詩、和歌、エッセイ、歌詞、小説などなど、言葉を紡ぐ人たちのグループです。 作品投稿・交流用スペース → http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783081207203
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室温とは関係なしに、やけに暑く感じられ眠れない夜がある。アスファルトのように身体が白昼の熱を留めているせいか。温泉に入った後のそれとは違いただただ不快。寝付こうにも薄く、少しの刺激に目が覚めたり、嫌な夢を見る。 釣りをしに行ったのだと、嬉々として語る、架空の女。誰とも知れないその女に、夢のわたしは恋をしていて、その話の奥に明示されない男の影を見て、掻き乱された胸をただ抑えている。何を言うこともでき…
夏の青色が楽し気に空を染めている 顔を上げれば見える景色も広がるよう やさしさは心が向いたほうに流れ出す もっとやさしくなりたいけれど心にも限りがあって見つめる先しか見えないから そんな我儘なやさしさも今日のような大空ならば 大きな心になれそうでいつもよりやさしい人になれそうで 背筋を伸ばしてはじめる一日 みなさま 大変ご無沙汰しております。 また少しずつですが、詩の記事をアップしていけたらなと思…
次のバスまで二十分。ちょっと涼ませてもらおうと近くにあった書店に入ったら、平台に積まれた爽やかなブルーの表紙が目に留まった。あ、この『17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。』って少し前に話題になっていたよね。すごく売れていて、入学説明会なんかで保護者に勧める高校もあるらしい。うちにもちょうど十七歳の受験生がいる。じゃあ読んでみようか。著者のびーやまさんは早稲田大学教育学部卒で、“学歴至…
「江月游」で検索してきてね
静岡に来ている。東京を出る前日までブログの作業をしていて、どうにか終わった。データ作成してダウンロードして圧縮ファイルの解凍も出来たみたいなので850位あった記事を320位に減らし、マイブックスにアップロードした。 マイブックスの完成見本を眺めてまた少し削除して前書きなんかも付け足して発注した。 やはりChromebookはちょっと重いから持参したくないので出発前に「見切り発車」みたいに片付けてし…
第5話:貸金庫番号491番 第5話_相続で知る夫の正体 東京帝都銀行本店営業部の貸金庫室前。地下の重い空気を切り裂くように、内線電話のベルが鳴った。笹倉は受話器を取り、静かに頷く。「相続口座の手続きはすべて完了しました。これから貸金庫の開扉に入ります。相続人の岩崎寛子様がお見えです」──窓口担当の声。 笹倉は、書類の束を手に立ち上がった。遺産分割協議書、相続人全員の戸籍謄本、印鑑証明書、委任状………
金の相場がどんどん上がっております。つい最近も「金相場」は史上最高値を更新し、今もなお最高水準をキープし続けています。 引用:三菱マテリアルゴールドパーク 中国上海、豫園(よえん)にある金専門店ではお店に入るまで1時間待ちの大行列の状態でした。 金の商品は目で見ても美しく商品そのものや身に付ける人の魅力をグッと引き上げます。 店内も大賑わいでした さらに金の価値上昇しており、『買取専門店』も増えて…
街を歩く 駅のペデストリアンデッキ 道の両脇に2つの人影 ひとつの人影は看板を建てて微笑む上品なマダム。いわゆる宗教への勧誘をしているひとだ。勝手な偏見かもしれないが、ちょっと怪しそう、怖そう、と思ってしまう。 でも、こんなに蒸し暑い夏の夕暮れに、涼しげな笑顔で立っていられる姿を見ると少なくとも私より高尚な人間なのだろうと思う。 もう一つの人影は、ポロシャツ半ズボン眼鏡をかけた中年のおっさん。 更…
そこは どんなところ どんな風が吹く場所 どんな色の光 どんな音が届く どんな景色が広がっている ねえ そこには なにがある
自分は学生時代バンドをやっていてオリジナル曲の作詞も担当していた。 今は何でも生成AIで簡単に書けちゃう時代だけど、自分の創作能力はまだあるのか、と気になって久々に自力で作詞をしてみた。実に15年振りの作詞活動、楽しかった。 タイトル 空の地面 どうせ僕は都会の中で 誰にも見つからない存在 明日は昨日 お空は地面 常識捨てたら羽生えた Ride on, ride on どうにかなるかもしれないよ …
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