ジャンル問わず小説を書いている人のブロググループです
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君の顔では泣けない 自分の人生とは、果たして何なのか。 第十二回小説野性時代新人賞受賞作(「水平線は回転する」より改題)、2025年実写映画化もされ話題となった本作。 あらすじ ――朝、鏡には見覚えのある女が映っていた。 高校1年生の夏、坂平陸は同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまう。突然のことに驚きながら、入れ替わったことをお互いだけの秘密にしようと決めた2人。そつなく平坂陸を演じるまなみに…
なし反省: 週末です!休みです!(笑) とはいえ全く何もしないのも居心地が悪かったので、時間計測外で小説作業関連の細々したことをやってました。 ファイルを整理したり、自作プログラムを改良したり。 自作プログラムについては、昨今の流行りなら生成AIを使えとなるのでしょうけれど。 既存の自作プログラムがあるなら自分でやったほうが早くて確実、というのが現時点の判断です。 デバグ工程とテスト工程が一番面倒…
エッセー誰でも超人 (一) ティラミスという人気のドルチェ・イタリアーノがある。その名の意味は「私を上に引き上げて」。意訳すれば、「最高の気分にさせて」ということになる。「上」という位置の人類共通のイメージは、上は天国で下は地獄、上は高い地位で下は低い地位、上からは見下ろせ、下からは仰ぎ見るということだろう。 登山家でなくても、誰もが高みから下界を見下ろしたい欲望は持っていて、自助努力でそれを成し…
「おプペりのとこすいません」 隣の席でパソコンの画面に向かっていた西山田が、なにやら差し迫った口調で声をかけてきた。西山田は入社一年目の後輩社員である。「別にそんなプペッてるわけじゃないけど、どうしたの?」 私はたしかにややプペり気味ではあったが、ちょっと先輩らしい余裕をかましたくなって鷹揚な態度を見せた。「ここの文字をいったんどこかにプペッてから、もう一度こっちにプペり戻したいんですけど、どうや…
「コーヒー豆自家焙煎店」とは店主が自ら豆を焙煎して売る店のこと。 2000年代後半からスペシャルティーコーヒーが人気となり参入者が増え、2010年代後半には焙煎機が不足するほどのブームになりました。 2026年の今は、競争が激しくなってきています。 エカワ珈琲店は「名前より中身」を重視し、スペシャルティーにこだわらず美味しい豆を小さな焙煎機で丁寧に焼き、焼きたてを直接届けています。 【1】街の小さ…
「血小板の数がやや少ない」と血液検査で指摘されて、ちょっと気にしていたのですが、 なんとピロリ菌のせいかもしれないそうです(正式な医師や専門家の見解ではありません)。 確認を取るというわけではないですが、 二種類のAIに聞いてみました。 ピロリ菌、ろくでもないでしょう。 現在、二度目の除菌中です(一度目は失敗)。除菌が成功して、血小板の数が増えるといいなあ。皆さんも早めにピロリ菌の検査を受けたほう…
■ 午前四時の来訪者 それが、いつからそこに居たのか── 誰も知らなかった。 気づけばいた。 重迫撃砲中隊の隊舎前。 塹壕のように剥げたコンクリートの上で、 なにかを待つように、じっと佇む── 一羽のニワトリ。 午前四時。 世界が沈黙の底で呼吸を止める、あの時間。 「コケェェェーーーーーーーーッ!!!」 乾いた咆哮が、駐屯地の闇を切り裂く。 規律も秩序も吹き飛ばす、音の弾道。 「……うるせぇ。ミチ…
filmarks.com 作品情報 2026年 監督:フィル・ロード、クリストファー・ミラー主演:ライアン・ゴズリング あらすじ 未知の生命体によって太陽エネルギーが奪われる異常事態が発生。このままでは地球の気温は低下し、全生命は滅亡する。中学校の科学教師グレースはイチかバチか”のミッションに立ち向かうことになる。 感想 原作の科学的説明を省いているようで少しわかりにくかった部分もある。そういう意…
自分はどうして不幸なのだろうって、ずっと思っていた。生まれた家は貧乏だった。でも、これはどうでも良い。出来れば裕福な家に生まれたかったとは思っていたけど、周りも皆、貧乏だったから自分だけが不幸だなんて思わなかった。 私が自分を不幸だと思ったのは母親に愛されなかったから。同い年の子たちは、同じ貧乏でも、家族といると笑っていた。とても楽しそうだった。一緒に遊んでいても、家族が迎えに来ると喜んで帰ってい…
第四章:逆襲のランウェイ 1. 虚脱と覚醒の境界線 2. 佐藤からの「遺言」 3. 覇者の戦場への招待状 4. ガラスの城への登頂 5. ビジネスという名の「解体」 6. 交錯する愛欲とプライド 7. 地上の洗礼と、夜の残照 8. 宿敵、あるいは同盟者 9. 静かなる火花 10. 審判の朝、ボルドーの覚悟 11. 壊されるための「美」 12. 契約の成就、そして深まる溝 …
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