ミステリー小説がお好きな方。ぜひ。
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昔、不思議だったんですよ。なんで、パンツ(ズボン)スタイルのシニア女性が多いのかと。巣鴨の商店街に行っても、売られているのはパンツが大半。 で、還暦を過ぎた私。気が付けば、パンツばかりですwww 理由は簡単。楽なんですよー。でも、ファストファッションのチェーン店やデパートなんかに入っているメーカやブランドのパンツだと、丈が合わない。私、短足だから。 でも、いわゆる街の〝洋品店〟だと、ジャストな丈の…
犯人と二人きり作者:高野 和明文藝春秋Amazon 当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス! 驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し! ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ! 上記の紹介文(帯)で大いに期待させられたのだが、 全体としてはやや中途半端な印象。 以前読んだ…
1989年発表の本書は、エリス・ピーターズの<修道士カドフェルもの>の第16作。今年も聖ウィニフレッド祭が近づく頃、シュルーズベリ修道院には2組の来訪者があった。大司教の使者で傲慢な男ジェルベール一行と、7年前にシュルーズベリを出て聖地巡礼を果たした商人ウィリアム一行である。ジェルベールは内戦からみでウェールズの豪族に会いに行く途中、馬が負傷して修道院に立ち寄らざるを得なかった。ウィリアムは巡礼帰…
晩年に建仁寺の『雲龍図』を描いた海北友松の生涯を描いた本作を読み終えた。 絵師と武人の両方の素養を持ち、武人の魂を持った桃山時代最後のの巨匠と呼ばれる絵師とのことだ。 といっても、あまり、聞いたことのない絵師であるが、狩野永徳の弟子であった時期もあると言えば、少し、イメージがわくかも知れない。 独立した絵師としては、60歳を過ぎてから、活躍するのだが、本書は、歴史の中で、自分の生き方を模索する主人…
こんばんは! 葉真中顕(はまなかあき)の「凍てつく太陽」(2020/8、幻冬舎文庫)その2:終戦間際の北海道が舞台の歴史ミステリーで、大和人の父とアイヌの母を持つ特高警察の刑事、日崎八尋が中心人物です。この作品はミステリーとしての結構も優れていますが、まずは歴史小説として読める部分について言及したいと思います。 アイヌたちが狩猟採集をなりわいとして生きてきた長い歴史に幕を閉じ、農耕を主とした生活に…
松本清張の比較的初期の長編小説。正直言ってミステリではなく、いろいろ不明のまま終わるけど面白い。 売れっ子で多数の連載を並行してかかえていており、その一つの本作も「オール読物」で連載だったためか、まとまりというのがあまりなく、引きが強く、一回一回がつらつら読めるようになっている。 作者はミステリとなるように最初は意図していたのかもしれないが、そのようにならないまま、ロマンティックな小説としてミステ…
『おもひでぽろぽろ』の謎 〜その6〜 「ジブリアニメの謎」最終回 《このシリーズは、すでに視聴されている方を対象としています。ご容赦ください。》 ※いよいよこの解釈シリーズ最後です。まあ、いろいろな締め括りがあるのかと思いますが、このシリーズでは、霧がかかって、曖昧模糊として幻想的に終わるのがふさわしいのかもしれません。すっきりしないで、申し訳ないのですが、妄想的空想的でもありますので、どうかご容…
今回は2021年に刊行された紙城境介『僕が答える君の謎解き:明神凛音は間違えない』を取り上げる。これはエラリー・クイーンの問題意識を一歩先に進めたような、優れた作品である。この記事では「推理」の二重の役割に注目しながら、本作を論じてみたい。 【以下、本作の核心に触れる。またクイーン作品のある趣向にも言及するので注意されたい。】
みなさま、こんにちは!12月も中旬になりますね。紅葉のピークが去り黄金色や紅色の葉が地面を絨毯として埋め尽くします。その鮮やかな色彩が織りなす世界は美しさの極み。毎年、繰り返されるのだけれどすっかり忘れていて感動させてくれる幸せ。もう間もなく冬至です。その頃にはすっかり葉が落ちているのでしょうね。今のうちに公園や街路樹の立ち並ぶ場所に寄り道したいと思います。みなさまはお気に入りの落ち葉が積もる場所…
それは夏の午後のことでした。 風も無く空はすっきりと晴れており、動物園の園内はギラつく太陽に炙られて、干上がるような暑さです。 巨きな体で人気の象さんも、百獣の王ライオンさんも、スーパーモデルのようなスタイルを誇るキリンさんも、猿山にたむろす猿さんも、いささか暑さにぐったりとしています。もともと暑い国を故郷にしている彼らですが、だからといって日本の暑さが全然平気というわけでもないのでした。 もちろ…
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