ミステリ好きの方・ミステリのおける探偵のキャラの立ち方が好きな方・ミステリがもたらすカタルシスに酔いしれたい方。ミステリの持つ魔力に囚われた方も囚われそうな方も今から囚われる予定の方も、どなたでも大歓迎。
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ほかのことを書くつもりだったんだけど、旬な話題をちょっと違った切り口でメモしておこう。ーーー中居正広に端を発するフジテレビ問題。同局の株価が上昇している。フジテレビと因縁浅からぬ堀江貴文が買いに乗り出し、彼のシンパや有象無象が追随しているとのネットの垂れ流しを見た。さておき。中居と堀江は同学年である。私も同世代である。ちなみにかつてのネットの風雲児、ガ島通信、R30:マーケティング時評の中の人たち…
少女M 今日のワイドショーネタはトランプ大統領の就任式と中居事件発端のフジテレビ批判。 トランプの方が重要であることは言うまでもないが、以前から報道されていた内容なので、どちらかというとフジテレビ批判の方が時間が多かったかも。 それにしても、先週のフジテレビ社長会見はひどすぎてあきれる。他人の不祥事は正義ズラをして批判するくせに、自分のことだと知らぬ存ぜぬで何も語らない体たらく。 誤報をしてろくに…
youtu.be イヤホンを変えたら〜の続きのような記事です。 この曲がこんなに素晴らしい曲だとは気づいていなかった。 リズム隊と上物のバランスとアンサンブルがお見事。 特筆すべきはドラムだと思う。 サビに向けてからサビのリズムと歌が、例えるなら白米に明太子のような最高の組み合わせ。 こういう隙間だらけの曲はイヤホン変えてから特に感動するようになった。 アウトロはドラムの音でフェードアウトだったら…
この記事は、ドラマ版および原作の「十角館の殺人」のネタバレを大いに含みます。未視聴、未読の方は必ずブラウザバックをお願いいたします。 はい、第四話の感想を書いていきます。 アガサとルルウが退場し、残されたエラリイ、ヴァン、ポウの三人は、ルルウの遺体を部屋に運ぶことになるのだが。 ここで、ヴァンがルルウの眼鏡を拾うシーンがあります。このシーンは、個人的に本土のモリスと島のヴァンを繋げるヒントなのかな…
今まさにここで、農作業をしながら歌う人を色んな人が見たとしてその感想は千差万別なものになると思います。 「楽しそう」「実ったナスが美味しそう」「うちの実家に似ている」「身に着けたアクセサリーが綺麗」「いつの時代かわからない」はては、専門的知見を持つ人が見ると、「手作業でやるには農場が広すぎる」「楽しそうに歌っているが、あれはこの地方では別離の悲しみを紛らわすための曲だ。」「作物と土の色からここは火…
ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズの第5作目の作品。このシリーズは犯人を当てたことがなくて、読み終わってから、もう一度読み直すのが定番。本書もそうでした。 ホロヴィッツは次のホーソーン・シリーズの執筆を督促されていた。ホロヴィッツに聞くと5年前の事件があるという。資料などが充実していたのでホロヴィッツはその資料と追加取材をして次のミステリ(ノンフィクションなのか?)を書く決心をする。 その事件は、…
レイチェルは監禁されている。しかし、好人物として知られるエイダンを誰も連続監禁殺人犯だと思っていない。ある日エイダンの妻が亡くなり、引っ越し先で、エイダンと娘のセシリア、そしてレイチェルの奇妙な同居生活が始まった。父を愛するセシリアに真実を告げられないレイチェルだが、そこにエイダンに恋する女が現われる。恋心が暴走した彼女はエイダンの家に無断で侵入し、レイチェルと出会ってしまったことで…。 最後は血…
さて、ようやくドラマ「十角館の殺人」(全5話)を見終えたので、昨年の予告通りレビューすることにしよう。 www.hulu.jp ドラマは現在 TVer でも配信されており、今年の間にブルーレイの発売も決まっているので、まだ Hulu に加入していない人や配信を見逃した人もガッカリせず円盤発売を待つと良いだろう。 さっそくドラマのレビューに移っても良いのだが、まずは原作の内容と原作がミステリとしてど…
禁忌の子作者:山口 未桜東京創元社Amazon 第34回鮎川哲也賞受賞作。 犯人指摘のシーンで、クリビツテンギョー(中山ヒデ風に)したのは、 相当に久々だったかもしれない。 最近の優秀な作品って、フーダニット以外のところに意を用いたものが多いからなぁ。 純粋にフーダニットで驚けるってのは、かなり貴重な存在だと思う。 しかも、その途端にタイトルが浮かび上がってきたしなぁ。 もう、これだけで、8点確保…
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