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大友皇子は太政大臣=執政王として君臨し外交政策を主導。百済官僚に支えられ唐と手を組み新羅を打倒し、百済復興の名の下、任那復興を企図する。 大友皇子の立場 大友皇子は母が伊勢首出身で皇女ではないことから祭祀王としての大王にはなれない。一方で執政能力は大変優秀で、祭祀王天智天皇のもと、執政王としての活躍は大いに期待されていた。(継体持統㉕:祭祀王と執政王 - 上古への情熱) この執政王に対し、天智天皇…
沖縄の南の方にある宮古島に気になるお墓があります。 墓があるのは島の北部の方の狩俣という場所で、「四島の主の墓(ゆすまのしゅうのはか」といわれており、そう呼ばれている墓が四ヶ所あるそうです。 そのうちの1つのお墓は、島尻・大神・狩俣・池間地区が遠望できる丘陵上にあり、この地区を管轄していた主(四島の主)のお墓のようです。 宮古島 この気になるお墓ですが、周囲には石積みの外郭が二重にめぐらされ、南々…
10月はもう一つのブログ(第一ブログ)更新のため、今月(2025年11月)となったが、9月末~10月にかけて、PCのOSバージョン替えで、各種ソフトが使用不能に陥るなど、作業が結構大変になり、こちら豊島氏(第二)ブログの更新も危ぶまれる始末(*o*)。。何とか乗り越えて至る今日(笑)。さて……。前々回【12】縦糸-8「おさらい」横糸-5「『禅秀与党退治』と『京都扶持衆』」の前振りで、「豊島氏が滅亡…
天皇(スメラノミコト)について。いつの時代に称された、そしてどのような意味が込められているのだろうか。「スメラノミコト」とされる天皇を列挙しながら、判明している事象を紹介する。簡潔に言えば、日本への渡来には先行する紀元前1000年(モーセ後)~紀元後450年(ネストリウス派)頃くらいのユダヤの民族の流れ、そしてペルシャ系の渡来の流れがあると推測されるのである。次の流れで紹介していく。 ・歴代天皇の…
ちょうど一年前の2024年11月29日、 ボン大学の片岡コレクションプロジェクトのワークショップに於い てSPレコード音源の伴奏をつけた日活映画「東京行進曲」 が片岡一郎さんの弁士で上映されました。 そのときの模様がこちら。 異国での『東京行進曲』はたいへん好評でした。 映画につけた音源は筆者の選曲によります。 さまざまな音源を用いましたが、 レコードをフィルムに合わせて蓄音機などで再生するのは速…
前回はスペインが(ポルトガルも少しだけ)南北アメリカに到達して自国の領土としていったところまでを見ていきました。もちろん南北アメリカにも人間がおり、文明が発達していました。今回は南北アメリカの文明について見ていきます。 →南北アメリカ大陸の文明は、メキシコに成立した文明と、アンデス山脈周辺に成立した文明に分けれらる。 ・メキシコ 紀元前1200年ごろから紀元前300年ごろまでオルメカ文明が栄えてい…
11/24(月)、激混み を覚悟して 京都 へ。 でもでも、嵐山や東山ではなく上京区を選んだのが ・・・ 大正解! 静かな街歩きを楽しむことができました。 道三と信長と妙覺寺 京都市営地下鉄烏丸線の 鞍馬口駅(№①)から西へ徒歩10分のところに「 具足山 妙覺寺 」(№②)があります。 永和4年(1378)創建、本尊は十界曼荼羅、日蓮宗のお寺さんです。 これが3連休の京都とは信じられないぐらい、し…
—かわいいのに宇宙の“恐ろしさ”がじわりと染みてくる名作絵本— 図書館に行ったとき、実はあまり時間がありませんでした。タイトルだけを見て選んだのが、この絵本『まるごとうちゅうカレー』。 「宇宙カレー?おいしそうだな」「宇宙飛行士がカレーを作る話かな?」「宇宙食の本かも?」 そんな軽い気持ちで、“絵がきれいだから”という理由だけで手に取ったのですが……読み終わって衝撃。とんでもない作品でした。 宇宙…
【ざつだん!】シリーズは、私ツベルクリンが日々考えていることを垂れ流していく日常系記事シリーズです。今回のテーマは、『久しぶりにCDをitunesに落として曲を聴いた件』です。
2004年発表の本書は、以前「へんな兵器」「WWⅡ秘話」を紹介した軍事史ライター広田厚司氏の「不可解・奇妙・偶然」なエピソード集。戦争は常にカオスであり、信じがたいことが起きる。筆者はWWⅡ戦史を専門に雑誌<丸>などに寄稿していて、単独では物語にならない短いが不思議なエピソードを多数収集した。そのうち50篇を選んだのが本書である。諜報・戦場・政治謀略の3章に分かれていて、 ◇諜報 ナチスドイツの諜…
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