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倫理学の書籍を読んでいると、どうも、「倫理」というものが特別視されすぎているという印象を受ける。倫理的判断は何ら特別な哲学的判断なのではなく、普通の言語活動の一環だと思っている。そういう視点からメタ倫理学的な考え事を書いていきたい。メタ倫理学と呼ぶことすら仰々しい。そう呼ばれているものの一部は、単に言語活動一般として分析されれば事足りるのではないか。 倫理的判断ないし倫理的な発言とは、「善い」「悪…
みなさま、お元気ですか。 なかなか「はてなブログ」に訪れることができないんですが。 現在、カクヨムでアマチュア作家として小説を書いております。 さて、KADOKAWAグループが主催するウエブ小説サイト『カクヨム』で開催された「第9回カクヨムwebコンテスト」。 こちらのコンテストで、わたしの作品が『特別審査員賞』を受賞致しました。 前話で冒頭の2話をこちらに公開した作品になります。 カクヨムで小説…
ドラゴンボールの作者として有名な鳥山明先生が亡くなった、というニュースが飛び込んできた。 ドラゴンボール。 私がこの作品と出会ったのは小学校低学年の時期で、ジャンプ連載完結からおよそ10年経ったときだった。 児童館でコロコロを楽しみに読んでいた私が、少年漫画への入口となったのは間違いなくドラゴンボールだった。そして、そういった読者は日本に数多くいるだろう。 その事実だけですごいよね。 ドラゴンボー…
いまだ、誰かの手にある本を想う 頼んだ本が届くまでの期間は、少しの活字も読みたくなくなる。それは読んでいる本に対して無礼な振る舞いをしないためである。そしてこの期間は、恋人が見せた視線の意味を考える時間のような、幸せで少し苦しい思いに似ている、と私は思う。 図書館で朝食を ―おや、あそこの棚に、やけに分厚い本があるな。冷たいアスファルトで休んでいる雨水たちのような色をしている。うん、フランス文学の…
先日、甥っ子が熱を出して、親である弟やその奥さんも仕事があるということで、見守りをしてきました。 甥っ子はよくできた子で、親が仕事に行って思郎と2人きりになっても、大人しくしていました。私も特に構うことなく、彼も遊ぼうとせがむことなく、2人で思い思いに過ごしていました。 いつしか彼は寝てしまい、2時間ほど経ちました。そして起きたわけなのですが、この時この日初めて泣き出したのです。しばらくさめざめ泣…
AIの知能と目的――ボストロムの『直交仮説』を検討する AIの知能と目的――ボストロムの『直交仮説』を検討する 0. はじめに 1. ボストロムの直交仮説 2. カント主義からの直交仮説への反論ルート 3. 道徳的実在論からの直交仮説への反論ルート 4. 自然科学的知見からの直交仮説への反論ルート 参考文献 0. はじめに AI倫理のテーマとして、われわれ人間はAIを道徳的被行為者とするのだろうか…
辺りが急に暗くなってきていた。気づけば、気温もさっきよりもさらに低くなっているようだ。風の冷たさもあって、四月とは思えないほど寒くなっている。
ラテをテーブルに置いて硝子の向こうを眺めていると心が落ち着く。もう何もしなくていいという自覚が芽生える。窓がなく、壁だったら、また違った気分になったはず。壁と向き合うというのはよりストイックだ。見つめる内に自分に跳ね返ってくることは時間の問題だ。窓の向こうの景色は、眺めているだけで気を紛らわしてくれる。そこには一定の法則はあるが完全に同じ繰り返しではない。似ているとしても同じではない。絶えず想像を…
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