漫画、小説、エッセイ、新書、なんでもいいのでおすすめの本を紹介しあいましょうΣ(・ω・ノ)ノ
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今回は12月スニーカー文庫・HJ文庫・11月KADOKAWA新文芸の新刊感想まとめです。内訳はスニーカー文庫の新作2点、続巻4点、HJ文庫の新作2点、続巻1点、KADOKAWA新文芸の新作1点、続巻1点の計11点の紹介になります。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 白昼夢の青写真 (角川スニーカー文庫…
仕事にも、家族にも、自分自身にも、どこかうまく向き合えないとき。荻原浩の小説を開くと、「そうだよな」と肩の力がふっと抜ける瞬間がある。つらさもおかしさも、ぜんぶ抱えたまま生きていく人間の姿が、静かに、でも鋭く描かれているからだ。 ここでは、受賞作から隠れた名作まで、荻原浩の代表作22冊をじっくり紹介する。。読むタイミング次第で、同じ一文がまったく違って響いてくるはずだ。 荻原浩とは?——広告マン出…
ベストセラー『禁忌の子』に続く第2弾。前作で活躍?した城崎医師が本作でも登場しますが、新しい別の事件のお話です。
今週のお題「ストックしているもの」は? 面白いテーマだったので、書いてみます。 子どもの頃から文具好き。 あれやこれや色んな筆記用具を使ってきました。 その結果、強いこだわりも生まれてしまいました。 どんなに狭い部屋で暮らしていて、スペースが限られていたとしても、 私にとっては絶対に切らせない文房具があるのです。 今日は文具好きのストックの紹介です。 目次 ストックその1 ストックその2 ストック…
衝撃のタイトルに惹かれ...怖いもの見たさで図書館にて。 タイトルから想像していたような恐ろしさなどは全くなく、面白くて睡眠時間を削っての一気読みでした。 七十歳死亡法案、可決 感想 「BOOK」データベースより 高齢者が国民の三割を超え、破綻寸前の日本政府は「七十歳死亡法案」を強行採決。施行まで二年、宝田東洋子は喜びを嚙み締めていた。我儘放題の義母の介護に追われた十五年間。能天気な夫、引きこもり…
巨大なシステムの物理的な崩壊は、その内部構造に組み込まれていた個人の命の価値を瞬時にゼロへと引き戻す峻烈な現象である。映画『男たちの大和/YAMATO』は、一隻の不沈戦艦の轟音を伴う断末魔を通じて、近代国家という装置がいかにして人間を機能的な部品へと還元し、そして廃棄したかを記録した恐怖のドキュメントとして再読されるべきである。この作品の本質は、情緒的な涙やナショナリズムの肯定にあるのではなく、逃…
足を怪我して歩く度に痛くて辛かったけどニューバランスのインソールを使ったら痛みが和らいだよ。というお話。 SNSでも評判のいいニューバランスのインソール。サポーティブリバウンドインソール。 きっかけ ニューバランス:サポーティブリバウンドインソールについて 実際に使ってみて トレランシューズにも使ってみた まとめ きっかけ きっかけは4月にランニング中に突然右の股関節周辺が痛み始めた。結果股関節挫…
日本のミステリー小説界に燦然と輝く名探偵・明智小五郎(あけちこごろう)。 理知的な推理力と論理的なトリック解明、そして人間心理の複雑さや怪奇的な謎を織り交ぜた江戸川乱歩の作品は、日本初期の本格探偵として、多くの読者を魅了し続けてきました。 ミステリーの原点とも言えるその世界観は「謎好き心」を刺激してくれます。 今回はそんな明智小五郎について、どんな探偵なのか、作品の特徴、そしておすすめの名作をご紹…
まさかジープで来るとは:せきしろ 又吉直樹著のレビューです。 ☞読書ポイント 感想・あらすじ 合わせておすすめ ☞読書ポイント 日常目にするもの、感じるものを言葉にすると、こんなにも味のある面白い感じになるものかと。自由律俳句集なる自由な俳句から見える世界は想像しやすいだけに面白い。 まさかジープで来るとは (幻冬舎文庫) 感想・あらすじ ずっと気になっていた1冊。せきしろさんと又吉さん。一緒に本…
「空」という言葉は大乗仏教で登場した言葉のように思われるかもしれませんが、実は原始仏教の頃から登場しています(内容は一致する部分と異なる部分がありますが)。原始仏教以来、出家者達の修行は森・樹下・山窟などの人里離れた静かな自然環境で行われたとされ、それは「空」の境地を体得するに相応しい外的条件でした。同時に、色界四禅→四無色定→無相心定(想受滅定)の禅定段階(九次第定)を修めていくのは「空」の境地…
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