書評・書籍紹介をする方々のブログ
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自分らしく生きたい人へ。これからの時代を軽やかに生き抜くための2冊を読んで気づいたこと。現代は、SNSの“いいね”や周囲の期待、将来への不安など、外側の基準に振り回されやすい時代です。「もっと肩の力を抜いて生きたい」「これからの働き方が不安」「自分らしさって何だろう?」そんな悩みを抱える人に、今回紹介する2冊は大きなヒントをくれます。1冊目は“見栄を捨てて自分らしく生きる思考法”。2冊目は“203…
プロジェクトヘイルメアリーから新作まで ニューヨークタイムズによる本のポッドキャスト番組「The Book Review」にて、『火星の人』や『プロジェクト・ヘイルメアリー』の作者であるアンディーウィアーがインタビューされていたのでさっそく聞いてみました。 ・Andy Weir on Writing the Hit Book Behind the Movie 'Project Hail Mary'…
100万回生きたねこ 佐野洋子 タイトルは知っていましたが、実は読んだことがなかった絵本です。現在、NHKの「100分de名著」で絵本スペシャルをやっていて、最初に紹介されたのが本作です。 主人公は100万回輪廻する「とらねこ」で、様々な飼い主に飼われてきましたが、100万1回目の生では「のらねこ」として生まれてきます。そこで、白いうつくしいめすねこと出会い夫婦となります。白いねこは、かわいい子ね…
人類最年長 (文春e-book) 作者:島田 雅彦 文藝春秋 Amazon 図書館から「衝動借り」してきた一冊。島田氏の小説を読むのはかなり久しぶりのこと。 物語は一人のホームレスの男が怪我をして保護されたところから始まる。神楽幹生と名乗るその男は、保護された際に負っていた傷の他、脳に金属の影が認められたために、開頭手術を行ったのだが、その鉄の破片は日露戦争の際に使用された爆弾の破片だったのだ。 …
トマス・ピンチョンの「重力の虹」を読んでいる。残り100ページくらい。大学生のころからの積読本なので、読み切れれば7~8年ぶりの積読消化となる。けっこう感慨深い。 内容は第二次世界大戦末期にナチスドイツが開発した、V2ロケットについて。ヨーロッパ大陸から打ち上げて、ロンドンまで届くというこの代物、いわゆる大陸間弾道弾ミサイルのはしりともいえるのだろうか。いつどこに落ちてくるかわからないロケットにロ…
いつの頃からかわからないが、人混みを極端に避けるようになった。 「人混みが苦手。くたくたに疲れる。」 人混みを避ける、という一点で私のスケジュールや人生が動いていると言っても過言ではない。 もしかして「家族」とか「恋人」とか「友人」とかをまざまざと見なきゃいけないからだろうかとある時にふと気づいた。 どれも私は持っていない。あこがれていたけど、「私には縁がない」と自分に言い聞かせていた。 「普通」…
※当然のことながらネタバレを含むので、未読の場合には閲覧に注意されたい。 マザーパラサイト 1巻 (ゼノンコミックス) 作者:佐藤洋寿 コアミックス Amazon 確かSNSの広告で数ページを読み、気になって購入した漫画だったと思う。 ざっくりとしたあらすじは… 児童養護施設でテレビに見入る男児「涼太」の過去シーンから始まる。本編はその数年後、アパートで朝食の準備をする母親らしき女性(早苗)と、あ…
2026年1月、米軍によるベネズエラ侵攻という「外」への武力行使と並行して、アメリカ「内」でも凄まじい嵐が吹き荒れています。トランプ政権が公約通りに断行している、ICE(出入国在留管理局)による史上最大規模の不法移民一斉検挙――「ICE Raid」です。 現代アメリカとロシアを繋げる興味深い補助線として、現代ロシアの異能ウラジーミル・ソローキンが描いたディストピア小説『親衛隊士の日』をおすすめしま…
正月中悩んでいた「年賀状を返そうか」問題。 おそらく こんな事で正月中悩んでる人もいないと思うが・・・ 威張れたものでもないですが実際にここにいます。 本当に毎年の悩みの種です。 人と接するのがストレスになる性分で ここ数年の努力の賜物で4通まで減らすことができた。 しかし・・・・ とうとう今年も自分の意思を貫けずに 何人かに返してしまいました・・・ 返してしまったきっかけは・・ 母からの一言でし…
その毛饅頭について、三重県警察本部『三重県警察史』第3巻(昭和41年)は「富田では、旧幕時代に『毛饅頭』とよばれる売春婦が、宿場で行人の旅情を慰めた歴史をもつ」と記述しています。 富田は東海道の桑名宿と四日市宿の中間に位置していますが、江戸期の事情は、林美一『東海道艶本考』(昭和37年)に詳細に語られています。 「桑名の古い酒造り唄に 〽️酒は酒屋に、よい茶は茶屋に、女郎は桑名の七ツ屋に云々と云う…
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