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Toyosu卍リベンジャーズ いよいよ誰かに叱られるんじゃないか? ってゆーくらい ボーッと生きていて ハッと気づけば今年も残すところあと僅か 私はやりませんが、皆さま方におかれましては 大掃除や年賀状、正月飾りにおせちの準備… まさに『年の瀬』といったところではないでしょうか 何やら寒暖差が激しい日が続きますね くれぐれもご自愛ください さて、ひと月ほど前のハナシ タイトル通り1年越しのリベンジ…
2025年 クリスマスイラスト 冬です! 今年もクリスマスをテーマにしたイラストを描いていただきました!! いつもとっても素敵な画をありがとうございます!! この度のモデルさんは、ミーシャです。 カラシニコフ三姉妹の長女ですね。 王族の身分を隠して日本での学園生活を送る姉妹ですが本来の生活拠点はウラジオストクとなります。 悪魔としての格やスキルは他の生徒達よりも上位に位置するため一般生徒たちには能…
あの日の翌朝、 温かなものに包まれる感触で目が覚めたことは、今でもはっきりと覚えている。 私が起き出すと、あの子もまた同時に起きて来た。 きっと、私と同じようにして、目が覚めたのだろう。 「お父さんは、元に戻ったんだね。」 おはようの挨拶よりも先に聞こえたのは、こんなあの子の声だった。 あの日の夕方には、あの子も家へと帰り、 また私たちは、それぞれの日常生活へと戻った。 あれから、梅雨にしては、や…
親友との約束を胸に、青年はただ走る。友情と信頼の力が、絶望的な状況を突き破る奇跡を描いた太宰治の傑作『走れメロス』。純粋な羊飼いの青年メロスが、暴君ディオニス王に立ち向かい、親友セリヌンティウスとの約束を守るために走り続ける姿が描かれています。物語は人間の弱さや葛藤と、信じる心の尊さを鮮やかに対比させながら展開されます。 本記事では、『走れメロス』の普遍的なテーマを解説するだけでなく、この作品を選…
昨年から今年にかけて、山尾悠子作品を手に取る機会がたびたびあった。 それぞれに出会った時期と当時の自分の状態も含め、とてもよい読書体験になった。 歪み真珠 (ちくま文庫) 作者:山尾悠子 筑摩書房 Amazon 長編『ラピスラズリ』を読んでいた際、本文で「引きゴムが緩んでだらりと垂れてしまった手足の関節の揺れ動く手ごたえ」とか、「ゴム引きの関節を不細工にがたつかせた……」とか、人形についてそのよう…
〈第一話 静雨譚〉 雨は、降り続いていた。 それは濡れない雨。 雲の縫い目から零れ落ちるような細い粒子は、掌に受けても水滴にはならず、ただ微かに肌をくすぐって消えていく。 この雨が降り始めてから、季節は変わらなくなった。冬は遠のき、夏も来ない。街は、同じ温度と光の中で緩やかに時間を繰り返している。 世界の人口は半分になった。 消えたのか、去ったのか、それともどこかへ移されたのか──誰も知らない。た…
第一章 「水無瀬晶の弟」 俺の姉について話しておきたい。 水無瀬晶は厭なやつだ。無神経で傍若無人でニコリとも笑わない。性悪な女だ。 姉といっても、血は繋がっちゃいないんだけど。ただうちの父親とあいつの母親が結婚しただけ。よくある話だ。晶と俺とは血が繋がっていない。ーーーそれを俺は喜ぶべきなのかもしれない。あんなに生きづらそうにしてる義姉を見ていると余計に。厄介な性質を、もしも俺も受け継いでいたらと…
東野圭吾さんの「あなたが誰かを殺した」を読みました。過去作の「どちらかが彼女を殺した」「わたしが彼を殺した」とは違い犯人が結末で発覚するミステリー小説です。 本作はセレブが集まる別荘地で起きる殺人事件。ページの大半が検証会という尋問が中心で新事実が小出しになっていくというアガサ・クリスティーを彷彿とさせるミ古典的な王道ミステリー小説です。 登場人物が多いためメモしながら読むことをおすすめします。 …
世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2)作者:杉井 光新潮社Amazon有名な作家の不倫相手との間に生まれた青年が 母の死後にある人物からの連絡を受ける話。 「予測不可能な衝撃のラスト」「ネタバレ厳禁」 「電子書籍化は不可能」などと煽る宣伝文句が添えられた いわゆるどんでん返し系の作品だが、 その期待に十分見合うだけの大きな衝撃が得られた。 難しい言葉も回りくどい表現もなく 小説…
太平洋を望む美しい景観の港町・鼻埼町。先祖代々からの住民と新たな入居者が混在するその町で生まれ育った久美香は、幼稚園の頃に交通事故に遭い、小学生になっても車いす生活を送っている。一方、陶芸家のすみれは、久美香を広告塔に車椅子利用者を支援するブランドの立ち上げを思いつく。出だしは順調だったが、ある噂がネットで流れ、徐々に歯車が狂い始め――。 湊かなえという小説家への印象について 簡単な物語紹介 批評…
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