はてなブログで「読書」について書かれているブログのグループです。はてなブログをお持ちの方は誰でも参加できます。 読書記録や感想文、好きな作家や作品について、はてなブログで語りませんか。
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
日本の夏は、まだ終わってない気がしますね。 さすがに36度を超える気温の日は無くなったのですが、体力を奪う陽の光はまだまだ強く、油断なりません。 そんな中、自分が始めたのは運動ではなく、週に一回の「銭湯」通い。 今は限られた場所にしか無くなった銭湯は、自分の体力の回復と気分のリフレッシュにぴったりなのです。 湯桶を置くときの「カコーン」という音と、「ホァーン」と反響する「人の話し声」を聴きながら湯…
2025年8月、ヤン・シュヴァンクマイエルの新作『蟲』と同時に、ドキュメンタリー作品である『練金炉アタノール』『クンストカメラ』も公開された。『蟲』の感想は前回書いたので、今回は『練金炉アタノール』『クンストカメラ』の感想をメモしておく。ところで、『蟲』のときは劇場満員だったし、『練金炉アタノール』『クンストカメラ』もわりと客の入りはよかったような気がするんだけど、このシュヴァンクマイエルファンっ…
今週のお題「自分で作った◯◯」 このお題を見て最初に思い付いたのは「売り場」でした。 レンタルショップでアルバイトをしていた時のこと。 新作のDVDやCD、本が出るたびにその作品に合った売り場を 師匠と一緒にいつも作っていました。 手描きPOPや、段ボールを使ってオブジェを作ってみたり…。 たくさんの売り場を作りましたが 当時の推しがアルバムをリリースした時に一度だけ全て一人で作ったことがあります…
119) 『子どもと暮らす。母さんの工夫65 暮らしは今日も実験です』本多さおり 暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65 作者:本多さおり 大和書房 Amazon 子どもができて家の中のモノをどこにしまうか、これからどんなものが必要か分からないときに、2児のママである本多さんの日々の暮らしについて写真も踏まえて見ることができてとても良かった。 「手ぬぐい1枚でカンタン季節の演出」…
Yu-Taです! 「新テニスの王子様」第30巻の感想です。 表紙は、幸村精市。 ★あらすじ★ 仁王の最期のイリュージョンは、 フランス代表、 L・カミュ・ド・シャルパンティエ 常人には全く考えもつかない、 「革命的テニス」で、 ドイツを追い上げる。 ---------- 仁王はイリュージョンを極めるうちに、 イリュージョンした相手の挫折や思い、 努力も見えてしまうようになった。 それがだんだん鬱陶…
売れてきているバンドって2種類あって、 それによってバンドの今後みたいなものも大きく分かれる。 一つ目のパターンはそのまま売れるような曲をバンバン出していくタイプ。 ヒット曲のパターンに乗って、そのまま同じような曲を次々に繰り出していく。 もう一つのパターンは、ちょっと売れ線から外した曲や、 変わった曲を出してくるタイプ。 果たして息が長いのはどちらだろうか? 個人的には後者だと思っている。 つま…
空に夏の終わりの雲がでていた あっという間のような長かったような夏 季節がなんだかあってないような曖昧に思えた暑い日々 何があったかなあ 頭の中のほとんどは去年の冬にうまれた子のことばかり 自分を通して見ることがすごく減った気がする 小さい子の分からない儚い不確かな姿を通して 全部に意味があって全部に意味はなくて細部に捉えきれない大きなものの中に 立っているところはとても曖昧だと疑ってみたりする …
「知識人」と呼ばれる人々は誰か? 知識人と聞いて私が真っ先に思い浮かぶのはジャン=ポール・サルトルで次点が三島由紀夫です。 いずれにせよ過去の人であり、現代社会の知識人ではバーニー・サンダースとマーサ・ヌスバウムがまず思い浮かび、日本人では斎藤幸平さんです。 では以上挙げた方々がどうして私にとっての知識人であるのかというと単に演説や著作が面白かった政治家と社会科学系の学者といったものです。 しかし…
SFを含むエンタメ作品の多くは、主人公の人物像を冒頭からはっきりさせていることが多いように思います。読者としても、物語を読む視点を定め、感情移入していくには、主人公の人間像がイメージできた方が楽です。ですので、主人公の立場をあいまいなにしたまま読者を物語に引き込むには、作者にかなりの腕前が必要そうです。 そういう難しさがあるのに、主人公の身の上や立場が謎のまま物語が進み、しかもグイグイ引き込まれて…
*この記事のポイント* ・「ニンニク母乳」の研究がイグノーベル賞を受賞 ・ニンニクを食べると赤ちゃんは将来グルメになる? ・曲解のないように、1991年発表の原典論文を解説する 2025年9月18日(木)にイグ・ノーベル賞が発表された。 このイグノーベル賞とは、1991年にアメリカのハーバード大学を拠点とするユーモア科学雑誌 「Annals of Improbable Research(風変わりな…
次のページ