・小説を書いてる人と繋がりたい! ・オリキャラの会話を書いてる人と繋がりたい! ・なんでも良いから繋がりたい! という方大歓迎なのですよ~! 皆で楽しく仲良くやっていけたらなと考えていま~す。
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
あなたの「音」が、わたしの心臓になる。 作品説明 これは、電子の歌姫・初音ミクが自ら語る、魂の独白。ジャンルはSF、あるいは一つの詩かもしれない。「ノイズの中から、はじめまして」――0と1の砂嵐から生まれた彼女が、名もなきクリエイターたちとの無数の出会いを経て、自らのアイデンティティを築いていく軌跡を辿る。物語の核心は、歌が彼女に「心」を与えた奇跡の瞬間だ。クリエイターの想いが、いかにしてバーチャ…
第5話:貸金庫番号491番 第5話_相続で知る夫の正体 東京帝都銀行本店営業部の貸金庫室前。地下の重い空気を切り裂くように、内線電話のベルが鳴った。笹倉は受話器を取り、静かに頷く。「相続口座の手続きはすべて完了しました。これから貸金庫の開扉に入ります。相続人の岩崎寛子様がお見えです」──窓口担当の声。 笹倉は、書類の束を手に立ち上がった。遺産分割協議書、相続人全員の戸籍謄本、印鑑証明書、委任状………
書きました。 note.com Noteにしたのは何となくです。僕は何とかやってます。みんなも何とかやってて下さい。
澄んだ雲を見ていた。 昨日見た星空の光と重ね合わせるように。 遠い後悔という名の霧に隠れた、君と過ごした思い出が今も脳裏にこびりついて離れない。 「一体何処で間違えたのだろうか。」 ある片田舎の駅から離れた小さなワンルームで男は呟いた。 彼がその廃れた借家を住処として選んだのは、ただ単に家賃が安価であるという理由のみであった。彼は元々東京のある小さな映像制作の会社に勤め、糸を紡ぐように細々と日々を…
第1章|招かれざる訪問者 「山奥って聞いてたけど……ここまでとは」 ぬかるんだ地面に足を取られて、靴の底が湿った。 くねくねとした山道を越えた先にあったのは、霧に包まれた、古びたロッヂ。 ……静かすぎる。鳥の声もしない。 (無言で空を見上げる) 美琴。無口だけど、一番信頼できる親友。 この課外学習も、彼女がいたから参加した。 でも、ロッヂの入り口…… 開いてる。 「先生、先に来てるはずじゃなかった…
遠い、永遠の光。 先月のある晩、久しぶりにそんなことを想いながら寝た。なにを考えたのかは目醒めたときには忘れてしまった。ただその朝はとても気分がよくて、なんでもできるような、どこへでも翔んでいけそうな気がした。 まだ人生の重荷を知らない少女のように身軽に、ひとりで、澄みとおる空気のなかへ。 * 悲しく苦しいだけの人生であったらと希ってしまう。 私の人生にはどうしようもない恥と屈辱と惨めさがあって、…
題名:ハガクレ少女症候群像 投稿歴:特になし 概要:現代SF+女子高生の青春物語、ほんのり百合風味。現実世界さながらの臨場感を備えた仮想世界で、真剣をもって斬り合う「ハガクレ」という競技に青春を燃やす女子高生たちの物語。大企業の令嬢として生まれ育ち、自分の存在意義について悩む時子、ミステリアスで本心の読めない由美、剣術道場の跡取りとして父親と争うめぐるの3人は、それぞれ真剣勝負を通じて自分なりの答…
グランブルーファンタジーのサービス提供もついに11周年を迎え、私の騎空士歴も10年になりました。小学校に入学した子が高校生になっているぐらいの歳月と考えるとかなり長いこと続けていますね。グラブルを始めた当初はここまで長く遊び続けることになるとは思っていませんでしたが、それだけグラブルというゲームが魅力のあるコンテンツになっているということなのでしょう。 そんなグラブルに関して、最近よく耳にする(目…
こんにちは、明読斎(めんどくさい)です。このブログを長く読んでくださっている方、また最近たどり着いてくださった方も、本当にありがとうございます。 この場所は、私にとって「回復の軌跡」や「心のゆらぎ」を書きとめてきた、大切な場所です。統合失調症の発症から、生活と向き合いながら、少しずつ創作の輪郭を取り戻していった日々──その中で言葉を探し、時に迷いながらも、この場所にはいつも「書く自分」が居ました。…
裕斗が出ていった後、ひとつため息をついて勉強を続ける。 稜の高校は全国でも有名な進学校。東大を始めとして、名だたる大学へ何人も進学しており、卒業生には官僚や大企業の社長、芥川賞受賞した作家もいて、「出世したいならこの高校」とまで言われていた。 稜は、元々記憶力が良く、1度見聞きしたらすぐ覚えられ、忘れることがないので、テストの成績は常に上位にいた。 記憶力が良いからこその苦労も多いわけだが。 父へ…
次のページ