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ウンベルト・エーコの『プラハの墓地』の文庫本を拝借しました。補足された訳者あとがきや、新た解説を読むと、やはりエーコの小説は一筋縄ではいかないなと感じます。本書は、陰謀論や偽書といったモチーフがゴロゴロ転がっています。人は信じたい物語を与えられたとき、自ら進んでその嘘を現実へと書き換えてしまう。現代のネット社会に通じるものがあり、ハッとしました。「大切なのは、どのようにしてそれらが現実の「真実」に…
金木犀 日々ものすごい勢いで進化しているAIですが、私も二か月前、そのスキルに愕然としました。講座の資料を投入したら、見事なパワポを5分くらいで作ってきたのです。 もう、これこのまま使えるじゃん。と、思ったもののそれではあまり。でも見やすいなあと、一部資料として使いました。文字だけじゃなく図や絵があると見やすいです。 一か月に一度の講座。でも翌月は、ん? なんか同じような感じ。と思いました。すでに…
『アンナプルナ一周トレッキングをしながらネパール語を学ぶ』シリーズ このシリーズは、若い頃(当時27歳)に行った時のネパールのトレッキング記録を読み返しながら、ネパール語を学習するシリーズ。 出てきたネパール語の地名やフレーズなどを分解しながらデーヴァナーガリー文字を見ていくことを続ければ、ある程度デーヴァナーガリー文字が分かるようになるのか、を何回かの記事で実験&検証していく。 アンナプルナ・ト…
1、作品の概要 『お伽草紙』は太宰治の短編小説集。 1945年10月25日に筑摩書房より単行本が刊行され、1972年に新潮文庫版が刊行された。 新潮文庫版『お伽草紙』には、『盲人独笑』『清貧譚』『新釈諸国噺』『竹青』『お伽草紙』が収録されている。 新潮文庫版で399ページ。 誰もが知っている昔話を近代風にアレンジした『お伽草紙』をはじめ、過去の伝承や民話をもとにした短編小説群。 2、あらすじ ①盲…
今日は久しぶりに家族でカラオケ。 長らく行きたいと子供たちに言われていたのだが、旅行やイベントを考慮して行くタイミングを逃していた。 今週末は天気も悪いし、連休明けでゆっくりしたかったので、前日からカラオケに行くつもりでいた。そして朝のタイミングで予約も取れたので、家で昼食を食べてから徒歩で快活倶楽部に向かった。 混雑時には3時間で退室しなければいけないルールがあるので、入店時にはそれも覚悟してい…
僕らの住む小さな街の、駅前には、銅像が立っている。気難しそうな顔をしたおじいさんの銅像だ。 モデルになっているのは、昔、この街に住んでいたニンジン農家のおじいさんだ。このおじいさんは、ウサギと結婚したそうだ。 道を造った。 僕ら夫婦は散歩していた。妻がふと、その銅像に目をやり、じっと見つめ始めた。色々と思うところがあるのだろう。 僕はそんな妻を見つめていた。春風に、妻の触角が揺れていた。
文学部を卒業してはや20年弱。 よなよな生成AI相手に酒を飲みながら文学談義に花を咲かせているわけだが、この記事はそうした対話の中で生まれたものだ。 元ネタは一昨年頃にtwitterで少し流行った「#至高の短編小説」というタグである。 加齢による体力や集中力の低下か、はたまた好みの変化か、根っからの長篇党であったはずが、近年ではかなり短篇づいている。このため、何か未読の傑作短篇がないかと思い立った…
昨日は、だらだらとインターネットサーフィンをしてしまい、寝床に入ったのは零時過ぎ。朝目覚めると頭痛。お薬を飲み、また眠る。再度起きると治っていた。労働のある日もこんなふうに治ってくれると助かるのだが。 計量結果。前日比500g増の82.7kg。筋肉量が1.1kg増えて、そのほかの何かが600g減った。筋肉量が増え過ぎた。ただ、体脂肪率が改善したし、82kg台が定着してきたので良し。 夢を見た。売り…
「自分らしく生きる」 今では、よく聞く言葉になった。 誰かの期待に合わせるのではなく、自分が本当に望む道を選ぶ。 それは、とても大切なことのように思える。 けれど、自分で選んだ道によって、誰かが傷つくとしたらどうだろう。 それでも、その道を選ぶべきなのだろうか。 反対に、自分も含めて誰も傷つかない道があるのだろうか。 夏目漱石の『それから』を読んで、そんなことを考えた。 『それから』は、明治時代を…
日本橋小網町「うなぎ喜代川」。 オフィス街の路地裏に、ひっそり佇む老舗うなぎ屋さんです。 創業は明治7年。店名は江戸時代からあったのだそうですが、日本橋に店を構えたのが明治7年で、それを創業年にしているのだそうです。 現在の店舗は昭和2年に建てられたもの。来年で100築年を迎えます。 数寄屋造りのしっとりとした、素敵な和の佇まい。 目まぐるしく変化する日本橋、大都会のオフィス街の中で、ここだけ時が…
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