書評・書籍紹介をする方々のブログ
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師匠はつらいよ2 藤井聡太とライバルたち posted with ヨメレバ 杉本 昌隆 文藝春秋 2025年08月22日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す 楽天koboで探す Amazonで探す Kindleで探す 2023年に出た「師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常」に続いて今年8月に出たシリーズ2作目。週刊文春連載の101~200回分と2つの番外編、さらに有働由美子さんとの対談が収…
読書が好きなら見逃せない!本にまつわる傑作映画たち こんにちは。り📚書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【エンタメでお得に心を磨く方法】 今回は「本にまつわる映画3選」をお届けします。 「本が好き、映画も好き」というあなたのために、読書心をくすぐる映画をセレクトしました。 読書が好きなら見逃せない!本にまつわる傑作映画たち 『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』 『グリーンブック』 『舟…
次のようなことを考えたことはありませんか? 「ある日突然、自分が記憶の全てを無くしたとしたら、どうなるのだろうか?」と。 事故や災害などで、いつそのようなことが起きないとも限らないし、老年になれば病気、例えばアルツハイマー型認知症などで、自分が自分であるという意識も無くなる(見当識障害を起こす)ことも珍しくありません。その時、「自分」は一体どこに行ってしまうのでしょうか? 「自己同一性(自我同一性…
本日の読書 タイトル:本と鍵の季節 作者:米澤 穂信(よねざわ ほのぶ) 今回は本と鍵の季節に収録されている『昔話を聞かせておくれよ』についての読書記録。 本日の読書 性善説と性悪説 善と悪どちらを信じることになるか この本は、性善説か性悪説か 家庭の事情と学校生活 性善説と性悪説 前回の読書で私が感じたことを、松倉詩門が語るシーンがある。 松倉は、『疑う』という行為に対して 主人公である堀川は、…
「堕落論」 坂口安吾 坂口安吾の特別展を見に行ったあと、「堕落論」「続堕落論」を読んでみた。 1度読んだことはあったが、再読してみることにした。どちらもページ数は少ないが、なかなか奥が深い・・・ 気なった箇所を引用して、感想を書いてみようと思う。 P18~ 近頃の東京は暗いというが、戦争中は真の闇で、そのくせどんな深夜でもオイハギなどの心配はなく、暗闇の深夜を歩き、戸締りなしで眠っていたのだ。戦争…
George Saundersの短篇 アメリカの小説家ジョージ・ソーンダースの短篇小説集『十二月の十日』(岸本佐知子訳)に収められている表題作を読んだ感想を書いてみようかなと。 (※この記事は 読書感想文 Advent Calendar 2025 10日目のブログ記事となります) せっかくなので、12月10日の当日に読んでみたいな、とふと思ったので、ようやく当日に読んだ感想つらつらと。 「十二月の…
原作を読んでいるうちから 映画化されればと思っていたが ネットフリックスがやってくれた 普通、映像化されると 原作にはかなわないが どうして、どうして迫力満点 読んだ人物のイメージとは違うが それはそれで配役もいい FAXに頼らない 生の人間が演じているのから 迫力がある これを見るためにネトフリ契約した その甲斐があった 『将軍』を静とすれば これは動の迫力 絶対みるべし 後悔はしない
今日は俺のアイデンティティの一部 「コーダ(CODA)」 について話したいと思います 初めて聞く人もいるかもな? 俺のこと知ってる人には、なんとなくわかると 思うけど簡単に言うと、コーダって言うのは 「Children of Deaf Adults」 の略で 耳が聞こえない親に育てられた、聞こえる子供のこと 俺もその1人 両親が聴覚障がい者で、子供の頃から家族の「耳」として生きてきました コーダの…
写真講義 新装版 (書物復権)みすず書房Amazon 作品概要・所感 イタリアの写真家、ルイジ・ギッリが1989年から90年にかけて大学で行った講義をまとめた一冊。全13回の講義は、ポジとネガの違いといった写真技術のごく基本的なところから、写真とはそもそもいったい何で、現代人はイメージと、そして世界とどのように向き合っていくべきか、といった内容にまで広がっていく。最終章では、レコードジャケットと写…
寒いし、仕事も忙しいしで疲れますねぇ。 休みの日にできることといえば、ちょっとだけ勉強して筋トレして散歩くらいです。筋トレについては体のメンテナンスの意味合いが強いし、勉強は疲れちゃって短時間しかできない。 とにかく、さすがに若い気力は萎えつつあり、自分の季節の終わりをしみじみと感じる今日この頃ですなぁ。もう大学生の頃にやった懐かしエロゲー「真剣で私に恋しなさい!」に出てくる自称おっさんの宇佐美先…
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