読んだ本の感想や、オススメ本の紹介、そして意見交換の場になったら良いなと思い、グループをつくって見ました。 気軽にご参加下さい。
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先日、住宅収納スペシャリストの5周年イベント 「心地よい住まいを考える〜ステイホームスタイル〜」をオンラインで参加しました。 参照https://iris-funlife.com/license/ju-spe/ 私が住宅収納スペシャリストの講座を受講したのが、3年前。 使いやすい収納をお客様へ提案するためのヒアリングについてや、キッチン、リビングなど各場所の物の分類ツリーについて学びました。
近年、作品を出す度に話題をさらっていく、まさに次世代のミステリ女王にふさわしい芦沢央さん。単なるミステリにとどまらず、読んだ後に必ず衝撃を受けるどんでん返しや、しばらく放心状態となるような読了感など、作品ごとに違った味を楽しむことができる作家さんです!目標とされる作家さんはスティーヴン・キング、ペンネームの由来は、大学の先輩である辻村深月さんの作品、『凍りのくじら』の主人公・芦沢理帆子から取られて…
人間を人間たらしめているものは何かということを、AF(子守用アンドロイド)のクララの目線から、病弱な少女ジョジー、ジョジーの両親、ジョジーの幼なじみの少年リックらの行動を通して語った作品です。 クララとお日さま/カズオ・イシグロ、土屋政雄 読書ではなく、Amazonのオーディオブック「Audible」で聴きました。 書籍を自分で読むほうが時間はかからないと思いますが、月額が900円になるキャンペー…
『進撃の巨人』最終話を読みました。ナチュラルにネタバレしますので、未読の方はお気をつけください。 あくまでも個人的な感想です 私の『進撃の巨人』歴 結局「巨人」って何なの? ユミルは本当に王を愛していたの? 注目! ハルキゲニア 何もかも逆に復元された、ハルキゲニア あべこべの世界 視点を変えれば逆になる=ハルキゲニア的な世界観 エレンが持つ「巨人」の能力と、SF小説 物語とキャラクターの主従 最…
私は自分で自分の心臓を破って、その血をあなたの顔に浴びせかけようとしているのです。私の鼓動が停った時、あなたの胸に新しい命が宿る事が出来るなら満足です。 夏目漱石『こころ』(岩波文庫、1927年) 「先生」から「私」へと過去が捧げられる場面。「先生」がどのような姿勢で過去を捧げたのかが分かる一文です。上・中・下に分かれた本書の中で、「下 先生と遺書」の冒頭にこの文が登場します。そして、この文を幕開…
こんにちは。こなびすです。 久しぶりの更新です。 伊坂幸太郎さんの『モダンタイムス』についての感想を書きます。現実味が無い部分も多いですが、流石伊坂さんって感じです。 エンタメ小説として物凄く面白かったです。 読みやすく、先が気になる展開でページを捲る手が止まりませんでした。 ((内容(「BOOK」データベースより))恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様…
先日、同居するパートナーからの申し入れを受け入れ、「入籍」に向けて動き出すことになった。 プロポーズといっても夜景とか観覧車なんてものはなく、自宅のニトリのソファに腰掛け、YouTubeを見ていたその時だった。 ロマンチックのかけらもないが、今後もずっと一緒にいるのだという漠然とした予感を、形のあるものにしていくような、そんな不思議な感覚である。 入籍にあたって、自分の姓について、そして姓が変わる…
人生を、もっと足掻こう。 ぼくは旅が好きだ。 家族旅行、高校同期との大人数の旅行、近場へのちょっとした一人旅。 どの旅にもいい思い出があります。 海の美しさに圧倒され、古き良き町並みに心揺さぶられる。 夜、旅館で布団を敷いて寝っ転がりながら、たわいのない会話をする。 非日常の空間に気持ちが高揚する。 一人旅、行こうとしてた博物館が休館日で途方に暮れる。 予定が崩れて電車に間に合わなさそうになって、…
この記事は後編ですので前編は下記からどうぞ kazu0000.hatenablog.com ■本の感想 5.治る認知症 現在、認知症を治す薬はありません。しかし、早期診断によって「正常圧水頭症」のように、治る可能性がある認知症では早めに治療を始めることができます。 また、早期診断により、記憶が失われたときに備えて、自分が今後どう生きたいのか、判断がしっかりしているうちに、いろいろと準備をしておくこ…
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