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160万都市である福岡市に最初の百貨店(デパート)福岡玉屋が開店したのは今から100年前、1925(大正14)年10月4日である。佐賀県で創業した玉屋呉服店が佐世保に次ぐ百貨店の進出地として選んだのが、当時周囲の町村を合併して急成長していた福岡市だった。 開店時の名称は、収集してきた手持ちの資料を確認すると「デパートメントストアー玉屋呉服店」とある。 10月4日の開業…100年後の2025年10月…
皆さん、こんにちは。 ここ数年、聖書を読んでいます。 聖書を読む前は、その解説書などを読んでいました。なんだか本物を読まずに解説書ばかり読むのもアレだよなあと思い、聖書を手に取ったものです。 で、旧約は読破し、現在は新約の途中です。なので、旧約関連の解説書を再読し、内容をより良く理解しようというものです。 ということで今回再読したのが本書であります。 概要 ユダヤって旧約だけじゃ御座いません ユダ…
概要 高遠城は、もともとは諏訪氏の支族である高遠氏の城だったのを、武田信玄が奪い拡張整備した城です。この時に縄張りをしたのが山本勘助なのだそうです。 しかし、信玄の死後、織田信長に押され、武田勝頼の実弟仁科盛信が城主の時に織田軍に包囲され、一日で落城した不運の城です。 現在は城郭などはありませんが、城址公園にはたくさんの桜が植えられて、春にはとても見事な景観となります。 明治時代に建てられたという…
秩父事件とは 秩父事件とは、1884年(明治17年)10月31日から11月9日にかけて、埼玉県秩父郡の農民と士族が政府に対して、負債の延納、税金の減額を求めて起こした武装蜂起事件である。この政府への反乱は、隣接する群馬県、長野県の市町村にも波及し、数千人規模の一大騒動となった。 秩父事件を語る上で、その中心にあった総理・田代栄助の生き様と当時の博徒・侠客たちの存在意義は注目すべきであろう。田代栄助…
秋芳洞(山口県美祢市)は巨大な鍾乳洞で19世紀には名所として知られていた。 その後著名な観光地となった秋芳洞には、1975年に200万人近くが訪れたという*1。現在でも随所で当時のにぎわいを推しはかることができる。 近畿地方からの旅行の目的地であった秋芳洞 秋芳洞案内所側からの入口付近には「秋芳洞」の石碑が建っている。裏面には「大阪旅行クラブ」、側面には「昭和四年八月建之」とある。 大阪旅行クラブ…
横浜山手外国人居留地――かつてブラフと呼ばれたこの地域には、横浜開港から関東大震災までの約60年間、さまざまな様式の洋館が建ち並び、イギリス人を始めとする欧米人たちが日本人社会とはかけ離れた独自の生活を営んでいました。このブログは当時発行されていた英字新聞などから彼らの暮らしを思い起こさせるエピソードを拾い出して皆様にご紹介しています。 エピソードに登場する人物を五十音順にまとめています。現在編集…
1、はじめに 2、2025年9月30日までに読んだ本〜俵万智『愛する源氏物語』(文春文庫)ほか7冊〜 2ー1、俵万智『愛する源氏物語』(文春文庫) 2ー2、宮島未奈『それいけ!平安部』小学館 2ー3、三宅香帆『言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。 悩める大人に贈る万葉集』 2ー4、岡本隆司『二十四史 『史記』に始まる中国の正史 』 (中公新書 ) 2ー5、奈倉有里『ロシア文学の教室』…
昨年のノーベル文学賞を受賞した作者の代表作。各所で紹介されている通り、この作品は1980年の民主化を求める市民と軍事政権の衝突「光州事件」に材を取っている。 この10日間の騒乱中に15歳で軍に射殺された少年を中心に、彼と同様に命を失った人々、またかろうじて生き延びた人々の過去と現在を、1人称、2人称、3人称をあえて混交させながら、時には「霊」の声を用いながら、執拗に描いている。 作品は6章とエピロ…
心機一転、ブログ書こうとはじめたものの、忙しすぎてほったらかしでした^^ 昨年、民間から公的機関に移籍したこともあり、また 還暦も近づいてきて、日々思うことを綴ろうと、心機二転がんばります!
3年前くらい前に予定しつつ行けなかった世界遺産・知床にやっと行けました。 ANAトラベラーズのダイナミックパッケージで、航空券・ホテル・レンタカー(ヤリスクロス)のセット。ホテルはホテル知床で朝夕の食事つきです。 週末旅行代金は合計119,700円です。 日程(2025/09/05-2025/09/07) 09/05(金) 女満別空港から博物館網走監獄見学 夕方にはホテル知床到着してホテルで夕食 …
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