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夜道を歩いていた。真っ暗な夜道だ。コートのポケットからタバコを取り出し、火をつけようとした時、背後からひたひたという足音が聞こえてくることに気が付いた。俺は歩き出した。足音は消えなかった。どうやら後を尾けられているらしい。俺はコートの内ポケットに手を入れ、拳銃を握りしめた。そして、足音がぐっと近づいてきた瞬間、拳銃を構えて後ろを振り向いた。そこには、真っ暗闇の中に、さらに真っ黒で、ぷるぷるの、人間…
どうしてだろう。クリスティーナ・アッシュビーが絡むことになると必ず誤算が生まれているように思える。今回の件はその最たるものだ。事もあろうに騎士養成学校に乗り込んでクリスティーナとパトリオットの二人を拘束した。そのような真似をしては、事件を隠せるはずがない。瞬く間に騎士養成学校内に広まり、学生たちを通じて実家に、貴族たちに広まってしまった。 しかも避けようとしていた「勇者であるウイリアムの婚約者がカ…
なかなか子どもの授からなかった私たちでしたが、「夫婦二人だけの生活でもいいか…」とあきらめかけていました。 しかし、義母の「孫はまだか?」攻撃に負けて妊活の末、一人娘を授かりました。 高齢出産だったため、育児に根をあげて、ベビーシッターのサラさんを雇うことにしたんです。
自分たちの行動を思い出しながらここまでを話した王柔は、羽磋の方を見て頭を下げました。「そう言えば、僕たちが精霊の子を訪ねた帰り道に、羽磋殿にお会いしましたね」「あ、あの時がそうだったのですか」 あの日の朝方、土光村の責任者に会うために中心部へと向かっていた羽磋は、王柔と理亜が村外れに向かって歩いて行く姿を見かけていました。「王花の酒場でも交易隊でもないところに向かっているようだけど、あの二人は何を…
まだ名前のついていない揺れについて 1. 朝の台所の、わずかな沈黙 2. 夕方のリビングで、会話が少しだけずれる 3. 週末の買い物で、ふたりの歩幅が合わなくなる 4. 夜の食卓で、言葉が少しだけ空回りする 5. 深夜、ふたりの沈黙が同じ方向を向かない 6. 翌朝、ふたりの会話はいつも通りに戻るが まだ名前のついていない揺れについて 1. 朝の台所の、わずかな沈黙 「ねえ、今日の引き落とし、ちょっ…
女の子は 銀龍Bの気配を感じています (いる ここからそう遠くない) 女の子は ずっと前から自分の気配を消して 慎重に坂道を歩いています 今では 銀龍の呼吸の音が聞こえます いた! 銀龍だ 銀龍は目を閉じていますが 寝てはいません 女の子は銀龍Bの前に立ちました 女の子「銀龍よ あなたの分身はお城に向かっているのですか?」 銀龍はお城に向かった銀龍Aと情報を共有していました 丁度銀龍Aが一気に広場…
「まったく!何を考えてるのよ、何ですって??ええ、今、チーコは眠ってるわよ。ええ、あのルマと母娘の密会の夢を見せているわ。今日がいいチャンスだわ。今もだけど、ボイドタイムが長いでしょう、チーコのそばにいつもいるウザい双子のガキが午前中一歳検診で病院に連れて行かれるらしいし。母親がそのうち迎えにくるらしいわ。」イモコの中にいる魔物は寝ているチーコの姿を見届けて、こそっと抜け出し、空間から魔物界専用の…
filmarks.com 作品情報 2026年 監督:秋葉恋 主演:寺本莉緒、池田朱那、綱啓永、高橋侃エグゼクティブプロデューサー: 藤井道人 あらすじ トー横"で暮らす少女が綴った自伝的ネット小説『東京逃避行』に憧れ、新宿・歌舞伎町へ。登場人物4人の想いと運命が交錯して闇を切り裂くように命懸けの逃避行。 感想 ネット小説に影響受けるのって今時珍しいと思う。歌舞伎町は金と欲望の街というけれど、そこ…
死因の一位が自殺であるはずがない 何かが違うし、何かが壊れています
その部屋はとても居心地がよかった。これまで付き合ってきた女性の、どの人の部屋とも違っていた。圧倒的に居心地のいい部屋だった。広いわけじゃない。匂いとか、そういうことでもないと思う。 初めて入った時から、奏人(かなと)はそう思っていた。こんなに居心地の良い部屋は今までなかったよ、と彼女に言ったら、彼女は、どんな人と付き合ってきたの、と笑っていた。だけど、本当にこの部屋は特別だと思ったのだ。 その部屋…
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