ジャンル問わず小説を書いている人のブロググループです
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土曜の夜。サイドテーブルに置いていたスマホが鳴り出した。ぶるぶると身震いして存在を誇示する薄い板に、僕はベッドから手を伸ばした。 スマホを手に取ってみると、画面には『安藤美香』の文字があった。大学で同じサークルだった女性だ。 あまりに唐突な連絡に、僕はベッドから身を起こした。安直な期待が頭によぎる。しかしそういえば、彼女は今年の年賀状で結婚を報告していた。相手は僕の知らない男性で、大学卒業後に出会…
この物語は…とある 天才美人女性エンジニアが 仮想通貨 の リップル XRP を購入し、億万長者になり、ドバイのタワーマンションを購入し、外国っぽくホームパーティーを開催しようとするが、友達が居なかったので 1 人でシャンパンを空けるまでの物語である。(つまり永久に終わらない) あいは〜きせ〜き〜を〜しんじ〜るちか〜らよ〜♪ この記事の為に撮影しました。iPhoneのフロントカメラでこれと同じ表情…
この小説はフィクションです。実在の人物や団体、テーマパークなどとは一切関係ありません。 また、某所にすでに存在しないアトラクション、グッズ、メニューなどが登場する場合があります。 2021年9月に新型コロナウィルスの脅威がひと段落し、登場人物たちがマスクなしで生活している架空の時間軸を舞台としています。歴史的事実と若干の乖離があることを理解してお読みください。 *** 夜風のないファンタジーランド…
今週のお題「復活してほしいもの」 復活してほしいものといえば、公衆電話だろう。携帯が普及した今じゃあなかなかお目にかからなくなったが、昔は、よく使ったものだ。 テレホンカードなんて今の若いものは知らないだろう。なんて、こんなことを言ったらおっさんだな。といってもおっさんなんだが。 そんな昔話をしたいんじゃない。 携帯がなかった時は不便だった。特に待ち合わせは不便だった。事前に時間と場所を決める。遅…
この年齢になるまで自分のことがよく分かっていなかった。 人からアホだと言われれば、そうか私はアホなんだと思い込んだ。もちろん逆のパターンもある。他人の言葉がそのまま私の思考になることが多々あった。 この後に及んで、自分がどうすればいいのか本当にわからなくなっていた。 なけなしの冬のボーナスの大半を自己分析のプログラム受講にぶち込んだ。 少しずつ、見えて来るものがあった。自分1人で自己分析をしていた…
→→→昧爽の迷宮へ(1) こんばんは。 『昧爽の迷宮へ』、いかがでしたか? 次作のネタは、書いてるうちに浮かぶもの――だそうですが、すぐに次を書くのは控えて、しばらく構想を温めたいと思います。なので、1か月ほどお休みをいただきます。他のブログの更新が遅れてしまっていますし。。。 最後の乱闘場面は、書いているうちに、予想もしなかったことが次々に起きて、何度も書き直しました。事前の下調べを綿密にやった…
移転しました。
皆様、お久しぶりです。 突然ですが、当ブログのドメインを変更することにしましたので、 ご報告致します。 具体的には、今までのリンク(https://novel.hirozacchi.jp)が、 来年(2022年)から使えなくなり、 新しく、 https://hirozacchi-novel.hatenablog.jp/ に変更になります。 ブックマークしていただいていた方にはお手数をかけますが、 …
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