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怖いくらいリアルに大きく描かれた2匹のカエルが蓮池に浮かんでいる。 そのうち1匹が棒切れを持っていて、2匹はおしゃべりの真っ最中といった感じ。 「そのぼうきれ、どうすんだ」という副題がついていて、タイトルを読むだけで子どもたちの目が絵本にくぎ付けになる。 私は読み語りの絵本を選ぶとき、絵がはっきりとして大きいものを選ぶようにしている。そしてもちろん、自分が気に入ったもので、言葉がきちんと選ばれてい…
独身男性が主人公のマンガ 僕が発売日から読んでいる数少ない漫画『路傍のフジイ』が明日の最終巻で完結予定。 シルバーウィークに1巻~6巻を読み返したので、改めて軽いレビュー的なものを書いてみようかなと。 ・『路傍のフジイ 第1巻 / 鍋倉夫 』 あらすじはこんな感じ。 まだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ! 職場では空気みたいな存在感の独身男性。なのに、その生き方は破格の格好良さ! コスパとかマウ…
水と清潔——風呂、トイレ、水道の比較文化史 (朝日選書1043)作者:福田 眞人朝日新聞出版Amazon 普段は水について考えることはあまりないけど、 この本を読むと、かつて人々がどうやって水を確保してきたか、Dr.STONEみたいなことになった場合水をどうすればいいか、映画の中の古代や宇宙で水をどう扱っているかが気になってくる。
依然、梅崎春生さんの『怠惰の美徳』を拝読したことを綴りました。私の中では戦前~戦後まもなくに書かれた文学にはちょっと苦手意識があったんです。きっととても難しくって、読めっこないんだわ…と思っていたんですね。けれど、『怠惰の美徳』はこんな私でも最後まで読み切ることができ、自分の中でちょっとステップアップしたような、そんな感覚がありました。 yu1-simplist.hatenablog.com まぁ…
「木挽き町のあだ討ち」の作者永井紗耶子氏による連作短編時代小説。 大奥づとめ よろずおつとめ申し候 (新潮文庫) [ 永井 紗耶子 ]価格: 737 円楽天で詳細を見る 解説にもあるとおり、大奥というと女ばっかりの人間関係ドロドロのお世継ぎ製造場所みたいなイメージがある。 実際、将軍の正室や側室が暮らす場所なのだから、いろんな感情が渦巻いてややこしいこともたくさんあるのだろうけど、この小説はそんな…
エッセイ 「誤解しないための日韓関係講義」を読む PHP新書 木村幹著 2022.3.1第一刷 誤解しないための日韓関係講義 (PHP新書) 作者:木村 幹 PHP研究所 Amazon AIの話がさかんだ。新聞、TV、ネットにその文字、話題が溢れている。スマホ検索でもすぐAIクンが応え、すぐ次の質問をどうぞ!とやってくれる。そしてその回答はおどろくほど詳しく正確にみえる。次から次に回答する姿をみる…
挿絵: 松野一夫『世界名作物語 名探偵ルコック』江戸川乱歩 (講談社 1948)、タバレの肖像。原作の描写とかなり違う… XLIII この考えが、どうしてタバレ親父に浮かんだのだろう?そこがルコックには理解出来なかった。 ≪43-1≫ 被告が、まるで淡い霧のごとく消え去った時に、彼、ルコックがそういう考えを持ったのなら、まだ理解できる。 絶望は、とても馬鹿げた妄想を生み出すものだし、さらにクチュリ…
雨が多いなあと思っているうちに、だんだんと秋めいてまいりましたね。 読書の秋、で英語多読を始めてみようと思われる方もいらっしゃるかもしれません。 英語多読をする際、酒井邦秀先生の提唱された多読三原則を掲げて活動されるSSS(Start with Simple Stories)のサイトを活用されている方も多いと思いますが、他にも同様の多読のためのサイトがあります。今回はThe Extensive R…
■本のプレゼントを希望する人は、下記からご連絡ください。https://1book-day.com/script/mailform/present/○件名は「一日一冊プレゼント」○本文には、次の項目を追記してください。 1 メルマガの感想 2 希望の本のタイトル(以下2冊から1冊選択)▼プレゼント“本のタイトル“と内容URL★★★★★「お金の流れで読み解く戦国武将」 大村大次郎https://1b…
この巻では、アイヌの人々が蜂起へと向かっていく緊迫した空気が物語全体を包んでいます。しかし、この作品が面白いのは、単に「アイヌの蜂起」を描くだけではなく、蝦夷地を取り巻く多様な勢力の思惑が複雑に絡み合っている点です。アイヌ、松前藩、ロシア帝国、ポーランド人、幕府御家人、僧侶――それぞれがそれぞれの立場で動き、蝦夷地という土地がいかに多層的な緊張を抱えていたかがよく分かります。 特に印象的なのは、ア…
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