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これは私が現在制作中のオリジナルBGMです。PCデスクトップミュージックシステム(DTM)を使って自作しました。ジャンルはシンセウェーブに分類され、無料のバーチャルインストゥルメントとエフェクトのみを使用しました。 www.youtube.com 現在、レトロな雰囲気と現代的な制作技術を融合させたオリジナルBGMトラックを制作しています。この作品は完全に自作で、PCデスクトップミュージックシステム…
あの日の翌朝、 温かなものに包まれる感触で目が覚めたことは、今でもはっきりと覚えている。 私が起き出すと、あの子もまた同時に起きて来た。 きっと、私と同じようにして、目が覚めたのだろう。 「お父さんは、元に戻ったんだね。」 おはようの挨拶よりも先に聞こえたのは、こんなあの子の声だった。 あの日の夕方には、あの子も家へと帰り、 また私たちは、それぞれの日常生活へと戻った。 あれから、梅雨にしては、や…
あらすじ 同じマンションに住むタカヤとカナは、毎年十五夜の晩に一緒に月見をするのが恒例になっていた。 和菓子職人を目指すカナの手作り団子を二人で食べて、少しお喋りするだけの短い月見の時間。 来年からは別の進路を歩む2人にとって、一緒に月見ができるのは今年が最後かもしれない。 そう考えたカナが、自分の気持ちを伝えるために考えた作戦とは……?
〈第一話 静雨譚〉 雨は、降り続いていた。 それは濡れない雨。 雲の縫い目から零れ落ちるような細い粒子は、掌に受けても水滴にはならず、ただ微かに肌をくすぐって消えていく。 この雨が降り始めてから、季節は変わらなくなった。冬は遠のき、夏も来ない。街は、同じ温度と光の中で緩やかに時間を繰り返している。 世界の人口は半分になった。 消えたのか、去ったのか、それともどこかへ移されたのか──誰も知らない。た…
第一章 「水無瀬晶の弟」 俺の姉について話しておきたい。 水無瀬晶は厭なやつだ。無神経で傍若無人でニコリとも笑わない。性悪な女だ。 姉といっても、血は繋がっちゃいないんだけど。ただうちの父親とあいつの母親が結婚しただけ。よくある話だ。晶と俺とは血が繋がっていない。ーーーそれを俺は喜ぶべきなのかもしれない。あんなに生きづらそうにしてる義姉を見ていると余計に。厄介な性質を、もしも俺も受け継いでいたらと…
序章 国道沿いのドライブインが廃墟となって、 もう十年は経つだろうか。 山の斜面にぽつんと残された看板には、 いまだにかすれた文字で 「営業中」と書かれている。 それはまるで、この場所に取り残された時間を物 語っているようで、 なんとも言えぬシュールさを帯びていた。 誰一人として、 ここに足を止める者などいない。 時折深夜に大型トラックが停まるだけだ。 ここは国道沿いの、 誰も寄りつかなくなった集…
「ふにゃ…」 夜闇がまるで幾多の光を包むかのような深夜のこと。 湿ったその声が、ぼそっと落ちる。 「また始まった…」 そう思う束の間 「ふえぇ……えん……!」 今や、か細く膨らんでいき綺麗な音色を奏でているような。 「やっぱり…私だけじゃ無理なのかな…ゆうと…」 そう、胸を締め付けられるような気持ちになった。 閑静な住宅街に佇む築数十年前の木造アパートに私と、 出産して間も無い娘のゆきと住んでいる…
澄んだ雲を見ていた。 昨日見た星空の光と重ね合わせるように。 遠い後悔という名の霧に隠れた、君と過ごした思い出が今も脳裏にこびりついて離れない。 「一体何処で間違えたのだろうか。」 ある片田舎の駅から離れた小さなワンルームで男は呟いた。 彼がその廃れた借家を住処として選んだのは、ただ単に家賃が安価であるという理由のみであった。彼は元々東京のある小さな映像制作の会社に勤め、糸を紡ぐように細々と日々を…
第1章|招かれざる訪問者 「山奥って聞いてたけど……ここまでとは」 ぬかるんだ地面に足を取られて、靴の底が湿った。 くねくねとした山道を越えた先にあったのは、霧に包まれた、古びたロッヂ。 ……静かすぎる。鳥の声もしない。 (無言で空を見上げる) 美琴。無口だけど、一番信頼できる親友。 この課外学習も、彼女がいたから参加した。 でも、ロッヂの入り口…… 開いてる。 「先生、先に来てるはずじゃなかった…
プレゼン後の報告。そして、鑑定の結果。 【ヒミツの時間】 KISSの法則 第49話 ジャッジの行方 KISSの法則・勝てない戦いには挑まない KISSの法則・婚約報告の前座? KISSの法則・プレゼンテーション KISSの法則・質疑応答 KISSの法則・Keep It Simple and Short KISSの法則・祝福の嵐 KISSの法則・鑑定の行方 KISSの法則・入籍と挙式と、一緒に暮らす…
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