Science Fiction、空想科学小説に関連するブログ
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久しぶりに、安倍川駅近くの喫茶店「キルケゴール」へ行ってみた。特別な理由は無い。寺田とか長田のあたり、丸子川とJR東海道線に挟まれたあたりは、あまり気の利いた店が無いのだ。 「キルケゴール」は、子供の頃に親戚に連れられて何度か行ったことがある。自分にとっては、子供時代の懐かしい場所である。 平日の夕方にしては混雑している。人気店ではあるが珍しい…と思っていたら、どうやら12月に閉店するらしい。いか…
水の星へAIをこめて子供のころに聞いた歌は、耳ではなく、心に宿る。流れていた夕方の匂いや、窓の光の色まで、一緒に連れて帰ってくる。だから何年たっても、イントロの一小節で、あの頃の自分に会えてしまう。森口博子さんの「水の星へ愛をこめて」。『機動戦士Ζガンダム』のオープニングテーマとして知られるこの曲を聴くと、今でも心が揺さぶられる。透き通る歌声。当時はバラエティー番組で活躍する森口さんの印象が強く、…
10月10日(土)に第41回流浪に&大和郡山オンラインビブリオバトルに参加しました。直前まで参加予定者が一人(たぶん私)という状況でしたが、主催者のご尽力で最終的にバトラー4名の参加での開催となりました。私は図書館から借りた『小さな化学式の図鑑』で参戦し、チャンプ本を頂きました。 結果です。赤字がチャンプ本です。 王妃の帰還 柚木麻子(著) たたかう植物 仁義なき生存戦略 稲垣栄洋(著) 小さな化…
あらすじ・概要 ほむらが「悪魔」になった世界。魔法少女たちは魔獣と戦う日々を送っていた。そこに現れたのが「トカゲさん電話」の噂。その電話を取った少女は即席の魔法少女となり、魔獣を倒す。また、ほむらが知らない魔法少女も登場する。この世界に何が起こっているのだろうか。 よくも悪くも魔法少女ものではなくなってしまった 面白かったですけどこれが許せない人がいるのもわかる気がします。 よくも悪くもテレビシリ…
こんにちは、兎田よもぎです。 水面に映らない町を出てから、しばらく歩きました。 石畳の道はいつの間にか土の道に変わり、道の両側には、背の低い草が生えています。 風が吹くたび、草の先がさらさらと揺れました。 さらに歩いていると、その先に、色とりどりのものが見えました。 たどり着くと、そこは広い野原でした。 目の前には、見渡す限りの花畑が広がっています。 白い花。 淡い桃色の花。 薄紫の花に、見たこと…
1955年発表の本書は、これまで「火星年代記」などを紹介してきたSF・ファンタジーの叙情詩人レイ・ブラッドベリ最初の短編集。「闇のカーニバル」という題名で1949年に発表されたものに数編追加して、合計19編を収録して改めて出版されている。中には正直よく分からないものも何篇かある。 「骨」では、特に健康に問題はないのに骨の痛みに過剰に悩まされる男の物語。専門医を巡っても、まともに取り合ってくれない。…
通路に足を踏み入れた瞬間、生ぬるい淀みを二匹が割いた。 節電モードの闇が、二つの黒をゆっくり飲み込み、奥の非常灯が、緑の光を細く垂らす。その細い光が、二つの影を淡く描き出していく。 カツ、カツ、カツ──受付事務所の大時計が、冷たい心音を吐息のように響かせる。 生乾きの匂いが、闇の隅から滲みだす。 受付嬢は息を整えた。胸の奥に、沈んだ黒猫の気配がまだ残っている。 赤い消火栓ランプの光に照らされたお局…
もはや一刻の猶予もありませんでした。 冒頓は決断を下しました。「間に合わねぇ、馬はあきらめろっ。弓を持ってる奴は矢を放てっ。剣を持ってる奴は前へ進めっ。止まるなよ、後ろからも来るぜ!」 激しい大地の震動や突然の飛沫の噴出があったためにひどく怯えていたところに、近距離で銅鑼が力いっぱい鳴らされたことで、騎馬隊の馬は激しい興奮状態に陥っていました。いくら冒頓の騎馬隊の男たちが乗馬技術に優れているとはい…
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