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2018年に、最高630万の借金を抱えていた私。 債務整理はせずに、自力で返済すると決意し、現在に至ります。 仕事が落ち着いたおかげで、いろいろなことを考える時間ができました。 本来ならば「プロジェクト休暇」を取得してもいいくらいの怒涛の半年間でしたが、 そうした制度がないため、休みにはなりませんが、今のうちに保留にしておいた課題の再確認と効率化にむけた業務内容の棚卸しなどをして一日を過ごしていま…
個人主義としての私とあなた 〜集団主義から離れた個人主義という当たり前 私とあなたの感じることは同じとは限らない 【柄谷行人『探究』】 私たちは個人であることが当たり前と思っている 個人主義の未成熟と集団主義 【丸山眞男『日本の思想』】 戦後思想の努力としての当たり前の個人主義と、輸入概念としてのなじみにくさ 【作田啓一『個人主義の運命』】 前回のお話 https://www.waka-rukan…
ケイシー・アフレックがアカデミー主演男優賞を受賞したマンチェスター・バイ・ザ・シーを観た。 主人公の感情とライフスタイルを映し出しながら、ローテンポで進んでいく物語が、そのオーディエンスである僕の心に染み渡っていく感覚が確かにあった。 時の経過を感じさせる演出は秀逸で、僕たちの心に共鳴し、シンパシーを感じさせてくれる。 過去を乗り越えるのではなく、過去と向き合うことが、自分自身が生き抜かなければな…
2025年3月号より、「特集3 データセンターという怪物」。AI、AIと喧しいが、「業者はその負の側面について積極的には語らない」という点はここでも当てはまる。AIがもたらす無視できない問題の一つが、その消費電力の多さだ。本特集は、この問題に焦点を当てて2本の論文が掲載されている。 地平 2025年3月号 [雑誌] 地平社 Amazon
浅草橋より柳橋を臨む(神田川下流) 「板橋雑記はなんのためにお書きになるのでしょうか」と、きかれたことがあるので、「なにかの役に立つと思いまして」と答えたところ、さらにこうたずねられた。「一代の興隆と衰微、千年の感慨などといえば、詩によみ文に書きとどめねばならないものは、限りがございません。それにあなたは、書くといえば狭斜の巷のこと、のちの世に伝えるといえば、艶っぽいことというのでは、放縦にすぎは…
こんばんは。 梅雨らしさが全くなく、いきなり夏が来てしまったかのような今年。 正直まだ体も気持ちも追いついていないので、夏の本のお話でもしようかと思います。笑 みなさんには、夏になると思います本、夏になると読みたくなる本、ってありますか?? 私の中でいくつかあるので、ご紹介します! ●モモ/ミヒャエル・エンデ 夏の話?!と怒られそうですが、、これは小学校の夏休み、祖母の家に向かう電車の中で読んでい…
何かを毎日書いてみてる 仕事をしていると、Todoリストであったり、ノウハウのまとめであったり、ファイルのパスであったり、SQLだったり、コマンド立ったり、スニペットであったり、それを誰かにアウトプットしないものでも、とにかく1日の仕事の中で色々なことを書いておく、とにかく書くことが多い。 紙に書くことも含めると、仕事 = 何かをどこかに書くこと、というくらい何かをどこかに書いている。 先週の日曜…
京王橋本を発車する有料座席指定車 先日、久しぶりに神奈川県の橋本駅に行ってきました。ちょっとした用事だったものの、橋本駅自体は何年ぶりでしょう。少なくとも2年ぶりと記憶しています。 知らないうちに、有料座席指定車両が登場していました。今回はたまたま橋本で見かけただけでした。次回は乗ってみたいですね。 それにしても、首都圏の大手私鉄でも、有料座席指定車が増えました。よく乗るのは東急大井町線・田園都市…
はや還暦を迎え、月日の経つのは早いものだとつくづく感じる。因みに還暦とは60年で干支が一巡し、生まれた年の干支に戻ることを指している。そのため、「暦が一周して元に戻る」という意味が込められた表現なのだそうだ。還暦のお祝いに贈られる「赤いちゃんちゃんこ」は、「赤ちゃんに戻る」という意味もあるようで、なるほど、と頷ける。年齢を重ねるごとに、もっとこうしておけば良かった、と後悔することも増えているような…
漫画あたしンちのお母さんの名言で心に残っているものがある。 「人生は皿まわしなんだよ!」 息子のユズヒコに(つかれる人生観だ…)と呆れられるというオチであったが、大人になった今考えるとなかなか至言であると思う。 現在私は34歳の訪問リハビリを生業とする理学療法士だ。 妻と3歳の息子と暮らしている。 大変喜ばしいことに秋にはもう1人子供が増える予定だ。 とても幸せに暮らしているのだが、とにかく忙しい…
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