テレビ、映画、小説。人々に楽しまれるもの、触れられるもの
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朝ドラ「ブラッサム」第5週「狂騒で、東京」 物語の本格的な舞台になるであろう、東京編がはじまった今週。 個性あふれる男たちが顔見せした一週間だった。 「兄様」設定のウソを自ら白状するも「兄様」の立場を1年以上も抜け出せない保。 「ずっとそばにおったんはわしじゃろ」な保。 どうも珠様を束縛しそうな雰囲気がじんわりと。 「文学は呼吸」 言うことがいちいち名言、な秋山格之介。 戦争が身近に迫っている情勢…
2026/10/26 職場のYさんが、同じくMさんと、私の好きな人との飲み会に行くらしい。 顔が好みって言っていたから、これから積極的にアプローチをかけるのも連絡を取るのも想像がつく。かなしくもあるし残念でもあるけど、もうなんか、全部人が怖いから、誰にも会いたくない。誰にも触られたくない。 誰も要らない。何も要らない。ただ、痛い思いをせずに死にたい。でも、かなしいな。でも、アプローチをかけて云々っ…
道尾秀介の『カラスの親指』は、詐欺師たちが仕掛ける大勝負と、驚きの結末が魅力の長編ミステリーです。 過去に傷を抱えた中年の詐欺師コンビと、ひょんなことから一緒に暮らすことになった若者たち。 奇妙な共同生活を送る5人は、それぞれの過去と向き合いながら、人生を懸けた計画に乗り出します。 詐欺師ならではの駆け引きや、物語の随所に仕掛けられた伏線、そして終盤に待ち受ける意外な展開が見どころです。 ユーモア…
【小説が売れなくなった理由】 かつて新聞news paperのことを「瓦版」と指呼した時代がございましたが、これは河原者が発行するので、さやう指呼されたのでした。巷間いはれてゐる「版が屋根瓦と同じ寸法だったから」といふのは訛語でございます。 その河原者の業界である、わが出版業界には「頃日ひとつも小説が売れなくなった」と嘆く者が久しくをります。 小説と申しましても、いはゆるライトノベルは──しばしば…
ビリー・ワイルダー、かなり好きかも。昔の作品なので、それはそれと割り切る部分も必要なんだけど、時々ドキッとするいい瞬間がある。 Double Indemnity / 深夜の告白 (United States・1944)★★★ 完全犯罪を狙う、昔ながらのストーリー。 寝っ転がって酔っぱらった頭で見るくらいがちょうどいい感じ。 女性の前髪が、いかにも「やきごて」あてましたみたいに、一直線にクリッとなっ…
映画『夜勤事件』を見て、「原作のゲームでは何が起きていたのか」「コンビニに現れる怪異の正体は何なのか」「映画とゲームではストーリーが違うのか」と気になった人も多いのではないだろうか。 『夜勤事件』は、Chilla’s Art(チラズアート)が制作した短編ホラーゲームを原作とする実写映画だ。ゲーム版では、深夜のコンビニで働く女子大学生が、日常の仕事をこなすうちに不可解な現象へ巻き込まれていく。 一方…
うちの妻は、近所でも評判の「おとなしくて控えめな奥さん」だ。 近所のおばちゃんとすれ違えば、「いつもお世話になってます〜」と、お上品に微笑んで会釈をする。 誰もが妻を「おとなしい人」だと思っているはずだ。 ……だが、それらはすべて「仮の姿」である。 妻の真の姿が解き放たれるのは、ピンクのラパンの「運転席」に座り、ハンドルを握った、その瞬間だ。 変身モードのスイッチが入る! そう~人がガラリと変わる…
映画「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」を観た。 鑑賞の動機はティルダ・ウィンストン。 あらすじの内容は全く知らなかったが、私が好きな内容そのものでびっくり。 ティルダが演じる主人公のマーサの言動は、自分がとりそうな内容ど真ん中で、共感しかなかった… 自分が求めているものって、やはり「わかってくれる人」なのだなと気づかされた。 人間はわかりあうことなんてできない。そんな前提をもっているからこそ、 同じも…
最近、久しぶりに星新一を読み返した。 星新一は、中学生のころに知って、以後ファンになり、 文庫本全巻揃えたりしていた。 亡くなって新しい作品が出なくなって遠ざかっていたけど、 心の中にいくつもの作品が残っていて。 今回手に取ったのは、 「処刑」という話を読み返したかったから。 ずっと題名を忘れていて気になっていたのを、 星新一特集みたいなもので挙げられていて、 そうだ、それ、と探すことができた。 …
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