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真夜中、布団にもぐって、眠ろうとした時、遠くから物音が聞こえてきた。それは、布団を叩く音だった。「こんな真夜中に?」そう思いながら、目を閉じる。すると異変に気づいた。布団を叩く音が、だんだんと俺の家の方に近づいてくるのだ。どういうことだろう。やがて、音は俺の家の前に来た。そしてそこから移動しない。ずっと、何者かが、俺の家の前で、布団を叩いている。こんな真夜中に。俺は警察を呼ぼうとした。その時、突然…
『恐るべきこどもたち』ジャン・コクトー 村松潔/訳 新潮社[新潮文庫] 2025.12.04読了 小説ではこどもと書くときは「子ども」が多い。小説以外(特に実用書的なもの)だと「子供」になる。ここでは「こども」と全部ひらがなで表されており、よりこども感が増すというか、小さい子なんだろうなと想像する。しかし!この作品で登場するこどもたちは思ったよりも大きくて、姉のエリザベートは16歳。この作品でいう…
シリーズは終わってしまいましたが、『家守神』が掲載された新聞や読者からのお手紙を転送していただきました。 今まで読んだ本で、一番おもしろいと言ってくれた子! 嬉しいです。(これは、岩手の新聞) 長野の司書さん、5巻を読んでくださったでしょうか。たまたまですが、5巻は長野が舞台です。 忍びの里の青い影 (家守神) 作者:おおぎやなぎちか フレーベル館 Amazon 先日は、『東北6つの物語』シリーズ…
再読している。第九 ベートーヴェン最大の交響曲の神話 (幻冬舎新書)作者:中川 右介幻冬舎Amazonまだ佳境に入っていないのだけど、さらりとした筆致で書かれているのに驚く。こんなんだったっけ?東日本大震災時のメーターによる「鎮魂の歌」のくだりも熱く感じない。自分の熱量の変化によるものなのか、それとも震災の記憶が薄れてしまっていることによるものなのか。こうしたことを考えると感想文を書いておいて良か…
れんちゃん、久しぶりの丹波、うれしい? 今日は丹波支部忘年会でした。 去年は病み明け。今年こそは二次会に付き合いたかったのですが、まさかの転倒。 きょうの会場は、別館もある、ちょっと隠れ家的なお店です。 幹線道を外れた、田んぼの真ん中にあるような場所ですから、真っ暗闇。 別館に移動するとき、段差で思い切りダイブしてしまいました。 この間、山では左ひざで着地しましたが、今日は右ひざ。 裏起毛の冬用ズ…
訓読 >>> 3053あしひきの山菅(やますが)の根のねもころに止(や)まず思はば妹(いも)に逢はむかも 3054相(あひ)思はずあるものをかも菅(すが)の根のねもころごろに我(あ)が思へるらむ 3055山菅(やますげ)の止まずて君を思へかも我(あ)が心どのこの頃は無き 3056妹(いも)が門(かど)行き過ぎかねて草結ぶ風吹き解(と)くなまたかへり見む 要旨 >>> 〈3053〉山菅の長い根のよう…
こんにちは。仲村です。 前回の更新から大分日が空いてしまいました。というのも、弊団体、11/23(日)に東京で開催されていた文学フリマに参加していたため、その準備などを結構本格的にやっていたので、各々時間がなかった…という言い訳があります。また文フリの創作こぼれ話なども出すかもしれないので、良かったらご覧くださいね。 というわけで、今回は、横浜市立中央図書館についてのお話です。 皆さんは、地元の図…
2025年6月のフォトギャラリー 「世界のねじを巻くブログ」では、月に5本、ブログを書くことを決めていて、2025年6月分がどうやら抜けていたみたいなので、あとでしれっと6月に更新したことにしておきます。(※サブブログもあるので、5本のラインは大幅に上回ってはいるけれど) www.nejimakiblog.com ・KNXWLEDGE×MNDSGNのライブ ・フロアの様子 ・大阪万博のフランス館(…
午前中は息子のプールを見学に行った。 いつもは別の曜日なのだが、一回スキップしていた分の振り替えを今日に当てていたのだ。久々に息子が泳いでいるところが見られてよかった。プールキャップを忘れて泣いている姿も。 そのあとはEXPOシティに行って、それぞれに買いたいものを買った。私は何も買わなかったが、妻とドライヤーを選べたし、息子と一緒に店頭に並ぶベイブレードを見ることができた。 夕食を買い揃え、家に…
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