ジャンル問わず小説を書いている人のブロググループです
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「失礼しま~す!」 今日も失礼くんが、元気よく大物司会者の楽屋へ乗り込んでゆく。もちろんノックなどするはずもない。ノックをすれば追い返されるのがわかっているからだ。「はい、よろしくね~」 失礼くんをドラマの番宣に来た子役だと勘違いした大物司会者が、メイク中の鏡越しに適当な挨拶を返して終わらせたつもりになっている。しかしここで引き下がってしまっては失礼くんの名折れである。むしろここからが失礼くんの腕…
こんにちは! みなさん今年のふるさと納税は済みましたか?
皆さま、お元気でしょうか。 お久しぶりです。なんとか生きているアメです。 生存報告とともに、宣伝で本当に本当に申し訳ないです🙇。 実は、下記作品をカクヨムで連載しております。読者選考が必要とな公募に応募している作品です、お読みいただけると、とっても嬉しいです。 kakuyomu.jp さて、最近、カクヨムではAI問題がいろいろ起きているんですが、でも、AIのおかげで、イラストが描けるというのも楽し…
こんにちは。なんかひさしぶりにブログ更新する気になりました。 今日はせっかく仕事が休みだったんだけど、台風きて、大雨のせいでトイレの水が流れず、自分がしたウンコの入った汁がトイレの床にあふれ、トイレの大掃除をするというなんか大変な日でした。 で、ブログ更新しなかったのは、時間があいてしまったので、いろいろ生活の変化もあって書くこともたくさんありすぎて。 夫脳出血で倒れる 夫は一昨年、会社を退職。と…
浜松に着き、甲太郎くんとその娘さんと、ファミリーレストランで食事をする。 娘さんは私が提供したスケッチブックに、「パパ」「にゃんしー」「(〜〜)ちゃん」と(ちゃんを付けているのは彼女本人の絵だから)とかおを描き、ちょっとこそっと私に「えっと、名前、何?」と訊いた。 「いずみちゃんだよ〜」 と答えると、泉由良と呼ばれている人間といずみちゃんをミックスされたのか、「いずら」と描かれた。私はいずらではな…
第二章:変容(メタモルフォーゼ) 1. 密室の鼓動 ニルヴァーナ号は「あちら側」の宇宙――乳白色の光が支配する高次元空間を、エンジンを停止させたまま漂流していた。 船内の物理定数は刻一刻と書き換えられ、壁の隙間からは翡翠色の有機的な蔦が、血管のように這い出している。そんな異常事態の中、カイルとナターシャは、二人きりで予備隔離室にいた。 「ハァ……ハァ……、カイル、見て……私の指先が…
「すべて感覚の中になかったものは、悟性の中にはない」とある中世の学僧が言ったという。この感覚とは生理学的或いは心理学的定義とは何も関係がない。感覚とは自分を超えるものとの、自分でない物との接触の由である。思想はここからしか生まれないように思えた。 新しい職場、人、風景はその感覚の錯乱や怖れを引き起こすが、やがて観察者の自己批判を伴いながら、対象その物として静かに収斂されていく。いわゆる感覚の秩序化…
表題の興行が2026年5月31日(日)に鹿児島市の黎明館で催された。主催は落語を愉しむ会。『ゆるいと亭』様のお席である。 いつもながらデザインがすばらしい いつもメールで座席をお願いするのだが、毎回希望通りの席をお手配くださり、気が付けば初めて行った時から毎回同じ場所で、さながら指定席である。なるべく後ろの、通路側だ。本当にありがたい。 ぼくは高座を視る時、手前にお客さんの頭が入る方が好きだ。寄席…
後半が、面白くありません。 だから勝手に代えます。 冷酷な弁護士ジャガーズは、実は、結婚詐欺に遭い壊れてしまったミス・ハビシャムを若い時から愛していて、 彼女の死の床で、彼女の手を握り言うのでした。 「愛するエミリア、どうかわたしを許してほしい。貴女を愛していたのに言えなかった。プライドがそうさせなかった。貴女が不幸になることが分かっていたのに、何もしなかった。業務上出来なかった。無能なわたしを、…
私たちはまだ「戦後」を生きている。この現在が大きな戦争の前夜なのではないかという、戦前の反復が指摘される中ではあるが、「戦後」そして「ソ連の崩壊」という歴史はまだ乗り越えられてはいないと思う。時代が飛躍するためには、新しい条件、新しい認識が欠かせない。だが私たちは袋小路に追い詰められたかのような閉塞感を長く味わっている。新しいものが生まれず、古いものの繰り返しに終始している。 現在の左翼的理念の停…
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