ミステリ好きの方・ミステリのおける探偵のキャラの立ち方が好きな方・ミステリがもたらすカタルシスに酔いしれたい方。ミステリの持つ魔力に囚われた方も囚われそうな方も今から囚われる予定の方も、どなたでも大歓迎。
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九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:エラリイ クイーン 早川書房 Amazon 本作は事前に『十日間の不思議』を読んでいた方が良いですね。 ネタバレは無いにせよ、エラリーのマインドを理解するというのは結構重要なことだと思うので。 ということで、『九尾の猫』です。 この作品も人気が高い作品ということで、ライツヴィルシリーズの中でも『災厄の町』よりもこっちの方が人気があるとかないとか…
生き埋め死体が発見された。被害者は発掘直前まで生存していたうえ、1980年にミネソタの森で少女三人が失踪した“盗まれた少女たち”事件の当事者の一人と判明、地元に衝撃が走る。三人のうち一人だけ、灼熱のアスファルトで火傷しながら裸足で戻ってきたが、事件の記憶を一切失っていた――曰くつきの未解決事件。ミネソタ州犯罪捜査局BCAの未解決事件捜査官ヴァン(エヴァンジェリーン)・リードは、社会から隔絶したカル…
©水木プロ・東映アニメーション タリホーです。’89年版の続編として制作したものの、制作陣の不用意な発言と過去作との設定の矛盾などから往年のファンの不興を買い、否定的な意見が多いことで知られるこの令和版「悪魔くん」も前半の6話まで見終えた訳だが、当ブログとしては否定派の意見だけでなく肯定派の意見も尊重した上で、可能な限りフラットな目線でレビューを行うと前に言ったけど、今回の5・6話に関しては正直否…
今回は2021年に刊行された紙城境介『僕が答える君の謎解き:明神凛音は間違えない』を取り上げる。これはエラリー・クイーンの問題意識を一歩先に進めたような、優れた作品である。この記事では「推理」の二重の役割に注目しながら、本作を論じてみたい。 【以下、本作の核心に触れる。またクイーン作品のある趣向にも言及するので注意されたい。】
『死と奇術師』のトム・ミードの第2作目の作品。ちなみに第1作目も読んでいるけど、内容はまったく覚えていません。しかし書店でポケミスで300頁弱で謎解きミステリであれば手に取らない余地はありません。ただ一つのマイナスポイントは舞台が1938年であるということで、できれば現代にしてほしかった。 いま、あらすじを確かめようと冒頭から70頁ぐらいまで簡単に読んだけれど、最初の殺人事件について、カバーのあら…
皆様、吉四六さんはご存知でしょうか。あのとんち名人の吉四六さんです。吉四六さんは江戸時代に現在の大分県臼杵市野津町の辺りに居た知恵者で、御殿様をだまして米や財宝を貰ったり、村人を騙して100両貰ったり、物売りを付け回して小銭を貰ったりという、このコンプライアンスの御時世に民話から存在を抹消されても文句の言えない存在です。この前見た絵本では吉四六さんの出身地を示す地図が盛大に誤っていました。多分そろ…
Blue あなたとわたしの本 275 何かを成し遂げなければ成功とは言えない──。 僕たちはいつの間にか、そんな思い込みに縛られてはいないでしょうか。 早くどこかへ辿り着こうと焦ったり、手に入らないものを求めて項垂(うなだ)れたり、あるいは自分を責めたり、憤(いきどお)ったり──。 そんな日々に疲れを感じているあなたへ、今日は語ってみたいことがあります。 自然の中で直覚した、成功の新たな定義 につ…
虚構推理 忍法虚構推理 (講談社タイガ) 作者:城平京 講談社 Amazon 九郎の過去に纏わる幾つかのエピソードを収録した巻。といっても人魚やくだんを食べた頃ではなく、中学・高校時代『廃墟に出会う』と『まるで昔話のような』は既に漫画版で感想を書いているので簡潔に 『廃墟に出会う』は漫画版が第三者視点のような形を交えて描かれる為にあくまでも九郎と夏彦が廃墟で語り合うエピソードという体裁だった。けれ…
1500円!
※この記事は2026年2月17日に更新しました。 「優しい」性格は営業に必要ない? 押しが弱い 嫌われたくない・迷惑かけたくない 相手のためにならないものを売りたくない 営業だからできなきゃいけないことができない 会社や社会に迷惑をかけたくない 「自分は人に優しいって言われるような性格だから営業向いてないんだ」 そんな風に思ってしまうこともあるかと思います。 私も同じように、「相手の顔色を伺い過ぎ…
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