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プラハに行きたいなと思って予習に読んでみたけど、ヨーロッパの歴史は難しい! 『ある国の君主が全く知らない国の人々から国王に迎えられるのは、中世には珍しいことではない』 物語 チェコの歴史 森と高原と古城の国 (中公新書) 作者:薩摩秀登 中央公論新社 Amazon
テネシー・ウィリアムズの戯作『欲望という名の電車』と『ガラスの動物園』が好きだ。どちらも舞台で上演されているのを見たことはなく、本で読んだだけだが、登場人物のキャラクター性、台詞回し(翻訳で読んだけど)、ドラマの展開のどれをとっても気に入っている。 初めて『欲望という名の電車』を読んだのは大学の授業だった。英語の授業だったから、部分的には英語で読んだことになる。マーロン・ブランドとヴィヴィアン・リ…
かか (河出文庫)作者:宇佐見りん河出書房新社Amazonかかは、ととのうわきしたんときのことを何度も繰り返し自分の中でなぞるうちに深い溝にしてしまい、何を考えていてもそこに辿り着くようになってしまいました(主人公)。 三島由紀夫賞を受賞した著者のデビュー作。父の浮気、祖母のイビリ。かか(主人公の母)は崩壊する。。主人公は19歳の娘・うーちゃん。過酷な現実にうーちゃんもまた崩れていく。 全編通して…
こんにちは! 今回は、Webライターの活動報告をしたいと思います。 2025年10月の仕事内容、勉強していること、今後の目標について公開します! 2025年10月の仕事内容 「文字単価から卒業したい」という気持ち セールスライティングの勉強を本格始動 「おわりははじまり」と信じて 2025年10月の仕事内容 今月から娘を保育園に通わせており、慣らし保育を経て、徐々に時間を確保できつつあります。です…
筆者の信じていた宗教が徹底的に悪く書かれている。 この方は10歳で入信し、心のよりどころとしつつも、時々違和感を覚えていたようだ。しかし、それを表に出すことはなく、子供の命の危機が訪れるまで宗教を辞めることができなかった。宗教や集会の同調圧力や洗脳なのか、筆者の意志の弱さなのか。外の価値観を兼ね備えた現在の夫に会えていなければ、ずっと違和感を押し殺して生きていくことになったのだろうか。
カドカワBOOKS10周年記念 今年2本目の最終選考に残りました!! 首を長くして12月の結果を待ちます٩(ˊᗜˋ*)و 長かった12万文字の旅。 そろそろ結果を✒︎
バゴンボの嗅ぎタバコ入れ 作者:カート ヴォネガット,浅倉 久志,伊藤 典夫 早川書房 Amazon 『バゴンボの嗅ぎタバコ入れ』は1950年代から60年代初めにかけて発表された23篇の短篇集を収録している。ユーモアと皮肉の混じった通常運転な作品ばかりだけれど、ヴォネガット先生はSFのことと戦争のことを書いている話が飛び抜けてよいと思ったので、特に「死圏」「2BR02B」「記念品」「ジョリー・ロジ…
(2002年4月記) 私の手元に一冊のしっかりした作りの本がある。辻まこと著『山からの絵本』である。1966年、創文社より発行されたものの復刻版なのだが、9ポの活字を行間全角にゆったりと組み、色刷り挿画16枚、単色挿画37枚が、いずれもページ全面を使って入っている。手にした時は今時の本にない作りの良さに嬉しくなってしまった(挿画はもちろん、装幀も辻まこと自身が行っている)。この本に出てくるものは湖…
近年は、新しい作家さんを開拓すると言うより、元々好きな作家さんや書評やお薦めを読んで気になった本を読む事が多かったのですが 高杉真宙くんを好きになってからは 出演作品の原作を読む事で、知らなかった作品や作家さんに出会う機会が増えました。 これぞ推しの効能💕 『夜の道標』も『ザ・ロイヤルファミリー』も『盤上の向日葵』も読みました~😆 今回読んだのは寺地はるなさんの『架空の犬と嘘をつく猫』 高杉真宙く…
これは25日(土)に池袋で行われた世間学会第53回研究大会で置かせていただいた漫画です。 自分をふりかえって子どもの頃から成長するプロセスで自己実現を励まされてはこなかったよな〜どっちかっていうと世間実現とでも言ったほうが…というようなお話しです。 研究発表ではさまざまな背景の人々がそれぞれの立場から世間を考察してお話しします。ベースには阿部謹也先生が提唱された「世間学」の考え方があります。 共通…
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