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明治元年は1868年1月25日から始まりました。これは知っている方は多いと思います。昭和元年は西暦で言うと1926年、ただしこの年のクリスマス、12月25日から始まった、たった6日間に過ぎません。これはあまり知られていません。ところで戦前の帝国陸海軍将官の定年は58歳でした。正確には大将だけは定年がなく、予備役になる人が多かったようですが、実戦部隊としての司令官である中将少将がその年齢で定年を迎え…
私は神奈川県の丹沢で登山を始めました 東名高速道路に乗りやすい位置に住んでいるため 毎週のように通っていた時もありました 地図を開いて 行ったことのないコースをつぶして歩きました 1番行ったのは西丹沢の檜洞丸です 特に5月から6月にかけては トウゴクミツバツツジと シロヤシオの開花が 中腹から山頂へと移っていくのを 楽しみながら 登山路を変えて通いました ユーシン渓谷の沢から 檜洞丸の頂上に出たこ…
土佐15代藩主・山内容堂 私は土佐15代藩主を務めます山内容堂と申します。 ご存知薄いと思いますが、坂本龍馬を世に送り出したのは私なんです。ここで一般に知られていない龍馬の裏側をお話ししましょう。 嘉永6年3月4日、龍馬19歳の時です。剣術修行という名目で江戸に向かわせました。実際は諜報員としての江戸派遣です。すぐに鍛冶町の土佐藩上屋敷に寄宿し、桶町にある北辰一刀流・千葉定吉道場の門弟となります。…
「理性心で本能心が統御できるならば、何も人生というものは苦労する必要はありゃしないんだよ」 中村天風 なにかを考えると、心が動くのを感じます。楽しかった記憶を思い出せば、その時の情景が浮かんでくるはずです。生物は進化するにつれて、その心の世界を広げてきました。その結果、人間の心の世界は宇宙のように果てしなく広がりました。これは、人間の想像力が無限であることを示しています。 人間は心の世界から、さま…
生涯二度目の参拝です。とはいっても、前回がいつだったか明確には覚えていませんが、ご本殿の修復工事の直前でしたのでもう20年近いのではないでしょうか。半年ぐらい前に思いつき、JALのチケットを購入していました。まだまだ先だと思っていましたがまぁ、年を取ると月日の流れは早いものであっというまでしたね。あと、飛行機に乗るのも、これまた、いつ以来か分からないくらい久しぶりでした。サプライズは後程。 場所と…
この記事で解決できる課題 人類の歴史をざっくり知りたい 分厚い歴史書を買ったけれど最初の数ページで挫折した 今の社会がどうやってできたのか知りたい この記事のポイント 人類の歴史をたった5つのポイントで整理 社会に大きな変化をもたらした「技術」を軸に構成 本質的な視点から歴史を深く理解できる この記事を読んで得られるもの 人類の歴史の全体像がつかめる 社会の現在地が見えてくる 今の自分に必要な問い…
すべての迷いを振り払って、法廷闘争と警察も動き出しました。 いわゆる「はやぶさ事件」は、私の中で大きな転換点を迎え ここからさらに数年にわたる長い闘いがスタートしたのです。 民事裁判では、「第〇回期日」という言い方をして その都度書面を提出し、それに対して反論を行う…というのは以前述べました。 私の代理人弁護士T先生は、それはもう何回も裁判所に足を運び 細かく反論書や意見書を雨あられと書いてくださ…
キャンバスいっぱいに砕け散る光、厚塗りのアクリルの層が空気を含んで揺らぎ、そこに混ざる本物の砂が太陽に照らされた浜辺の匂いを思い出させる。触れれば指先にざらりとした質感が残りそうなほど物質的なのに、同時に見る者を遠い記憶へと連れ去るほど詩的——そんな相反する二つの感覚を、彼はあっさりと同居させてしまう。誰もが一枚の絵の前で「ここに風が吹いている」と錯覚するあの不思議。では、なぜ彼はそれを可能にした…
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