ワクワクドキドキするようなミステリー小説を皆に読んでもらいたい、読んでみたいという人は是非一度!
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
二〇二六年五月十九日(火)。 早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。 朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。 今日もタマ九〇年代リハビリノート見たよ。飼い主がモデルになってるキロと相棒の上村さんの珍道中。葵さん、今度は他人の会話が自分の悪口に聞こえる関係妄想が出てきちゃったけど、監視されてるとか追跡されてる気がするって…
こんばんは! 深沢潮の「海を抱いて月に眠る」:本名を失った男の物語です。命からがら韓国から日本に密航した李相周(イーサンジュ)は1931年生まれ、密航船が難破し生死の境をさまよった挙句、なんとかたどりついた日本で手に入れた身分は米穀通帳、その名は文徳允(ムンドクユン)、生年月日も違います。実年齢よりも5歳年上。1945年のことでした。 一緒に逃げた仲間も手に入れた米穀通帳の偽名で暮らします。敗戦後…
最後の一行 white作者:金子 玲介,斜線堂 有紀,法月 綸太郎,芦沢 央講談社Amazon 収録作品は以下の四編。 ・金子玲介「ゼリーに満たされて」 ・斜線堂有紀「人魚の骨を拾い往く」 ・法月綸太郎「次はあんたの番だよ」 ・芦沢央「ひび割れ」 「ラスト一行で世界が反転する短編を書いてください」 という要望に応えて書かれた作品たち。 正直、この要望をきっちり満たしている作品はない。 最初の三作は…
アニメ版『氷菓』をようやく観たのをきっかけに——私はこうした名作を観逃している——、米澤穂信のデビュー作『氷菓』(二〇〇一)を久しぶりに読み返し、分析した。本記事ではこの分析を提示した上で、米澤穂信という作家の(少なくともある一時期の)特質を浮き彫りにすることを目指したい。 【以下、本作の核心に触れる。参照するのは角川文庫版であり、丸括弧内の算用数字は同書の頁を示す。】
英国作家の処女作。タイトルがいいし、表4のあらすじも面白そうで、賞の候補になるなどしているので、新作ながら手にとりました。 とはいうものの、ミステリではなく、単なるサスペンス小説でした。何も考えずに読めるぐらい非常に読みやすく、リーダビリティはあるのですが、いかんせん謎解き要素がまったく皆無。とうわけで、☆☆☆★といったところです。 夜が少女を探偵にする(新潮文庫) 作者:マリー・ティアニー 新潮…
2015年発表の本書は、マウリツィオ・デ・ジョバンニの<P分署もの>の第四作。舞台は4月のナポリで、ピッツオファルコーネ署の刑事たちは「小さな命」を守るために奔走する。 「ハルク」とあだ名されるロマーノ巡査長は、この朝落ち込んでいた。愛妻ジョルジャが出て行ってしまったのだ。確かにむしゃくしゃしていて、殴ったのは悪かった。でも長年2人の間に子供ができないわだかまりがあり、妻も苦しんでいたのだろう。い…
▶あらすじ あのH・P・ラヴクラフトが多大な影響を受けた鬼才ホジスンは、異界への憧憬と恐怖を大海原に求めた。本書には、闇の海から聞こえる奇妙な声が、キノコに覆われたとある島の怪異を語る傑作「夜の声」をはじめ、死の海サルガッソーや海に浮かぶ石の船、さらにはカビに呑みこまれた廃船などにまつわる海洋奇譚全七編に、<カーナッキ>シリーズの先駆「水槽の恐怖」を収録した。 (個人的な)点数 8/10 バミュ…
「裏切り」 終章 翌日、翔一と桜子は片倉家の近所にある公園にいた。 「今回の事件は強盗殺人に偽装した怨恨による殺人事件だと思っていました。二種類の凶器が使用されたのも確実に相手に止めを刺すためだと思われた。しかし、事実はそうではなかった…」 「全てはお姉さんである梢さんを守るために行ったこと…そうよね?」 二人に呼び出されていた詩織は俯いたまま小さく頷いた。 「近所の方の証言でフードを被った人物が…