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【(創世記 27:34-38)聖句の理解】創世記27章に記されているエサウの悲しみは、私たちの心に深く響きます。彼は父イサクから祝福を受けることを切に願い、「お父さん、私を祝福してください。この私も」と叫びます。この言葉は彼の心の奥底から発せられたもので、失われたものの大きさを物語ります。エサウの痛みを通じて、私たちは祝福の重要性を再認識します。イサクがすでにヤコブを祝福した後、エサウは「私の長子…
「したたかな女性」という言葉がよく使われます。 "したたか" という言葉の本来の意味は、「強い」「しっかりしている」「逆境に強い」「粘り強い」「戦略的」などを意味します。 しかしながら最近は単なる "あざとさ" をしたたかとし混同して使われている現状があるように思います。 "あざとさ" とは「ずる賢い」「小利口」「図々しい」「恥知らず」などという悪い意味でありますが、現代社会では単なる "あざとい…
臘八摂心7日目である。この七日間、拙僧自身もささやかながら坐禅を務めつつ、「臘八摂心」という作法自体について参究してきた。今日はその集大成であり、何故この行持が定められるに至ったかを示すものである。 そこで、まずは明治22年に開板された『明治校訂洞上行持軌範』「年分行持」項から、その様子を探ってみたい。実は、最初の『行持軌範』では、臘八摂心が定められていないのである。その前後の差定を確認すると、以…
ヨグマタ 相川圭子 著 幸福が満ちる愛のことば 頁184に、『「身・口・意」を正してよいカルマを積みます。』とある。 自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多…
いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は「即身成仏」という語の濫觴についてです。 結論から言いますと、「即身成仏」という言葉は空海によって生まれたもので、真言由来の教義です。事実、その後、空海は即身成仏を教理として体系化し、『即身成仏義』という著作も書いています。 「即身成仏について」https://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2016/12/0…
あなたへ 人の聴覚は、一番最後まで残るのだと、こんな話を耳にしたのは、 いつの頃のことだっただろう。 あなたを見送ってからの私は時々、 あなたがこの世界で聞いた最後の声についてを考えます。 きっと、あの、茄子料理の話は、あなたに届いていたし、 泣きながらあなたの名前を叫んだあの日の私たちの声も、 きっと届いていたのでしょう。 あの夏にいたあなたの声は、もう、聞こえなかったけれど、 私たちの声が、ち…
いきなりだけど、、、 誕生日占いと体質、身体の不調、病気などは、繋がっているんじゃないかな?? 親戚に結構大きな会社の重役になった人がいるのだが、その人は西洋占星術や四柱推命?などの占いでは出世するとの結果と聞いている。 その人の身体を触ってみると、80歳近いのに丹田が充実しており、背骨も通っているのがわかる。 出世するには胆力が必要だろう。 だから、上記の結果も当たり前と言えば当たり前なのである…
『 禅修行を10年やりました…』と言うと、寺で雲水(修行僧)としてみっちり修行した・・・と思われるであろうが、私の場合はそうではなく、居士(一般の修行者)として最初の5年は土日坐禅会の一泊二日の修行、後半5年は老師の指導を受けて毎月の一週間の僧堂接心に参加する形での修行・・・ということで、娑婆と禅道場の間を行ったり来たりの修行で、誰が言ったか『せっかく接心で熱しても、沸騰する前に冷めちまうなぁ〜』…
超ホワイトだった前職を退職して早4年。この秋から4年ぶりに合計30日程度、100時間ほど働いた。久々の雇われ労働を通して気づいたことを踏まえ、仕事について改めてメリットとデメリットを考えてみた。 仕事のメリット 1.安定的にお金を稼げる 2.自己実現や達成感の獲得 3.人間関係の広がり 4.規則正しい生活 5.刺激ある生活 仕事のデメリット 1.時間と場所の拘束 2.強制的な人間関係 3.やりたく…
「空」という言葉は大乗仏教で登場した言葉のように思われるかもしれませんが、実は原始仏教の頃から登場しています(内容は一致する部分と異なる部分がありますが)。原始仏教以来、出家者達の修行は森・樹下・山窟などの人里離れた静かな自然環境で行われたとされ、それは「空」の境地を体得するに相応しい外的条件でした。同時に、色界四禅→四無色定→無相心定(想受滅定)の禅定段階(九次第定)を修めていくのは「空」の境地…
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