読書好き
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
言わずとも知れたアンパンマンの作者、やなせたかしさん。 私がこの本を手に取ったのは、やなせさんが亡くなってから数日後でした。 やなせさんの幼少のころの話、上京してからの話、手塚治虫さんと一緒に仕事をした話、アンパンマン誕生のきっかけ、そしてやなせさんの思う「正義」について書かれています。 わたしが正義について語るなら 感想 「BOOK」データベースより 正義とは何で、正義の味方とはどのような人なの…
慌ただしいようでいて、 どこか清々しい空気に包まれていく… 年末から年始にかけての 日本独特の 厳かな雰囲気が、 とっても好きです。 〔PR〕かさじぞう 作: 松谷 みよ子 絵: 黒井 健 出版社: 童心社 今回は、 年越しの時期に読みたい、 【おしょうがつの絵本】を選んでみました。 目次 くまのこのとしこし もうすぐおしょうがつ こたつ じょやのかね かさじぞう せかいのくにでおめでとう くまの…
Aという友達がいます。彼女はインドで働き出してからできた友達で、こちらへ来て割とすぐに意気投合し、年は少し上ですがいつのまにか敬語も外れ、今ではほぼ毎日WhatsAppで連絡を取る仲です。 今日は一ヶ月振りに会ったのですが、ほぼ毎日喋っているせいで、「久しぶり〜!」みたいなやりとりはありません。ひたすらあの件の続き、を話しています。 自然体で何でも話したり聞いたりしていられる感じ。 私はピアスをま…
古野まほろのミステリーは、事件の派手さよりも「仕事としての警察」が立ち上がる瞬間に強い熱がある。制服のきしみ、紙束の重さ、電話口の沈黙。その全部が、推理の材料になる。、新任シリーズとR.E.D.を軸に20冊をまとめた。 古野まほろという作家を読む手がかり 古野まほろおすすめ本20選 1. 新任巡査(上)(新潮文庫)|Kindle版 2. 新任巡査(下)(新潮文庫)|文庫 3. 新任刑事(上)(新潮…
サラ・ピンスカーのいつかどこかにあった場所 (原題 Lost Places)を読んだ。【今週はこれを読め! SF編】記憶を書き換える言葉、反現実へと至る語り〜サラ・ピンスカー『いつかどこかにあった場所』 - 牧眞司|WEB本の雑誌で紹介されていて、面白そうだったので、読んでみた。ジャンルとしてはSFなのだろうが、全ての小説がSFというわけではない。最初の「二つの真実と1つの嘘」は何とも言えない結末…
ヨグマタ 相川圭子 著 永遠版サマディ 頁51~52に、『感覚が鋭敏になって、さらなる内側が静寂になると、智恵や記憶力を含む、本来の素晴らしい能力が、すべての方向に開花していきます。』とある。 自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、…
「女の子だから」で、どれだけの可能性が閉ざされているのか。『女の子がいる場所は』は、国も文化も異なる場所に生きる少女たちの日常を通して、性別によって生まれる制限を静かに描きます。遠い国の話でありながら、日本に生きる私たちにも無関係ではありません。 本記事では物語の見どころや特徴を整理し、未読者向けに解説しています。
「Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON」&東京ドームシティ イルミネーション「SNOW DOME」 "Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON" & Tokyo Dome City Illumination 'SNOW DOME' 東京ドームホテル JR水道橋駅 水道橋 神田川 東京ドームシティ ミーツポート 2025年12月23日の東京ドームを皮切…
城平京の「虚構推理短編集 岩永琴子の出現」を読んだ。 1巻が面白かったので2巻目も。今度は短編集なので大変読みやすい。 九郎先輩と琴子ちゃんの関係もますます親密というかある意味コミカルになりいい感じ。 この話、一環の感想で「まるで京極堂シリーズのようだ」と思っていたが、2巻の紹介文では御本人登場。 お読みになればお解りになります。 ってホント上手い表現だなぁ。 妖怪やおばけのこの世の「怪異」を科学…
最近、日本の外交や科学技術政策に関して注目すべきニュースが続いています。一見すると分野も地域も異なりますが、背景には共通した流れがあるように感じます。 日本、EUの巨大研究枠組みに参加へ 日本とEU(欧州連合)は、EUの研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」に日本が参加することで実質合意しました。近く正式に公表される見通しです。 ホライズン・ヨーロッパは、2021~2027年に約15兆円規模…
次のページ