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太陽が大地に小野の影を黒々と映し出していました。その影は、小脇にしっかりと包みを抱え込んでいました。 小野は「秦でこの『火ネズミの皮衣』を手に入れた」と交結に話していましたが、いったいどの時点でこれが偽物であると知ったのでしょうか。 実は、これが偽物であることを見破ったのは、小野ではありませんでした。それに気が付いたのは、彼の同志である大伴だったのです。 秦から吐露村へ戻る長い旅の途中で、小野が補…
iPhoneのテザリングが、壊滅的に安定しません。 少し前までは自宅回線代わりとしても使えていたのですが、アップデート以降、まったく接続を維持できなくなりました。 一時期はメインスマホに昇格させることも考えましたが、これでは話になりません。最近のiPhoneは、いろいろな面で使いにくくなってきており、使い続けること自体が難しく感じられるようになってきました。 音楽再生プレイヤーとしても不満がありま…
鳥たちの見た夢 番外編「花の香り」を更新しました! 「あんたは花みたいだな」 恋人が耳元でささやく。 戦の最中。 それも建平元年から続いている玉棺との大規模の戦争の最中であれば、逢瀬は限られた時間になる。 乳母の手引きで二人きりで過ごせるだけ。 それでもわずかな時間だ。 キョウナンは恋人の顔を見つめた。 灯燭の中でもその瞳は青みが勝って美しかった。 行千里とその恋人のキョウナンの話になります。 番…
~ 追憶 佐竹 ~ 下っ端に乱暴させた後、 俺が助けて、院長さんが治療して、 それで借金を背負わせる。 恥ずかしいくらいに古典的な手法だけど、 これまでに怪しまれたことは一度もない。 慣れたいつものやりくちだった。 ただ、 いつもと同じやりくちだったのに、 いつもと同じじゃなかったことが一つだけあった。 それはルルが、 意外と年を食っていたということだ。 ルルは客の前で、 馬鹿正直に自分から言った…
www.youtube.com 静かに夜が降りてくるひとつ 息をこぼした昨日と今日のあいだに置き忘れた夢のかけら あの日の笑顔は遠くて手を伸ばしても届かないでも確かにあったぬくもりが胸の奥でまだ光ってる ―― 星の瞬き 消えてはまた生まれ誰かの願いを 空に映すたとえ小さくても この光が誰かの夜を 照らせたなら私はそれで きっといい 立ち止まることを恐れて走り続けた日々もあった見えない明日に怯えて涙…
鳩が飛んでくる。平和の象徴だ。その鳩に糞をかけられる。そういう平和もある。 それで鳩を恨むわけでもない。鳩は自然を自然にやったに過ぎない。私たちが自然ではないというだけだ。人間が手前勝手に、それを災害だとか天災だとか言っているだけで、その実、ただ自然は自然を自然にやっているだけである。ただあるようにあり、するようにするだけである。 そういうわけで、私は公園で本を読んでいる。その本に糞をかけられたわ…
詩サンダル その朝海水浴で溺れた幼稚園児の小さなサンダルが二つ海の家を去る小さな連絡船の上から凪の大海原の上でコンビのまままるで手を繋ぐように仲良くプカプカと浮いているのを見てあのときのお前は涙を流した そしていまテレビの画面で破壊された町の海岸から小さなサンダルがプカプカと仲良く沖に離れていく映像を見てお前は激しく嗚咽しているなんという悲劇だろう……なんという妄想だろう…… ショートコント日米別…
冷えタイプ」にはポカポカの生姜紅茶、「熱タイプ」にはスッキリしたミントティーを。自分の症状に合わせたお茶選びが、花粉症緩和の第一歩です。 毎年やってくる辛い花粉症の季節。「薬を飲むと眠くなる」「目薬が手放せない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 東洋医学(薬膳)の世界では、花粉症の症状は体内のバランスが崩れているサインだと考えます。大切なのは、外敵(花粉)をブロックするバリア機能**「衛…
創世記=ヨハネ モーセ五書(創世記1:3〜5)創造の7日間一日目 闇に光を ------------------------ 創世記1:3 「光よ、輝き出よ。」 神が言われると、光がさっとさしてきました。 4-5 それを見て、神は大いに満足し、光と闇とを区別しました。 しばらくの間、光は輝き続け、やがて、もう一度闇に覆われました。 神は光を「昼」、闇を「夜」と名づけました。 こうして昼と夜ができて…
『小雪』の解説です! こちらは2007年の作品です。 以前作っていたホームページ『夢見が箱』にて公開していました。 …この作品の制作したきっかけを思い出そうとしましたが、よく思い出せず😅 冬=雪、ということで考えたんだと思います。雪ん子の色々な人とのふれあい、関わった人たちの人生なんかを書こうとしたと思います。 私が大学生の頃、卒業論文で民話を調べていたのでその延長、民話風に書いてみた感じですね。…
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