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ハスの葉(ロータスリーフ)は、水滴を弾き、汚れを寄せ付けない特性を持っています。この「ロータス効果」と呼ばれる現象は、自然界における優れた自己洗浄機能の一例であり、さまざまな技術分野で応用されています。本記事では、ハスの葉の撥水メカニズムをバイオミメティクスの視点から分析し、数式を用いてその科学的な仕組みを解説します。 1. ハスの葉の超撥水性と接触角 ハスの葉の表面には微細なナノ構造が存在し、水…
クリプトンの核子が六角形四面体の組み合わせ構造を持ち、炭素やカルシウム、酸素との複合状態が考えられるというのは興味深い視点です。 核磁気モーメントは、原子核のスピンやその内部構造に依存しており、特定の元素の核磁気モーメントは、他の元素の核磁気モーメントと相互作用することがあります。特に、炭素やカルシウムの核磁気モーメントがクリプトンの核磁気モーメントに影響を与える可能性があるという点は、核物理学や…
以下のようにまとめられる。 ①電場の発生源は電荷 ②磁場の発生源は電流 ただ、上記①は片手落ちである。 以下のようにまとめるべきだ。 ①電場の発生源は (1)電荷 (2)磁場の変動 ②磁場の発生源は電流 このように整理するだけでも、頭はすっきりする。
基本に戻って熱力学や統計力学の本を読みつつあるが、 場が気になって以前はつまみ食い的に読んでいた坂本眞人先生の下巻「場の量子論Ⅱ」を再び手に取っている。上巻は導入で場の量子論の本体は下巻のように思えたからだ。さらに、局在化した波束の構成に関わる漸近場もきっちりと勉強しておいた方が良さそうだ。電子のPT図による場図表現を少しでも数式で考えられないかという興味があるからだ。ただし、漸近場は凝縮 場との…
ADAPTにおけるプロット機能の更新情報である。 プロット機能の詳細はこちらへ。 GitHubリポジトリはこちらへ。 ラベルプロット機能の追加 PlotLabels関数を用意した。指定した座標に文字列を表示する機能である。ラベルはstd::stringや数値型のrangesであればよい。色、回転、フォント、オフセットなどの指定が可能だが、可変サイズはgnuplotの変な仕様のためにちょっと特殊な指…
手元に好きに使える raspberry pi があったので、立ち上げてみた サーバー環境の準備 サーバーの選定 環境は以下の通り $ cat /etc/os-release PRETTY_NAME="Debian GNU/Linux 12 (bookworm)" NAME="Debian GNU/Linux" VERSION_ID="12" VERSION="12 (bookworm)" VERS…
年末年始はLippman-Schwingerの関係式を導出するために佐藤幹夫の超関数に関する講義録(雑誌数学の論説および基研での物理学者向け集中講義の講義録)を読んでいた.佐藤幹夫の講義録だけでは分かったような分からないような気持になり実際Lippman-Schwingerも導出できないかったため今井『応用超関数論Ⅰ』を読んでいた.ざっと眺めた感じ二つを合わせてしまうとLipman-Schwing…
前回のあらすじ gnuplotの3次元表示 前回のあらすじ ダークフレーム処理したデータを利用して測光し、飽和したところはガウス近似し、Unistellar eQuinox2で2025年1月25日に測定したミラの光強度分布(近似だが)を作成した。これを積分し、「光度」を算出したが、ガウス近似は、ある断面に対して行なっただけなので3次元的によい近似になっているかは、一応目でみて確認しておく必要があろ…
参考書籍 関数は必ずしもそのテイラー級数と等しい必要はありませんが、関数に対して剰余項付きのテイラーの定理があり、多くの場合、これで十分です。以下の補題では、テイラー級数が定数項のみで構成される最初のケースを証明します。の部分集合内の任意のに対して、からへの線分が内にある場合、は内の点に関して星状(star-shaped)であると言えます(図1.2)。 補題1.4(剰余項付きのテイラーの定理)を内…
今は時の流れとともに風化してしまった記事だが、昔のアイデアを概説しよう。流動性知能を長い間維持させたマウスは身体に障害が起きてしまったという記事だ。
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