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先日に読んだ書籍「運とコネのつかみ方」の中で本書が紹介されていたので、引用された文脈を復習しようと思って本書を読みました。今回は具体的は「ギバー」「テイカー」「マッチャー」の言葉の定義を整理します。 本書では、人との関わり方を「ギバー」「テイカー」「マッチャー」の3つのタイプに分類しています。ギバーは相手に価値を与えることを先に考え、結果として自分にも利益が返ってきます。一方、テイカーは自分の利益…
彼らは既にヤルダンの入り口に到達していたのでした。 冒頓の記憶によれば、母を待つ少女の奇岩は、ヤルダンの東側、つまり、冒頓たちが入ってきた入り口の側に立っていましたから、ここからそう遠くはありません。 冒頓は、戦いの場で馬が息を切らすことがないように、ここで最後の休憩をとることにしました。愛馬の歩みを止めて、後続の隊に停止を命令すると、最後尾を走ってきた苑の所までゆっくりと戻っていきました。「どう…
山本兼一の直木賞受賞作、『利休にたずねよ』を読んだ。 直木賞受賞作ということで、一番に読みたいところだが、主人公が、武将ではなく、茶の湯の名人ということで、ちょっと、躊躇していた。 構成が少し変わっている。24の表題付きで、独立した 短い物語が書かれているのだが、年代順ではない。 いったん、過去に遡っていくようで、ネタ晴らしになるかも知れないが、最後には、利休が切腹するところに戻って終わるのだ。 …
6月は長々書きたいことが多くてけっこう別記事に分けました。月まとめ記事はやめて1冊1記事で統一した方がいいのか? でもこのスタイルの方が書きやすい時もあるし…と地味に毎月悩む(どっちでもいいっちゃいいのだが…)。 エッセイ 『小さい午餐』小山田浩子 評論 『暗闇に戯れて』トニ・モリスン/都甲幸治 訳 小説 『イーサン・フロム』 『大司教に死来る』 『ソリティアおじさんがいた頃』 舞台 『ハムレット…
男性は全く思い浮かばないような気持ち悪い比喩表現が多くて、とても新鮮でした。銀魂とかが好きそうな少し(?)痛い女性が主人公です。主人公が恋焦がれている人物を「イチ」、主人公が言いよられている人物を「ニ」と呼称し、物語が展開していきます。 個人的に一番好きだったのは、久しぶりに再会した「イチ」が主人公のことを「君」と呼ぶのに対し、疑問を投げかけたところ、主人公の名前すら憶えていなかったという場面です…
777 トリプルセブン (角川文庫)作者:伊坂 幸太郎KADOKAWAAmazon そのホテルを訪れたのは、逃走中の不幸な彼女と、不運な殺し屋。そして―― 殺し屋・七尾が請け負ったのは、高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。 伊坂さんの代表的シリーズである、「殺し屋」シリーズ…
---------------------------- 会社員の實成は、父を亡くした後、得体のしれない不安(「モヤヤン」と呼んでいる)にとり憑かれるようになった。特に夜に来るそいつを遠ざけるため、とにかくなにも考えずに、ひたすら夜道を歩く。そんなある日、会社の同僚・塩田さんが女性を連れて歩いているのに出くわした。中学生くらいみえるその連れの女性は、塩田さんの娘ではないという……。やがて、何故か増…
祝日も仕事なこの頃。気付かぬうちに、休息時間が減っている気がする。特にここ半年ほど顕著な気がする。 自分が好きと思う仕事こそ、働きすぎに注意なのかもしれない。三宅さんの「なぜはた」(*)にあるように、「半身で働く」ことを実践した方が良いかもしれない。なお、幸にして、本は週に1冊程度は読めている。これが休息時間を減らしているとは思いたくないが。。 *「なぜはた」 なぜ働いていると本が読めなくなるのか…
『囀る鳥は羽ばたかない』という漫画が好きだ。 どんな作品かと問われると説明が難しい。気は進まないが端的に言うなら、非常に暗い、年齢差主従関係BLである。 壊さないとあいつは言った もうとっくに壊れていた 擦り切れてく 生きることは 途方もない ───ヨネダコウ『囀る鳥は羽ばたかない』6巻 主人公は矢代という美しく頭の切れる男で、36歳、反社会的組織の若頭。相手は元警官ながら訳あって矢代の付き人とな…
伸ばしていた髪をばさりと切ってしまえば、一ヶ月後の予約のときにはもっと切ってショートカットにしてしまおうかと思えるくらい、すぐ慣れた。一度切ってしまえば、心のハードルは一気に下がって、すぐ切れるようになってしまうんだな。身体のどの部分にしても。 人から借りていた本をずっとあたためていて、ようやく余裕ができて読んだ。読んでいくとだんだん気持ちがのってきて、次は何を読もうかと部屋の本棚を眺めたりする。…
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