ミステリ好きの方・ミステリのおける探偵のキャラの立ち方が好きな方・ミステリがもたらすカタルシスに酔いしれたい方。ミステリの持つ魔力に囚われた方も囚われそうな方も今から囚われる予定の方も、どなたでも大歓迎。
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「はてなブクマークに★が付いているよ!」というお知らせが届いた。見に行ってみたら随分とたくさんの★が付いていたんだけど、なんだかおかしいぞ! [B! 少子化] 少子化対策って少子化対策にはならないよな ※追記 「注目コメント」に私のコメントが掲載されていない。バズったはずなのにおかしいなあ。隅から隅まで舐めたら落ちていた。 注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメン…
昨日の冷え込みが今日は緩んで最高気温25度の予報で気だるく蒸し暑い。昨日は寒くて早くもダウンジャケットを着こんだが、今日は着る服に迷ってしまう。平年より5度ほど高いのだろうか、暖かすぎる10月下旬である。 そう言えばもうじきハロウィンだったなあ。 今年の秋は異常な気温の高さから始まって、能登豪雨、小泉・高市・石破氏らで異様に盛り上がった自民党総裁選、ワールドシリーズに向けたドジャースの盛り上がり、…
バーニング・ダンサー作者:阿津川 辰海KADOKAWAAmazon 来た。怒濤のドンデン返し。最高峰の謎解き×警察ミステリ!! 警察ミステリと云うよりは、断然”異能力バトル”の方でしょ。 コトダマという異能力の設定は、なかなか興味深い。 これだけリスト化されてると、数作書けるだけのポテンシャルはあるだろうし。 ただ異能力バトル自体の興奮度は決して高くはなかったかな。 一つ一つがあっさりすかされたり…
Blue あなたとわたしの本 264 (「パーフェクト デイズ」感想) 田中 泯さん演じる、踊るホームレスは背中に焚き木を背負っているんですよね。これがヒントだろうなと映画館でも思っていました。次回の vol.6〈完結〉で、私の考察を書きます。 平山は、いつもの神社で姪っ子のニコとお昼を食べる。平山が大木の写真をフィルムカメラで撮ったとき、ニコは、「その木は、伯父さんの友だち?」と聞きます。「そう…
本書は、昨年短篇集「蛇姫荘殺人事件」を紹介した弁護士作家和久峻三の「赤かぶ検事もの」。1992年から1年間、<小説NON>に連載されている。赤かぶの異名をとる柊検事は、相棒といってもいい行天警部補とともに京都に赴任してきている。そこで旧家の主山下惣太郎の屋敷を訪ね、秘蔵の能面を見せてもらっていた。いずれも江戸時代以前の名工の作品と思われるものが7点。2人の目の前で、執事の宇野が土蔵から1点1点箱入…
本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞受賞で手にとりましたが、最初の40頁ぐらい読んだところで、マンガ化の第一話がアップされました。 マンガを読む前は小説はキャラクターの描写はまったくな かったので、シンプルな線画のマンガタッチでイメージしていましたが、マンガ読後はイメージがマンガに引きずられましたね。 特徴があるものといえば、キャラクターの口調で、あまりにもライトノベルのようなタッチ…
好きになった相手を食べ殺してしまう16歳の孤独な少女は、父親を捜す旅に出て同類の少年に出会う。衝撃のカニバリズム・ロマンス 物語の展開にひっかかる箇所はたくさんある。感性がフレッシュな中高生が好みそうなロマンスホラーっぽい。 こちらはしなびた大人なので、共鳴も共感もなく淡々と読んだ。可哀想だなとは思った。 ボーンズ・アンド・オール (ハヤカワ文庫NV NVテ 15-1) 作者:カミーユ・デアンジェ…
昔から物わかりが悪いため、単純な仕組みの物ばかり相手にしてきました。iPodが流行り、そのブランドがいい感じにコピーされたか512MBも入らないような容量のMP3プレイヤーがゲーセンの景品に並び始めた頃を中学生として過ごしてきた私はあろうことかカセットテープを使っていました。当時親に買ってもらったCDラジカセと好きだったラジオドラマ達、ラジオで聴けるアニメ化したNHKのライトノベルそして最新の楽曲…
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