三十一文字に思いを込める短歌の魅力に惹かれる人のためのグループ。
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すばらしくガソリンを酌み分ける主あるじへ深々と杯と安全を 救急隊のおかげで犬が吹き返す映像 バイクは地球を蹴るが 紙幣たちが舞うのは昔本当に舞ったから 紙が変わらないから 隅々から集中を貪りたまえ背面に感じる蕾の育 七対子チートイツ・みんな刻んでいる戒律・お前が地獄を見る倍率 試みにとてもとても耽美であるがしゃどくろが大きく出る 肉食の獣が己が運命を知り出すアイコンを変えながら 声高の核コア 思考…
あたたかく 風情ありよる 地家赤塚 赤塚ないの 赤塚ないよ ニノテン&マロロン 語句説明 地家・・アットホームの雰囲気をかけた言葉 概説 アットホームの雰囲気をかけて地家にした。地下赤塚駅はあるけれど赤塚駅はないことに疑問を持った。 ※この記事は中学三年生当時に書いたものを一部編集して書いているものである
Twitterからログアウトしているため、こちらに綴る。ひと月前から、発達障害(ADHD)でメンタルクリニックに通院している。投薬治療。 大阪に出て来て最も気に入っている場所というのが天神橋筋商店街なので、梅田に出てくる必要上どうしても寄り道をする羽目になる。 いきおい無駄遣いが発生することはさておき、遅い昼食として天神橋筋5丁目にある親子丼専門店「鶏玉」に来た。開店当初から気にしていたものの、概…
いま欲しいもの この喉をうるおして永遠にもう乾かない歌
薄皮をはぐように、病から回復しつつある。 今思えば、よほど疲れていたようで、何をするにも体力が落ちすぎていて辛かった。 毎日通勤だけで精一杯で、歩くと息切れはするし、わたしの体なのに借り物のようだった。 都会のヒトの群れは回遊魚に似ていて、私はそこに紛れこむ。 歩く、話す、笑う、ヒトの営みを見ていると、少しだけおちつく。そこに、混ざれなくとも。わたしは、そこで呼吸する。 次はどこへ? 私は、ひとつ…
いまから五年くらい前のこと。ぞっこん惚れこんでいるのに、なにひとつ感想めいたことを書けない、という奇妙な作家と出会った。リチャード・ブローティガンである。『アメリカの鱒釣り』、『芝生の復讐』、『愛のゆくえ』などを読んで、もうとんでもなく好きになってしまったのだが、一冊、いや、一篇あたりの、「気に入る文章含有率」が高すぎて、もうなにも書く気にはなれなかったのだ。このままじゃあいかん、と思っていたとき…
久々に短歌あります。 わたしたち生まれる前もここにいて学生だった 蠢く夏よ マームとジプシーの「cocoon」を観たから生まれたうたであるように感じられます。 あまりにも世界がうつくしいもので一秒ごとにしにそうになる このときはなってたんだと思います。今はそれほどでもないです。 永遠の散歩に出たい 雲たかくあおくおおきい夏の終わりよ 最近長い散歩をしていなくて、秋が深まってきたらまたしてみようと思…