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悠は智久として思った。 もしも、能力者とそうでない者とが地球で共に生きていくとしたら、この二つが対立する社会になるのだろうか? 先生と智久、智加と智也がこの者たちを誕生させた両親から離れて生きて行けば将来どうなるのか。子供も誕生するだろう。 大昔の原人と人間。そして原人なき後の人間社会。もしかしたらそれが今まで続いてきている対立としての争いなのではないだろうか。 人間と人間で無い知的生命体、肉体は…
藩邸差配役日日控(砂原浩太朗/文芸春秋) 図書館でふと見つけて、題名が気になって読んでみようと思った。初見の作家さん。 主人公は、「神宮寺藩」藩邸の差配役。聞きなれない役職だが、藩邸の管理をする庶務係のようなものか。事実上の「なんでも屋」で、藩邸で起こるさまざまな事件やもめごとに対応する。 短編連作で、五話で構成されている。若君の誘拐、入札をめぐる不正、妖美な女中をめぐる騒動、猫探し、そして藩内の…
人気シリーズ「迷犬マジック」の著者・山本甲士さんのネコ小説「ネコの手を借ります。」読了! 国立大学を中退して10年間引きこもりになってしまった主人公が、側溝に閉じ込められた子ネコを助け、そのネコを育てるために変化していきます! 「迷犬マジック」は犬が奇跡を起こすけど、今度は猫が奇跡を起こします。 面白かったです!(^^)/ ネコの手を借ります。 (小学館文庫) 作者:山本甲士 小学館 Amazon…
日本のミステリー小説界に燦然と輝く名探偵・明智小五郎(あけちこごろう)。 理知的な推理力と論理的なトリック解明、そして人間心理の複雑さや怪奇的な謎を織り交ぜた江戸川乱歩の作品は、日本初期の本格探偵として、多くの読者を魅了し続けてきました。 ミステリーの原点とも言えるその世界観は「謎好き心」を刺激してくれます。 今回はそんな明智小五郎について、どんな探偵なのか、作品の特徴、そしておすすめの名作をご紹…
先日ご紹介した『源氏五十五帖』を読んだとき、著者プロフィールから本書を知った。 2019年に第11回日経小説大賞を受賞した作品で、著者の作家デビュー作という。 2020年2月に単行本が刊行された。 紫式部は『紫式部日記』を書いている。1010年頃に成立したと推定されるこの日記は、一条天皇の中宮彰子が皇子・敦成親王を出産する当時の状況と宮廷生活を記録し、併せて消息文という形で人物批評を記した書である…
こんにちは。 先日、歯医者さんの3か月検診の日に行ってきました。 月日の経つのは本当に早いですね。 というわけで、 数日前からなんとなく気分がどんよりしていました(笑)。 私が今までいろんな歯医者さんにかかった経緯を振り返れば、 歯医者さんを「敵」だとみなしても無理はない部分があるのですが(笑)、 毎回「敵地におもむく」みたいに思っていると、 自分自身がきついということに 最近ようやく気づいてきま…
”Robin Hood” MGM+ : 10 episodes これまで何度も何度も製作されてきた『ロビン・フッド』が再びドラマ化されたとの事。 ふ~ん・・・と流していたところ、ショーン・ビンが出演していると知りまして ここは押さえておかねば!という事で。 今回新たに製作されたドラマは、 「金持ちから奪い、貧しい人々に分け与えた無法者の英雄」という古典的な物語に“現代的なエネルギー”を吹き込み、「…
Nano Banana proの画像生成のレベルが上がってますねぇ。 著作権問題ないように気を付けて資料で使ったりもできるようになってきました。 こちらの指定で作るからいつもそれに合致するものが出てくると、「よし」ってなるんだけど、たまには作られたものに対する驚きが欲しいなぁと思って。 凄く抽象的に「綺麗だけれど見ていると心がざわざわして浸食されていくような画像を作成して。」と依頼してみました。 …
落ち葉が腐る匂いは嫌いじゃないどうも函南です。 雨が降ったり湿度が高いと落ち葉が水分で腐敗していくんですよぇ 、その葉っぱのにおいと腐敗のにおいがする晩秋? もう冬なのかしら。匂いと臭いがあるじゃないですか、 匂いと書いたらgoodで臭いとかいたらbadなイメージがあり ます。濡れた落ち葉は匂いだけど、外で嗅ぐ銀杏は臭いみたいな( 茶碗蒸しに入っている銀杏は好き) 土のにおいは匂いってかくけど、 …
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