明治以降の日本文学に興味を持つ人のためのグループ
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Blue あなたとわたしの本 276 連休中の自然公園。 カップルや家族連れで賑(にぎ)やかだ。 ぽつんと独(ひと)りで坐ってるのは僕一人。 でもぜんぜんさみしくないんだ。 むしろ、ホッとするんだよ。 どのチームにも属してないってことにね。 世界、っていうか、 宇宙、っていうか、 そういったものと僕は向き合っていたいんだ。 宇宙と対話しようと思ったら、独りでいなきゃならないんだよ。 静かに独りでね…
僕は新潮文庫でナボコフの『ロリータ』を読んだ。あまり面白くなかった。ただ読むことで考えさせられることがあったので、今回はそれについて書く。 考えたのは『ドン・キホーテ』において典型的であるような、空想に浸りきった主人公像ということである。それはさまざまな小説に顔を出す。たとえばプルーストの『失われた時を求めて』の主人公は、自身の美の感受性の中に浸りきっている。彼は自分の周りにあるすべてを美しい比喩…
伊達俊光らが開催した金曜談話会については、「伊達俊光の金曜倶楽部とオカルティスト達ー福来友吉・浅野和三郎・関昌祐・間部詮信らー - 神保町系オタオタ日記」で紹介したところである。この金曜談話会をどこかで見た覚えがあると思ったら、「パステル画家矢崎千代二と近角常観を繋ぐネットワーク - 神保町系オタオタ日記」で使った横田香世『パステル画家矢崎千代二:風景の鼓動を写す』(思文閣出版、令和5年6月)でし…
五木寛之さんの小説『青春の門 堕落篇 上』の続き。東京に戻った伊吹信介は、緒方の誘いで学生運動に参加してみることに。舞台となる昭和30年(1955年)は、アメリカが日本に再軍備を迫ったり、砂側の立川空軍基地の拡張を要求していた頃。その反対運動で、都学連の成田守と出会い、信介の気力がよみがえります。
少し前から、 フサフサのファーのボールに、まんまるの大きな目や、プラプラと揺れる足のはえた ポップでファンキーなキーホルダーが流行っているみたいだけれど、 こんな感じのやつ なんと、それをオリジナルで作れる材料を、ダイソーで見つけたのだ。 100均、恐るべし。 欲しいものを、百円で実現してしまう。 というわけで、作ってみたのだ。 ダイソーで買ったファーのボールに、粘土で作ったくちばしを貼り付けて、…
2026年2月 月ごとの記録をつける際、2月というのは物理的に他の月より短くて不利(?)なのだが、今月はそれに輪をかけて仕事がいつもより忙しく、特に前半はぼーっとしている時間が多かった。そんなこんなで気がついてみれば世は内憂外患とでも言い表せそうな様相を呈しているが、ここではひとまず措く。 今月読んだ小説は多分、一冊だけ。佐伯一麦『空にみずうみ』(中央公論新社、2015年)。佐伯一麦らしい私小説だ…
▶年が明けてすでに1カ月。 何事もなく、光のように時は過ぎ去り、わたしの日常はたいして変わらない。 今日も、5時過ぎに起きて、苦くて熱い珈琲をちびちび飲みながら読書。 若い頃から、音楽を聴き、映画を観、本を読んできたが、けっきょく本だけが残った気がする。 今でも音楽は聴くし映画も好きだが、どちらもべつに無くなっても良いかなって気はしている。 渇望しないと言うか。 本は、なくなると困る。 じつに困る…
すごい小説だし、長文のレビューを書いたけど、消えてしまった。もう一回書く気力がない。ただ、どうしても言いたい事をひとつだけ。 ヒロインの名前。「フルーツ」って。 ダサいし悪趣味だ。 本当は、このめちゃくちゃ面白い小説に敬意を表して、かなり長く内容の濃いレビューを書いたのだけれど、上述の通り、操作ミスで消してしまって、もう一度書く気力がないのだ。 久しぶりのブログ投稿なのに…。多分、こういう凡ミスを…
1月22日(木) 新年が始まってだいぶ経ってしまった。年末のブログ更新から1カ月以上ブランクを作ってしまい、ブランクが長くなればなるほどますます腰が重くなる現象が起きていた。ということで重い腰を上げて久々のブログ更新である。巷で、「やる気が起きるのを持っていてもダメ、渋々でもやり始めたらやる気が出てくる」みたいなことが言われているがその通りだなと感じる。 さて、年末年始は特別なことは何もせず、地元…
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