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文を書くときに意識したいのが、やはり、その文構造の「区切り」です。 複文の構成は主に3つからなっていて、連用修飾、連体修飾、引用節といったところがよく使われます。 連体修飾節ならその先に主名詞の存在があり、連用修飾節なら用言述語が途中で待ち構えているのですが、そこをひとつの「区切り」と強く意識下において書けば、最終的な主節の述語にリズミカルに繋げていけるのではないでしょうか。 僕たちは一時間ばかり…
天文十二(1543)年五月二日条 (『多聞院日記』1─327頁) 二日、(中略) 一尊教院語ヽ、青ソハワ一段ノ毒ニテアルヘキ也、其支證ニハ我坊ニ舜賢ト云法師、酒ニ酔テヘトヲツキケルカ暗夜ニ光リ了、火ヲトホシテ見レハヘト也、不思儀ニ思ヒテ翌日能々見之、アヲソハノヘト也、如此光ルホトノ物也、豈不成大毒ト哉、ヲソロシヤヽヽヽヽヽ、 (故) 爰ニ思出ス事アリ、古長善房律師雑談ヽ、我唐瘡ヲ煩シ事ハ、或時青ソ…
「ぐるぐる思考」ってだめ?いつの間にか他の考え事→後悔・取り越し苦労→気分悪化 https://t.co/MS7zNCwH6f知らぬ間に陥る「ぐるぐる思考」メンタルによくない?早大など確認 https://t.co/gedaXRBJxM #ぐるぐる思考 #マインドワンダリング— 三丁目の書生(20世紀少年少女読書倶楽部) (@aryamashoukai) 2025年12月20日 >何かをしている時…
今年も干し柿が無事に仕上がりました。表面にはうっすらと白い粉が吹き、いよいよ出荷の時期を迎えました。この白い粉は果肉の糖分が表面に現れたもの。甘みがしっかりのった証拠でもあります。 今年の干し柿づくりでは、例年以上に手間をかけました。乾燥の途中で何度も柿を揉み、仕上げには表面をたわしでやさしく擦るなど、細かな作業を積み重ねてきました。その分、見た目も食感もよく、納得のいく出来になったと感じています…
はじめに 私たちは日々、当たり前のように「お金」を使い生活しています。しかし、立ち止まって冷静に考えてみれば、紙幣や銀行預金というデータそのものに、絶対的な「価値」が宿っているわけではありません。お金とは、それを受け取る側がその価値を疑いなく信じることによってのみ成立する、一つの「社会的な約束事」に過ぎないのです。 現代の経済学は、この「お金が価値を持って機能している世界」を揺るがない前提として構…
さすらい(リンク) 【さすらい】という言葉ほど、時代を越えて人の心を揺さぶる響きを持つ言葉は、そう多くはありません。それは単に「寂しい、悲しい」というより、もっと言葉にしにくい感情で、不思議な力を持っています。 昭和中期、大ヒットした小林旭の『さすらい』もまた、その一語が内包する孤独と旅情を、見事に歌い切った一曲でした。しかしこの歌には、単なる流行歌にとどまらない、深く重い源流があります。 本稿で…
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 鐵道唱歌 關西 參宮 南海各線 五六 尾崎に立てる本願寺 樽井にちかき躑躅山 やまず來て見ん春ふけて 花うつくしく咲く頃は
一行は柳島の妙見宮を出て、向島に向かいます。 ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。金草鞋 1編 - 国立国会図書館デジタルコレクション諸国道中金の草鞋 1 - 国立国会図書館デジタルコレクション※損傷個所は可能な限り修正しています。※赤字の書き入れは筆者。【原文】 妙見を出てより、土手通りを左へ付きて回り、請地《うけぢ》の橋を渡り、野道を真つ直《す》…
*知っておきたい城郭用語(その11) ここで紹介するのは、お城を理解する助けとなる用語です。パンフレットや本を読んだとき、つまりこれは何? と悩むことはありませんか? お城を探訪する時や関連する本を読む時に、役立つ基本語その11を紹介していきましょう。 今回は、お城の「防御の仕掛け」です。 城郭用語の主なものは「城郭用語」(その4)」で簡単に説明をしたのですが、実際の城の写真とともに、もう少し詳し…
[ あわじじんじゃ ] そもそもはこの地域では孤高と言える、古墳時代前期の大前方後円墳である摩湯山古墳に興味を持ったのですが、丁度すぐ隣に意味有り気な名前の式内社がひっそり鎮座されているという事で、参拝をさせていただきました。この頃、大阪府立弥生文化博物館では、和泉地域で有名な古代集落である大園遺跡の企画展も行われていて、これらを一気に眺めてみて大いに古代史ロマンを育ませていただきました。 少し参…
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