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『乱歩賞作家の創作術』で取材の仕方(だったと思う)を学ぶために紹介されていた本。サブタイトルに「情報のインプット&アウトプット」と書かれているように、どのように情報を収集するかノウハウが書かれています。しかし、いかんせん、古いと感じます。 KJ法が思いっきり否定していたのは驚きました。 「知」のソフトウェア (講談社現代新書 722) 作者:立花 隆 講談社 Amazon
こんばんは! 斎藤美奈子の「学校が教えないほんとうの政治の話」(2016/7、ちくまプリマー新書):著者はプロローグ「選挙に行けっていわないで!」で政治や選挙に関心がない理由を「ひいきのチーム」がないからと書いています。これは非常によくわかる意見で、旧社会党が土井たか子を党首に消費税王導入の是非を問う選挙をしたときは、当時の選挙民たちはそれなりに選挙の行方を注目していました。おたかさん、人気あった…
犯人と二人きり作者:高野 和明文藝春秋Amazon 当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス! 驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し! ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ! 上記の紹介文(帯)で大いに期待させられたのだが、 全体としてはやや中途半端な印象。 以前読んだ…
1960年発表の本書は、チェスター・ハイムズの<墓掘りジョーンズと棺桶エドもの>の第四作。といっても、多くの読者にはなじみのない作者で主人公だろう。学生だった頃、多くのミステリー書評を読んだが、その中で「バカでかい拳銃を振り回すハーレムの2人の黒人刑事もの」と紹介があったシリーズである。 黒人刑事はいろいろな小説に出てくるが、白人作家の書いたものだと本当の姿が見えないともいう。シドニー・ポワチエ主…
今回は2021年に刊行された紙城境介『僕が答える君の謎解き:明神凛音は間違えない』を取り上げる。これはエラリー・クイーンの問題意識を一歩先に進めたような、優れた作品である。この記事では「推理」の二重の役割に注目しながら、本作を論じてみたい。 【以下、本作の核心に触れる。またクイーン作品のある趣向にも言及するので注意されたい。】
▶あらすじ あのH・P・ラヴクラフトが多大な影響を受けた鬼才ホジスンは、異界への憧憬と恐怖を大海原に求めた。本書には、闇の海から聞こえる奇妙な声が、キノコに覆われたとある島の怪異を語る傑作「夜の声」をはじめ、死の海サルガッソーや海に浮かぶ石の船、さらにはカビに呑みこまれた廃船などにまつわる海洋奇譚全七編に、<カーナッキ>シリーズの先駆「水槽の恐怖」を収録した。 (個人的な)点数 8/10 バミュ…
「裏切り」 終章 翌日、翔一と桜子は片倉家の近所にある公園にいた。 「今回の事件は強盗殺人に偽装した怨恨による殺人事件だと思っていました。二種類の凶器が使用されたのも確実に相手に止めを刺すためだと思われた。しかし、事実はそうではなかった…」 「全てはお姉さんである梢さんを守るために行ったこと…そうよね?」 二人に呼び出されていた詩織は俯いたまま小さく頷いた。 「近所の方の証言でフードを被った人物が…