詩、和歌、エッセイ、歌詞、小説などなど、言葉を紡ぐ人たちのグループです。 作品投稿・交流用スペース → http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783081207203
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大助だったけど、花子がいたなんて🎵 人の見た目への感覚ってそれぞれだね、の話。 ん-、わからん、わからんよー 子供の頃、法事だったか、ただのお盆だったか、久しぶりにたくさんの親戚が祖父の家に集まったときのこと。 「しず子おばさんに挨拶しておいで」 こんなとこに来るより友達と遊んでいたかったなぁと少々ムクれていた僕に、母が言った。母の視線の先を僕も目で追うと、7,8人のおばさんたちがかたまって世間話…
www.youtube.com 西端もさすがに暮れて 蒸す風 橋向こうへ 間に合わせの提灯と 出店の賑やかし 相容れぬ人集りにいて 宵酔い 進む乖離 にじんでゆく歌と 鬱屈の田舎町 ねぇ揺らして逃がして 念じつづけたことは 夏夜 不意に叶う 花火は暗い空に映え 涙を溶かしたいようね そうぐっと刻みつけた その色 保ったまま散る 歓声と静まりの交差 ぼぅと煙る向こうは 潮風に高まり 息をのむまやかし…
雲一つない青空に中層集合住宅の群が並らんでいる。 中層住宅は青空と仲良く景色を分け合った。 空から降り落ちる光の中同じ白色の壁が陽の当たり方で色を変えていく。 今太陽が低い位置から射して白壁の一つを輝やかせ始めた。
瞬く間に毎日が過ぎていく。 8月に新しい職場に移り、そこがとてもじゃないけれど、 ブラックな職場だった。 11連勤がザラにある職場で、確かにお給料はすごく良かったけれど、 これは身体を壊してしまう、と心の糸が切れそうになる。 そんなタイミングで家のポストに近場で求人募集のちらしが入る。 ちょっと迷ったけれど、その日のうちに連絡をしてみる。 「是非、見学でもいいので来てもらえませんか?」の言葉に飛び…
今回は ジャカルタからフェリーに乗って行ける おすすめの島、「プラウプラムカ (Pulau Pramuka)」について紹介します。 そもそも、プラウプラムカとは? ジャカルタの北に、 プラウスリブ(Pulau Seribu)と呼ばれる島群があります。 プラウスリブは、日本語で千の島という意味です。 今回紹介する プラウプラムカ(Pulau Pramuka)は、プラウスリブの島の一つで、 プラウスリ…
夜の遊園地。 動かなくなった王妃を見て、王様は涙を流そうとする。 しかし、その声は漏れ出る瞬間に、笑いへと反転してしまう。 感情がねじれ、身体が裏返り、〈私〉が私でなくなる瞬間。 回転木馬がぐるぐると軌道を描くように、笑いは出口を失い、悲しみは異形の声へと変質する。 この掌編は、悲哀が笑いへ転倒する“身体の裏面”を描いた短い寓話である。 笑いとは快楽ではなく、しばしば 感情と身体が乖離したときに生…
いつもの年よりずいぶんと遅く銀杏の葉が色づきはじめた。 もう11月も終わりに近づいたというのに。 一晩中祈ったあの日も、影を追って川の流れを眺めた日も今は昔。 「一緒に暮らそう」も 「こちらに来い」も 「愛している」も みんな口からでまかせね あなたにとって暇つぶしの相手なら もう少し上手い嘘をついたら良かったのに オオカミ少年は最後には誰にも相手にされなかったね あなたと穏やかな時間を過ごしたか…
詩集を出しました。出版物としては自分にとって初の詩集です。 タイトルは「少し冷たい石の温度」 この本に収められている「南」という詩の一節から採りました。 売れることは全く期待していないのですが(笑)アマゾンからもご購入頂けます。 ご興味がおありでしたら、宜しくお願い致します。 (澁澤政裕) https://www.amazon.co.jp/%E5%B0%91%E3%81%97%E5%86%B7%E…
こんにちは、ドケチ父さんです。 このブログ「ドケチ父さんの『楽しんで0円生活』」は、2019年に立ちあげました。 とくに大きな志があったわけではなく、節約やポイ活、投資などお金に関することを 調べたり実際に自分で試してきました。 備忘録的にスタートした記憶があります。 楽しんで0円生活とあるように、この6年間は楽しみながら節約をしてきました。 ポイ活、コジ活、ベランダ菜園で野菜作り。 株主優待…
道端に咲いていた 1本のあざみ 好きだかどうなのか しばらく会っていないうちに わからなくなってしまった人 あざみは その人の誕生花 私の中に その人への想いがまだあることに気がついた 以前は胸を焦がすようだったけど とても静かになった ただあるものを、あるがまま そのままに、持っていていい
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