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前回に引き続き、今回もお医者さん作家、中山祐次郎の作品の紹介です。 前作と同様、医者のリアルな姿が見られて面白いです! リンク 〈目次〉 あらすじ 隆治が先輩に 「はるか」との関係の進展 水辺の死 父親の死 次作への期待 書籍情報 あらすじ 前作『泣くな研修医』では、大学を卒業したばかりの新人研修医の雨野隆治が、一人前の医者になるべく奮闘する姿が描かれました。 inahomatsu.hatenab…
※本ページはプロモーションが含まれています この本について 2021年11月初版発行の池田きぬさんによるエッセイです。この本を読んだ(聴いた)きっかけは、『死ぬまで、働く。』というタイトルが、最近至るところで聞くFIRE(Financial Independence,Retire Early 経済的自立と早期退職)の逆をいっていると思い興味を持ったからです。 著者の池田さんは、1924年(大正13…
先日、ビジネス紙の記者さんから取材を受けました。昨今の管理職やマネジメント課題に関して聞きたいとのことでした。今日はその時に感じたお話です。 罰ゲーム化する管理職 上手くいかないのは当たり前 トランジションの問題 罰ゲーム化する管理職 人材育成を生業としている会社なので、普段からマスコミからの取材を受けることは多いです。今回はマネジメントに関する取材だったので私が対応しました。記者さんと話している…
江國香織『物語のなかとそと』朝日文庫 2021.3 子供のころ、私は夢をもっていませんでしたし、打ち込めるものも好奇心もありませんでした。友達も、そうたくさんはいませんでした。では毎日何をしていたのかというと、ただ見ていた。他人を、世界を、自分とはつながりのないものとして、ただ見ていました。何しろ食器棚の奥の食器ですから、他にできることがなかったのです。 自分と自分以外のものがつながったとき、世界…
聖書を通じて探る人生と世界観の変容聖書読解ワークショップの洞察と影響聖書は単なる宗教的テキストではなく、その物語が私たちの人生や世界観にどのように影響を与えるかを探求するための鍵となります。このブログでは、新旧の聖書を読むワークショップを通じて得られた、深い洞察と個人的な影響に焦点を当てています。 新旧聖書の同時読解がもたらす視点新約聖書と旧約聖書を同時に読むことで、参加者はテキストから多角的な解…
読売新聞の広告欄「話題の絵本」と紹介があり、たまたま目に留まった絵本です。気になったので長女・6歳に読み聞かせようかと思って図書館で借りてきました! もうじきたべられるぼく (単行本) 作者:はせがわゆうじ 中央公論新社 Amazon こちらの絵本は、2022年8月初版の新しい絵本です。そもそも絵本というカテゴリーは普遍的な価値観に基づく物語がほとんどなので、新しい絵本がいい絵本とも限らないだろう…
初めまして。スヤと申します。暑くなってきましたね。夏に1度は友人と夜空を眺めたことがあるのではないでしょうか。私は、小さい頃祖父が星座の図鑑を買ってくれたこともあり、星空を眺めることが好きでした。よく夜の公園に寝転がり、星を眺めたものです。そんな私ももうアラサー。生の眼で空を眺めるのもなあと思い購入したのが。 じゃじゃん!ビクセン Vixen星見用双眼鏡 SG2.1×42H みなさん、星は天体望遠…
2年ぶりくらいのブログ更新ですが、 フランス語の本は細々と読み続けております。 最近読んだのが、マルグリット・デュラスのこの本。 Hiroshima Mon Amour (Folio Ser. : No. 9) 作者:Duras, Marguerite Gallimard Amazon 最初は代表作の"L'Amant"が読みたかった。洋書をおいている大型書店にも アマゾンにも在庫がなく、目に留まっ…
『密原トリカと七億の小人とチョコミント』 太田忠司 タイトルが 謎に情報過多(笑) 正体不明の美少女 密原トリカ 全部で18編 全ての話にこの密原トリカという少女がでてくる 内容はある時はホラーだったり ファンタジーだったり ミステリー SF…と様々 そしてその全ての話に密原トリカがでてきます ちょっと不思議で ちょっとゾクっとして ちょっとチクっとして そしてなぜか懐かしく… 昔 読んだ 星新一…
鬼人幻燈抄 : 1 葛野編 水泡の日々 (双葉文庫)作者:中西モトオ双葉社Amazon あらすじ 江戸時代、山間の集落・葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。 その巫女の護衛役である青年・甚太は、集落一番の剣士として巫女の命を狙う鬼どもを討伐する日々。 しかし、異能を持つ二体の鬼が現れたことで日々は一変することになる。 感想 『鬼人幻燈抄1 葛野編』は鬼との戦いの中で繰り広げられる愛憎劇の物…
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