Science Fiction、空想科学小説に関連するブログ
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クリストファー・プリースト『不死の島へ』を読みました。 プリーストは(も)私にとって難物の作家です。クリストファー・プリーストの作品は結構好きで、1979年発表の『限りなき夏』以降の邦訳作品はおおむね読んでいます。どの作品もおもしろく読んだ印象があるのですが、それではどこが・何がおもしろかったのか、となると、なんだか表現できないんですよね。もっと言うと、各作品のストーリーも曖昧になってきていて、過…
海外の作家さんは、出版したときに自分の本の写真を投稿する人が、かなり多いです。届いたばかりの本を嬉しそうに見せる写真が多いように思います。 日本の作家さんではあまりみない気がします。これは、謙虚な人が多いのか、そもそも電子出版のみの人が多いのか分かりませんが。 試しに、ちょっと自分の本でもやってみます。菜の花の畑の前です。顔出ししませんが…。英語版です。 小ネタでした… Deathbed Mast…
1963年発表の本書は、これまで「高い城の男」などを紹介してきたフィリップ・K・ディックのSF。核戦争後の地球を描いたという点では「ジョーンズの世界*1」が近い設定かもしれない。 米中対立がWWⅢに発展し、地球は核に汚染されてしまった。そこにヴァグと呼ばれる異星人が来襲し、地球は彼らに支配される羽目に。街は荒れ果て人口は減り、ほとんど新生児が産まれなくなった。老化除去手術が普及したので死ぬ人もいな…
ストーリー 父が残したデータを届けるためにヨシマツの居場所を目指すアキラは人々が猿のように生きる「理想村」や自由を失い、生命をロボットに管理されている施設を目の当たりにし、ついには宇宙へと向かう。アキラは旅の果てで何を想うのか。 個人的な感想 ・不安や恐怖は常に現実を超えて精神に火をつけて、ときには現実から目を逸らさせようとしてくる。これは未来のためにやるべきことが自分には多すぎると不安になって、…
2026年 春イラスト もうすぐ春です! 今年の春をイメージにしたイラストを描いていただきました!! 今回もチャーミングな画をありがとうございます!! この度のモデルさんは、ヴィクトリアです。 このヴィクトリア・ハルゼーさんは、 太平洋戦争時、第三艦隊を率いて日本の連合艦隊を撃破した 名将ウィリアム・ハルゼー提督 直系の子孫という肩書として宇宙艦隊の戦術を学ぶために学園にて勉強中です。 専攻学科は…
私は小さい頃からドラえもんが好きで、小学生の頃の夢も「博士になってドラえもんを作る」であった。しかし、中高あたりで声優陣が交代し絵柄も大きく変わったあたりから、映画をあまりちゃんと追わなくなっていた*1。 そして今日、久々にちゃんとドラえもんの映画を見た。 その勢いのまま、こうして感想を書いている。 面白かった。とても良かった。 先述の通り、ここ10年ほどちゃんと映画をフォローできていないため比較…
トマス・ピンチョンの「重力の虹」を読んでいる。残り100ページくらい。大学生のころからの積読本なので、読み切れれば7~8年ぶりの積読消化となる。けっこう感慨深い。 内容は第二次世界大戦末期にナチスドイツが開発した、V2ロケットについて。ヨーロッパ大陸から打ち上げて、ロンドンまで届くというこの代物、いわゆる大陸間弾道弾ミサイルのはしりともいえるのだろうか。いつどこに落ちてくるかわからないロケットにロ…
高速巡洋艦「衣笠」の冒険 【1-12-5】 ■南米の港湾施設 その昔シナがインフラ整備を有利子の資金援助で行った結果 返済が滞り、100年間の契約で無償で使用権を得た施設で世界の至る所に存在する。この施設もそのひとつでシナの国有企業がコンテナヤードとして利用している事にはなっているが シナの軍隊が警備と言う名目で駐留している。 その施設の周辺で一人の帯締学園 訓練生が聞き込みをしていた。 【アミリ…
数物外縁研究所はこの度、Xypha(サイファ)として新しく生まれ変わりました。 www.xypha.net リンクはこちらになります。 記事は現在Xyphaへ移行中です どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ミステリ作家 島田荘司の旅行記。たまたま図書館で手に取って興味が湧いたので読んだ。 前半3日ほどはエジプト・カイロで、知人のエジプト人の伝手でガイドを雇って観光。ギザのピラミッドを見物。ギザのピラミッドが如何に天文学上の数字を精緻に反映しているかについて詳しく解説している。この人ミステリ作家だったよな、SF作家じゃなかったっけ?というくらい詳しい記述で、夢とロマンをそそる。確かにピラミッドの大きさ…
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