詩、和歌、エッセイ、歌詞、小説などなど、言葉を紡ぐ人たちのグループです。 作品投稿・交流用スペース → http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783081207203
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たまたま見かけたネット記事で印象的なものを見つけた。 作家・川上未映子氏が「手書き」について語る記事だ。普段から執筆のアイディアを手書きで記録しているそうだが、特に興味深かったのは、あえて"消せない文房具"を使うという点。 川上氏はその理由をこう述べていた。 消せない筆記用具を使うことも意識しています。消して書き直すのではなく、間違いも含めてすべての痕跡を残しておくんです。 デジタルでは、テキスト…
皆さん こんにちは、よひらです。 今回のテーマは土筆です。幼い頃に土手で土筆を積んだうっすらとした思い出はあるのですが、それほど興味はなく、俳句を趣味としてかじりだしてからのほうが観察するようになったかな、という感じです。そんな思い出と最近のイランと米国の戦争等を重ねて考えたらこんな文書になっていました。 お時間のあるときにでもゆるりとご覧いただければ幸いです。下記をクリックしてお読みください。 …
不思議なことが起きた。それは忘れもしない、あら? いつだった?(忘れとるやないか)…えっと、そうそう、2026年3月15日午前3時過ぎだった。眠っていたはずなのに、どこからともなく美しいバイオリンの音色が聴こえてくる。なんて心地よい響き。優しく包み込まれるようだ。のびやかで美しいなぁ。穏やかな幸せな気持ちになる。メロディを追っていると 曲名が浮かぶ。『アヴェ・マリア』だ。しかも、世界三大アヴェ・マ…
その部屋はとても居心地がよかった。これまで付き合ってきた女性の、どの人の部屋とも違っていた。圧倒的に居心地のいい部屋だった。広いわけじゃない。匂いとか、そういうことでもないと思う。 初めて入った時から、奏人(かなと)はそう思っていた。こんなに居心地の良い部屋は今までなかったよ、と彼女に言ったら、彼女は、どんな人と付き合ってきたの、と笑っていた。だけど、本当にこの部屋は特別だと思ったのだ。 その部屋…
ぐーんと年齢が上がれば 親の年齢もそれだけ上がる。 私の周囲では 訃報を聞くことも珍しくはない。 私の親も1年以上前に。 亡くなって間もない時期は 最後の日を何度も思い出してしまい 涙が溢れてしまう程だった。 ただ、現実は 悲しみに暮れるだけではダメで やらなければいけないことが 山のようにあり それを片付けるのに必死だった。 身体はボロボロ。ストレス山盛り。 去年の12月まで 日付の感覚が分から…
爽快な物語である。それは、内容だけでなく、文体も大きく作用していると思う。 するすると読めちゃう文体に、主人公である時田秀美のぶっちゃけ具合がのっかっていて、非常に読みやすい。そして笑っちゃう。 あらすじは、こうである。母親と祖父と暮らす高校生時田秀美は、勉強ができない。しかし、勉強よりも大事なことっていっぱいあると思う。たとえばそう、モテることとか。その独特な視点をもってして描かれる“ふつう”の…
前に使っていたiPhone12もそろそろ寿命の頃合いだった。 バッテリーはイカれていて20分も使えば100%→20%くらいになっていたし、カメラは壊れて使えなくなっていたし(シャッターを押すだけのおもちゃと化していた)、ロック画面も時々バグって色のついた線が乱立するみたいなことになる事態もままあったし、そのほかにもおかしなことがたくさん起こるようになっていた。 そんな状態だから使うことへのストレス…
2026/02/17 先週の金曜日にスマホをすられたショックがまだ癒えていません。 行動を変えれば、全然違ったはず。当たり前だけど。 かなしい。 2026/02/18 昨日の夜は、サーバーが賑わっていた。珍しい。 新しい人が居着くとイン率激減のTさんが入りにくくならないかな、という心配とともに、入ってこない人のことを気にしてもしゃあないか、とも思う。 2026/02/19 なんとなく、なんとなくT…
☘季節は入り混じっております。」 雁風呂といふ真かなしき嘘もある 月今宵二つ並んだ影法師 しづり雪誰かの声を聞いたやう 着ぶくれてやさしくなれる妻とゐる 盤上の駒の静謐寒夕焼け 農の所作えびすの舞ひや朳(えぶり)摺り 炉話や死者陸続と訪ひたまふ 囀りを夜明けの夢に溶かし込む 赤らする頬のまろさや卒業歌 来し方をくるむ小さき雪まろげ
酔言 117 誰もいない屋上に上がった。定期的に行う冷却塔の保守点検だった。外ではやはり冷たい雨が降り続いている。ふと、一人の若い男性患者が、最上階にある厳重に鍵の掛かった保護室の窓に内側から顔をこすりつけ食い入るように外を眺めているのに気がついた。 一心不乱に窓の外を見ている。いったい何をそんなに見つめているのだろう。私のいる建屋と彼のいる隣りの病棟の間には、中庭を挟んで地上8階の何もない中空の…
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