詩、和歌、エッセイ、歌詞、小説などなど、言葉を紡ぐ人たちのグループです。 作品投稿・交流用スペース → http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783081207203
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普通って、その人の普通、周りの普通がその人の普通が同じになると思えないなぁ。 だから、普通はそうでしょ?っていう説明を極力避けるようにしているのだけれど、 (むしろ、本当に仲の良い人たちと話すときは使っていると思う。自分を知っているという安心感から?) それはきれいごとだよ、って言われて、それもなんだかなぁ?って思ってしまうのは、 わたしのこころが狭いからなの? そんなことを春の始まりに月を見なが…
あの子の口ずさむ歌が かなたの空に溶け込んだ 湾岸地帯 青灰色の制服で 補導されるまで ほっつき歩いた
どうしたらしあわせになれるの? 大人の人がゆっているのをよく聞く。私は、友達とおままごとをしながら、大人って大変だなと心でつぶやく。「あ、もう帰らなきゃママに怒られちゃう。」と、まるで法律を読み上げるかのように友達がゆう。帰りの準備をしている私たちに気づいたのか、ままが近寄ってきて、「寒いから、気をつけて帰ってね」と声をかける。外はふぶいており、変えるのがはばかられるほどだった。「だいじょうぶ!」…
リウマチの薬が効きにくくなる理由 ──進歩した治療と、見落とされがちな「身体のバランス」 リウマチの治療薬は、ここ数十年で大きく進歩しました。 メトトレキサートをはじめ、生物学的製剤やJAK阻害薬など、炎症を強力に抑える薬が登場し、関節破壊を防げる時代になっています。 しかし、効果が高いということは、裏返せば身体への負担も大きいということでもあります。薬の力が強くなればなるほど、副作用や体調の変化…
私は、うまくいかない関係にすがりついては理想通りに事が運ぶことを願ってきた。 相手が思うより、私の方が重かっただろうなと今では思う。 なぜ執着するのか。 それは、理想通りのシナリオになるのを願ってるからなんだと思った。 私ばかり空回りしてるようなゲーム友達との関係も、自分が求めるシナリオ通りになるのを求めて、上手くいかないとか避けられてるかもと思いながらも執着してきたのだと思う。 いわばロールプレ…
連作短編「夢現」第1話 真っ白な紙の日めくりカレンダーのページが一枚ずつ減っていく。その移り変わりによってひなみは日々の時の流れを実感していた。 (血がついてる…。) “十八”と書かれた紙の端に付着した鮮やかな赤を拭うと、まだ生々しい感触がした。 白く無機質な壁にぽっかりと開いた穴のような窓の向こうに濃い緑の夏の葉が茂るのが見える。蝉の声の行き交うのを聞いているとなぜか目の端がじんわりと熱くなった…
最近、何か変えたくなっていませんか? わたしはなっています、もう変えたので正確には、なっていました。 実家にいた頃はよく部屋の家具を大移動させていました。 結婚後は自分の部屋は無いし 家の家具って今の家族の生活に最適化した家具配置なので 気分転換に配置換えするのもなんかなって思ってしてませんでした。 そういう感じかなって思ってたんだけど、どうやら気分転換だけではなかったみたい。 髪型をずっと変えた…
薄く 線を引いた 他人と 私の境界線 誰も ここまでは 薄く 膜を張った 他人と 私の境界線 白線の その先で笑う 伝えたいことは あんまりなくて 他人への 関心が薄れていく 長きに渡り 完成した 精神の鉛 これからの 日々で 壊れることは ないだろう 心残りが あるとするなら 線を引けるほど 強くなってしまったこと 弱くなってしまったこと 白線の向こうで 人間達が 笑っている ああ 彼らには 見…
曇天にふいの陽ざしか梅香る 昨日は大学病院の歯科へ このまま帰るのも芸がないなあと近くの公園へ気温は7℃だが何しろすこぶるいい天気殆ど隣接している、日蓮聖人銅像護持教会との正式名称のまあお寺さんで鳩の餌を購入、余りに多くの鳩が降りて来て半分残して公園へ、ご覧の通り県庁は目の前一か所しかないトイレを通り越して尿意をもよおす県庁のトイレの方が近いと向かう、立派な休む場所がありしばし、途中で買ってきた日…
無能な記者め、とミカミは思った。何時間立っていても、何日立っていても女優は現れない。一晩中張り込みをさせられることも珍しくなかった。それで一度でも情報が正しかったことがあっただろうか。ミカミは重くなった太腿を左右交互に上げ、冷えに浮腫む自分の足を思った。血流が滞っている。動きたい。走り回りたい。空中をバタ足で泳いで飛んでいきたい。と、夜空を仰げば彼方がもう白み始めている。もうすぐ太陽がやってくる。…
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