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ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』文庫版及びkindle版。正確には25日発売だったのですが、日付が変わった頃すぐに買いました。 薔薇の名前[完全版] 上 (海外文学セレクション)作者:ウンベルト・エーコ東京創元社Amazon薔薇の名前[完全版] 下 (海外文学セレクション)作者:ウンベルト・エーコ東京創元社Amazon クリスマスイヴです。赤いトイピアノで、クリスマスソングや聖歌を沢山弾いて、歌い…
落 日 ああ…転がる石はどこへ行く ああ…転がる石は 坂まかせ
あらすじ (『転職活動が始まる』の概要) 高校をわずか四ヶ月で中退し、十六歳で元ヤクザの親方の経営する解体屋に就職した中卒の餓鬼は、その約二十年後、どうしたわけか医療翻訳家となる。それから十年近くかけてコツコツと語学修行を継続してきたが、その同じ期間、悪のエンジニア集団は虎視眈々こしたんたんとAI開発を進め、中卒野郎の穢きたねえ脳みその学習速度の百倍くらいのスピードでAI翻訳を学習させていた。そう…
人類最年長 (文春e-book) 作者:島田 雅彦 文藝春秋 Amazon 図書館から「衝動借り」してきた一冊。島田氏の小説を読むのはかなり久しぶりのこと。 物語は一人のホームレスの男が怪我をして保護されたところから始まる。神楽幹生と名乗るその男は、保護された際に負っていた傷の他、脳に金属の影が認められたために、開頭手術を行ったのだが、その鉄の破片は日露戦争の際に使用された爆弾の破片だったのだ。 …
幼い頃、家の納戸の一番奥にはお菓子の缶がしまってあって、 その中にはぎっしりとボタンが入っていました。 着なくなったコートやワイシャツ、カーディガンについていたボタンは みんな取り外して、そこに入れていたのだと思います。 私は、その缶を逆さにして、ボタンを全部出し テーブルの上に広げてみるのが好きでした。 胸が高鳴る、ざ、ざ、ざーっというボタンの音が いまでも聞こえてくるように感じます。 色とりど…
ウンベルト・エーコの『プラハの墓地』を読んだ。本作は、史上最悪の偽書とも呼ばれた『シオン賢者の議定書』を軸にした歴史小説なのだが、西洋史に疎い私にはやはり難解だった。19世紀末の歴史上の出来事に、唯一架空の主人公が忍び込んでいる設定。日記に基づいて物語が展開されるのが、語り手はいったいだれなのか。ひとつの出来事を多方面から語るスタイルは、信頼できない語り手ともいえるし、過去と現在の時制の混乱や矛盾…
今年も本屋大賞のノミネート作品が発表された。 本屋大賞は、芥川賞・直木賞と並ぶくらい話題を集める文学賞だ。 本屋大賞ノミネート作品が2月6日に発表された。この記事では2026年の本屋大賞にノミネートされた作品を紹介したい。 本屋大賞とは? 2026年本屋大賞の対象作品 2026年本屋大賞ノミネート作品を紹介 暁星 / 湊 かなえ ありか / 瀬尾まいこ イン・ザ・メガチャーチ / 朝井 リョウ 失…
▶年が明けてすでに1カ月。 何事もなく、光のように時は過ぎ去り、わたしの日常はたいして変わらない。 今日も、5時過ぎに起きて、苦くて熱い珈琲をちびちび飲みながら読書。 若い頃から、音楽を聴き、映画を観、本を読んできたが、けっきょく本だけが残った気がする。 今でも音楽は聴くし映画も好きだが、どちらもべつに無くなっても良いかなって気はしている。 渇望しないと言うか。 本は、なくなると困る。 じつに困る…
昨日、仏検2級の面接試験を受けてきた。仏検は英検と比べると圧倒的に受験者数が少ないので体験記自体あまり需要がないと思っている。 けれどもタイトルに書いたように昨日の面接のあとキュッと胸が締め付けられるような後悔の気持を抱いてしまったことについては、外国語を学んでいる方になら共感いただけるかもしれない。 そういう意味で昨日のことをシェアできたらと思い立った。 自分自身の学習の記録が一つの大きな目的で…
いきなり俗っぽい下心もりもりなことを言ってしまいますが、このブログの記事がびっくりするほどバズればいいのに!!!!!!そして一人でも多くの人にこの小説の存在が届けばいいのに!!!! しかし残念ながらわたしにそんな力はなく、というかバズらなきゃ本っていま売れないの!?そんなこと…ないよね…………という一瞬よぎった不安はさておき、みんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!わたしは大声で伝え…
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