詩、和歌、エッセイ、歌詞、小説などなど、言葉を紡ぐ人たちのグループです。 作品投稿・交流用スペース → http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783081207203
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最近ブログの下書きを見返していた。1年半もブログをやっていると大量の下書きができてしまっていた。完成をすることなくお蔵入りとなった詩、小説、日記。やっぱりもったいないのでできるだけさらしていこうと思います。その方が記事も喜ぶでしょう。(物でもなんでも~たちってつけるタイプの人間) 以下元記事のオリジナル ウダイゴです。人生で初、詩を投稿します。ヘタですけど。 黒い男 ウダイゴ いつしか夢に現れた男…
タバコ、やめたらしいね 僕はまだ あいも変わらずけむりを吐き出し続けています レースのカーテンなびいて思い出しました 僕はまだ あいも変わらず漂っています ひとりじゃ何も決められなくて したいことは何もなくて 誰かがいないと、連れ出してもらわないと ドアノブは動かないまま 目的地なんてしらなくて でも、誰かが行きたいところに行くのが僕には似合っているのかなと最近は思います だから幸せだったんだなと…
好きな小説を教えてというテーマを見て書かずにはいられなかった。 私の一番好きな小説 どこから行っても遠い町 川上弘美作 これは私の人生の中で最高の小説と言っても過言ではない。連作短編モノは手の空いた時にサクっと読めるのでだいたい好きなのだけども、これは通常のそれとは一線を画している。 この小説に載っている物語は全てひとつの町の中で起きた出来事なのだが、その中でも三作品で登場人物が共通して出演してい…
想像の範疇を超えた痛み。 傷んだ左手首に鋭利を翳す。 ハロー、命。 これがお前の色、生の色。 意思に反して私を生かす赤。 ハロー、命。 お前を流し切るには後何度心を抉ればいい。 教えてくれるか、なあ。 ハロー、命。
10年経ってようやく君を思い出さなくなった たまにチラリと脳裏をよぎるけど すぐに思い出箱の中に戻ってくれる 長かった ずっと苦しいままだった このままがずっと続くと思ってた でも終わりはあったんだ 今は幸せに暮らしてる 君の幸せを無理に祈ったりもしていない これで良かったんだ これで良かったんだよね?
ふとした優しさに涙がこぼれそうになる それに救われる日が幾つもある 昨晩の雨で 今日はなんだか涼しいね 朝露がキラキラと 木漏れ日の中解けた体 はねた泥でさえ愛おしくて いつかの後悔も先走る不安も忘れよう 今はただ微風に任せて踊ろう 哀しみも苦しみも手を繋いでいられるように あたたかい日差しが背中を押すから 光に影が溶けてゆく ぼやけていく輪郭 優しい声に視界が暗くなる 冷たかった涙も暖かく色付く…
朝の6時前くらいに起きて、比較的すずしい時間帯に散歩へ行く。 最近、出掛けには渋り気味の犬も外を歩き始めるとルンルンで散歩している。 そうはいっても湿度もエグいし、気温も徐々に27度を超えてきて、帰り着く頃には汗まみれ。 帰宅後は軽く汗だけふいて、すぐさま犬のお世話とごはん、続いて植木や野菜の世話をする。 本来ならゴーヤが鈴なりのはずなんだけど、暑すぎるせいか実になるまでに枯れてしまう花が多くて残…
道が、光っていた早足で歩いていく黒髪の女の子のうしろ いつも鈍く色を持つ道が今晩だけもうあと何回歩くかわからない道 はじまる世界に心躍らせたあの日眠い目を擦りながら歩いたあの日もうすべてを諦めてしまおうかと思ったあの日まだ大丈夫だと言い聞かせたあの日 優しくなったり冷たくなったり柔らかかったり無機質だったりした それは良かったとか悪かったとかそういうことじゃない いろんな人と歩いたいつの日の記憶も…
私の心の中で一番柔らかくて温かい、繊細な場所に 나의 마음속에서 가장 부드럽고 따뜻한, 섬세한 곳에 あなたを置いておきたい 당신을 놓아두고 싶다 刺激的で一時的な娯楽よりも 자국적이고 일시적인 재미보다 あなたを想って言葉を綴ることの方が 당신 생각을 하면서 글을 짓는것이 私にはよっぽどいいんだ 나에게는 훨씬 좋다 私があなたを想うことは、私が私を癒すこと 내가 당신 생각하는 건…
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