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『思ふこと一つ叶へば また二つ 三つ四ついつもつかしの世や 人の欲果てん方はなかりけり 富士の山にも頂ぞある 』 人は欲深い生き物で、三つの物を求めてきて二つを与えられて深く感謝したとしても、その直後には五つの物を要求し、四つに応じたとしても、まだ一つ残っていると言ってひどく恨むものです。 他人の畑に恵みの種をまいても、収穫出来るのは恨みであると考えた方がよい。 物事には、皆、程度も限度もあると先…
1695年12月5日(旧暦:元禄8年10月29日)5代将軍徳川綱吉による生類憐れみの令の一環でお江戸・中野に巨大犬小屋が作られました。 (生類憐れみの令)中野に出現した巨大な犬小屋・・・これは5代将軍・徳川綱吉による生類憐れみの令の一環で作られたものです。中野区役所によると面積は約30万坪(約100ha)にも及び、ここで数万から30万頭の犬が養育されていたといわれています。 犬を過剰に保護したこと…
河越 直重(かわごえ ただしげ、1320年代?~没年不詳(1368年以後))は、南北朝時代から室町時代初期にかけての武将、武蔵国の国人。武蔵平一揆の中心人物の一人。桓武平氏良文流秩父氏の嫡流である武蔵河越氏最後の当主で、河越高重の嫡男とされる。通称および官途は 次郎、出羽守、弾正少弼。 historyofjapan-henki.hateblo.jp こちら▲の記事で紹介している、中山信名撰『平氏江…
『日本書紀』創られた日本 10 『古事記』についての話 3です。 『古事記』は国内向け? 『古事記』の記述は信用できない? 『古事記』は国内向け? 前回までの記事で、『古事記』に推古天皇までの記述しか無い事などを手掛かりとして、『古事記』は、推古天皇の次代舒明天皇の時期に、物部氏によって書かれたのではないかと考えました。 yokositu.hatenablog.com yokositu.haten…
北海道新聞で紹介された ↑ のだが 昔はトンカツも有りキャベツがどっさりだった・・
五箇山における塩硝製造ですが、これには誰もが関われたわけでなく、ある条件を満たすものだけが参加できました。具体的には、それなりに大きな家屋を持つ世帯のみです。理由はシンプルで、「古土法」から進化した、この「土硝法(培養法とも)」では、養蚕が行えるほど大きな家屋の床下で行われていたからです。いろいろと試行錯誤した結果、以下のような方法に落ち着きました。 まず比較的アクセス容易な床下に、縦3mほどの穴…
鹿児島県姶良市豊留に早馬神社(はやまじんじゃ)が鎮座する。創建年代は不明。御祭神は保食神(ウケモチノカミ)とされる。豊穣の神だ。 神社のある帖佐豊留(ちょうさとよどめ)は別府川と山田川が合流するところ。このあたりには水田が広がる。視界が広い。天気が良いと遠くに桜島も見える。 境内にはイチョウの木がある。存在感がある。紅葉の季節はきれいだ! イチョウが色づいて 参道口は田んぼ側に イチョウの木を別の…
新宿へ出張した日のお昼…久しぶりに新宿中央公園をお散歩しました 今日の東京は晴れときどき曇り。 最高気温は16度まで上がって、暖かな日和となりました。 ここしばらく寒い日が続いていたのですが、今週はまた秋が戻ってきたような気が…。 こうした寒暖を経て、冬になっていくのでしょうね…。 寒いのがダメダメなワタクシにはこの暖かさはありがたいのですけれど、 身体が一旦寒さに慣れたのに、また急に寒くなるとし…
・当ブログの記事等に大幅加筆修正した単著『反オープンレターズ黒書vol.1 亀田俊和検証本』が、先月10月5日(日)、あけび書房さんから刊行されました。 著者たる当ブログ管理人のPNは、【法眼純也】(Hogen Sumiya)。価格は2,420円。総頁数は312頁にもなります。 kensyoiinkai.hatenablog.com 反オープンレターズ黒書vol.1 亀田俊和検証本 作者:法眼純也…
資料:黒田俊雄「中世における地域と国家と国王」〔2025-11-15〕https://suzukikotaro.hatenablog.com/entry/2025/11/15/110321 ※前回投稿で黒田俊雄「中世における地域と国家と国王」のうち、私の関心、即ち「史料概念」と「分析概念」の問題に直接関係する第二節「『くに』と国家」を紹介しましたが、黒田は第一節において『くに』と『(封建)王国』に…
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