遺産相続に関するトラブル解決を目指す
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生命保険の受取人に指定した人が先に亡くなってしまうということも有る話です。では誰が受け取ることになるのでしょうか? 結論的には、受取人の相続人です。例)母親が父親の生命保険の受取人になっていました。母親が1年前に死亡、その半年後に父親が死亡しました。父親の生命保険は誰が受け取ることができますか。子供は3人です。 この場合お母さんの相続人である3人の子供が対象となります。保険法の75条にその規定が存…
書き方の注意です。。令和が多かった気がします。 ある銀行様。 委任状。枠の中「 年 月 日」 別紙 相続委任状の記載例に 「記入日を西暦でご記入ください。」「2023年11月24日」 枠の中に西暦と表示があってもいいと思いました。 委任状を書かれる方より 「早くして。私。忙しい。」 間違って書かれようものなら、 訂正印を適当に押されて、「あと書いといて。」 代表相続人の苦痛の積み上げでした。 (追…
妻の父(おじいさん)は、我が家で介護を うけながら生活していましたが、 突然おじいさんが実家に帰ると言い出して、 ついに帰ることに・・・・・。 一人暮らしになるので、自分でできること と出来ないことを考えて、 準備が大変・・・・・。 本人は、全部ひとりでできるつもり、 私から見ればとてもじゃない。 どう援助をしようかと頭がいっぱい。 ケアマネージャーと相談して、週二回の デーサービスと週二回のリハ…
こんにちは。FPの金蔵(きんぞう)です。 みなさんは、「インフレ税」という言葉を聞いたことがありますか? 以前このブログ*でも取り上げましたが、世の中の物価がどんどん上がることで、一般庶民が同じお金で買えるモノやサービスの量が減って苦しむ一方、1000兆円以上の巨額の借金を抱える政府は、借金も目減りして大喜びという話です。 政府が借金をするために、国債をじゃんじゃん発行して世の中に出回るお金の量を…
最後の投稿から1年半が経とうとしています。 遺産分割調停の詳細をまとめているのですが、思うように進んでいません。 全てではありませんが、ある程度の形はでき始めましたので 投稿を再開しようと思います。 なお、当方の事情により、投稿場所を下記に移動致します。 ここのブログは、メンテナンスのみ行っていきます。 引き続きよろしくお願いいたします。 note.com
相続登記を申請した直後に、不動産業者から営業電話やダイレクトメール、手紙が届くことがあります。親族が亡くなって、それほど日が経っていないにも関わらず、あまりにもタイミングが良すぎて気持ちのいいものではないと思います。 相続税の申告および納税の期限は10か月以内になっているため、相続した不動産をどうするか、ゆっくり検討する時間は足りません。そんなときに、見知らぬ不動産業者や税理士事務所から営業電話が…
相続人がご自身1人であれば遺産分割協議は行いません。しかし2人以上の相続人がいるときは「誰が何を取得するのか」について協議しなくてはなりません。そしてその記録を残す意味でも遺産分割協議書を作成するのが一般的です。 ここでは、この作業にかかる費用について説明をしていきます。 遺産分割協議書の作成はトラブル防止のために必要 遺産分割協議は相続手続において絶対に必要というものではありません。「遺産分割協…
相続税は相続人が自主的に行った申告内容に基づいて納める仕組みになっています。しかし自主申告をチェックする仕組みがなければ不正が横行してしまうおそれがありますので、「税務調査」も実施されています。 税務調査とは 税務調査は、納税者による申告内容について間違いがないかどうかをチェックするための作業です。税務署の調査官が納税者のもとへとやってきて、各種資料などから正しい申告ができていることを確認します。…
こんにちは!estate_diaryです。 今回は、比較的新しくできた制度である相続土地国庫帰属制度についてお話ししたいと思います。 不動産の仕事をしている仲間の中では「制度はできたけど、あまり使われていないらしいね」と言われてしまっているのですが、少し前「あれって負担金があるらしい」という話になりました。 「ええ⁉お金なんか取るの?」と聞かれそうですが、まあこれは仕方がないかもしれません。土地を…
先日は、国際相続案件で一緒に仕事をさせていただく機会が多い税理士の先生からのお話を受けて、ご相談をお受けしました。 故人は、外国籍をお持ちでしたが、ご家族とともに日本に住んでいて、日本で会社も経営していました。 故人は、晩年、ご病気と闘いながら会社経営を続けておられましたが、闘病生活が長く続き、治療費がかさんだこともあって、資産のほとんどを治療費に使った状態でお亡くなりになりました。 故人のご家族…
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