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    <anon>読書</anon>
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  <description>これは、言わずと知れた名作児童文学《小公女》の終盤にある場面。孤児になったと思われていたが身元の引受人が現れ、ミンチン女子学院を去ることが決まった少女・セーラと、紆余曲折の末にようやく彼女を見つけた資産家・カリスフォード氏の間で交わされた会話だ。イギリス人の父とフランス人の母（出産後すぐに亡くなっている）を持ち、英国植民地時代のインドの豪邸で大勢の使用人に囲まれ、何不自由なく育ったセーラ・クルー。親元を離れ、ロンドンの寄宿学校で生活をすることになった彼女は、いうなれば空想の達人だ。目の前にあるものや自身を何かに見立て、現実にそうであるかのように振る舞うことで、その行動を律したり、心を鼓舞し慰めたりする。なかでもセーラが大切にしていたのは、自分が「王女さま（プリンセス）」になったつもりでいること。一国を治める王女さまのような矜持を持ち、しかし決して驕らず、人民に惜しみなく施しを与える。それが彼女にとっての理想の姿、こうありたい、と願う態度だった。ある日、そんなセーラの父親が急逝したという報せが入り、少女を取り巻く環境は大きく変化することになる。</description>
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  <published>2019-04-13 05:38:32</published>
  <title>英国が舞台の児童文学《小公女》より - 飢餓に苛まれながら、他人にパンを与えることができるか｜F・H・バーネットの小説</title>
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