、親としては驚きますよね。 「え、どうして?全日制にも行けるのに…?」「大学は?就職は?将来困らない?」 そんなふうに、“起きてもいない未来”が一気に不安として押し寄せます。 しかし――実は、この不安の中には、親自身のエゴやプライドが混ざっていることも少なくありません。 ■ 親の不安の正体は「子どものため」だけではない 「世間の目が気になる」「親戚…
こんにちは。具です。先月この記事をアップしたところですが、すごく根本のところが足りい気がして、ずっと考えていました。その答えにようやくたどり着き、このたび加筆をいたしました。あらためて、リブログとして再度お送りします。 進路を意識する時期となってきました。校内では進路面談や進路会議がさかんに行われ、3年生のフロアは少しだけ、空気が違います。 この時期になると、必ずといっていいほどに聞かれる「先生は…
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