Science Fiction、空想科学小説に関連するブログ
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ハリウッドの大スター、キアヌ・リーヴスと英国ファンタジー作家、チャイナ・ミエヴィルの共著、『再誕の書』を読みました。 再誕の書作者:チャイナ・ミエヴィル,キアヌ・リーヴス河出書房新社Amazon ハリウッド・スターと英国実力派ファンタジー作家の異色の共演 著者の一人目、キアヌ・リーヴスは言わずと知れたハリウッドの名優ですね。ジャンルを問わず出演されていますが、<マトリックス>や<ジョン・ウィック>…
トマス・ピンチョンの「重力の虹」を読んでいる。残り100ページくらい。大学生のころからの積読本なので、読み切れれば7~8年ぶりの積読消化となる。けっこう感慨深い。 内容は第二次世界大戦末期にナチスドイツが開発した、V2ロケットについて。ヨーロッパ大陸から打ち上げて、ロンドンまで届くというこの代物、いわゆる大陸間弾道弾ミサイルのはしりともいえるのだろうか。いつどこに落ちてくるかわからないロケットにロ…
拙著「臨終師フォン」をRoyal Roadで英語に翻訳しながら公開し、翻訳が終わり、読者からのフィードバックも入れて編集し直しました。これを電子出版もすることにしました。 すでに日本語版で出版しているKindle、Apple Booksについて簡単でした。 楽天Koboでも出版しよう考えました。しかし、そもそも楽天IDから「Rakuten kobo ライティングライフ」でアカウントを作ろうとすると…
ヒトの体内で生まれた赤血球は、酸素と二酸化炭素を運ぶため日夜がんばっていた。しかしドジな彼女は道に迷ってばかり。そんな中、体内の外敵を駆除する白血球と出会い、彼と細菌との戦いに巻き込まれる。一方で、体の主にある異変が忍び寄っていた。 瞬間的な撮れ高は高いんですけどもう少し何とかならなかったのか……という部分もあり、何だか複雑な実写化でした。 どうあがいても実写化が難しい作品をどう実写化するか、とい…
本日は午後抜け出して映画館へ、見たのは「リバー・ランズ・スルー・イット」、ロバート・レッドフォード監督の美しい画像が連続する良くまとまった家族愛映画。 モンタナの田舎の川でフライ・フィッシングを楽しむ兄弟の成長と家族の触れ合いやらささやかな出来事が淡々と進行し、節目には常に美しい川辺のフライ・フィッシング・シーンが挿入されている。そんな訳でミステリの様などんでん返しや苦難の末のハッピー・エンドとか…
高速巡洋艦「衣笠」の冒険 【1-12-5】 ■南米の港湾施設 その昔シナがインフラ整備を有利子の資金援助で行った結果 返済が滞り、100年間の契約で無償で使用権を得た施設で世界の至る所に存在する。この施設もそのひとつでシナの国有企業がコンテナヤードとして利用している事にはなっているが シナの軍隊が警備と言う名目で駐留している。 その施設の周辺で一人の帯締学園 訓練生が聞き込みをしていた。 【アミリ…
WWⅡ後に締結された「南極条約」では、いかなる国も南極を領有したり軍事利用したりしてはならないとされている。しかし大異変が起きればそこに策謀が生じるのは当然のこと、1986年発表の本書はそんな大異変と米ソ両国の暗闘を描いている。作者のリチャード・モランはコピーライター出身の米国作家、何冊か邦訳されていると言うが、デビュー作の本書以外は見かけたことはない。 海底火山の噴火により、ロス棚氷が南極から分…
数物外縁研究所はこの度、Xypha(サイファ)として新しく生まれ変わりました。 www.xypha.net リンクはこちらになります。 記事は現在Xyphaへ移行中です どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ミステリ作家 島田荘司の旅行記。たまたま図書館で手に取って興味が湧いたので読んだ。 前半3日ほどはエジプト・カイロで、知人のエジプト人の伝手でガイドを雇って観光。ギザのピラミッドを見物。ギザのピラミッドが如何に天文学上の数字を精緻に反映しているかについて詳しく解説している。この人ミステリ作家だったよな、SF作家じゃなかったっけ?というくらい詳しい記述で、夢とロマンをそそる。確かにピラミッドの大きさ…
2049年。人類の科学も認知も通用しない、黒い直方体の異物が太陽系に現れた。それは、攻撃も通信もせず、ただ静かに**「幻影の月」**を投影し始める。人類は、理解することも抵抗することも許されず、静かに滅亡へと追い込まれた終末の記録である。 2049年。人類が「オウムアムア」や「ボリソフ彗星」といった恒星間天体の通過に慣れ始めた頃、それは現れた。 🪐 太陽系への侵入と特異な軌道 太陽系の遥かオ…
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