漫画、小説、エッセイ、新書、なんでもいいのでおすすめの本を紹介しあいましょうΣ(・ω・ノ)ノ
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読み終わったばかりの本です。ノーベル賞受賞作家でもあるギュンター・グラスの自伝『玉ねぎの皮をむきながら』。 まさに玉ねぎの皮を一枚一枚むくようにして、グラス自身の記憶の層を少しずつめくりめくり子供時代から作家としてデビューするまでを語ります。自伝という位置づけにはなっていますが、本の中で自分のことを「彼」とか「この彫刻家は」(グラスは作家でもあり彫刻家でもあります)とか三人称で呼び、自分自身の人生…
1947年11月28日、アルトーは器官に対して宣戦布告を行う。神の裁きと訣別するために。「私を縛りたければそうするがいい、だが、器官ほど無用なものはないのだ。」(ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリ著『千のプラトー 資本主義と分裂症』308頁) アルトーによるこの宣告に呼応するように、ウィリアム・バロウズは『裸のランチ』で以下のように述べる。 人間の身体はまったく腹立たしいくらい非能率的だ。どう…
どんな仕事をしていても、ストレスはつきもの。 例えば人間関係。 理不尽な上司、気の合わない同期、扱いが難しい部下。いろんな人がいます。 また、社風・文化に悩まされることも。 紙文化が根付いてITリテラシーがない環境や、効率化することに否定的な雰囲気。 皆さんの会社はどうですか? 今回は仕事でのストレスを抱えるすべての人に読んでもらいたい本を紹介します! ★この記事はこういった方におすすめ★ 毎日の…
尖閣諸島が中国軍に包囲 中国海警局の巡視船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海に侵入する際、中国海軍のミサイル艇が巡視船に連動して台湾付近に展開していることが、8月1日にわかった。 驚愕の事実だ。その画像がこれだ。 そもそも、海警局巡視船でさえ「一撃で船を沈めることができる機関砲」を積んでいる。 そして、ミサイル艇。 このミサイルは空母を沈めることができる。 さらに、フリゲート艦。 完全に軍船だ。戦争…
まずは、何よりも帯に書かれていたひぐち先生の文章が良かったです。 コロナ事情について、甲子園だとかが延期になった事情とかホントに辛そうだなって考えてくださってる。 球児たちが練習さえしにくい事情とかホントにありそう。 せめて、応援にいきたくても、無観客でしか出来ないし、試合そのものも出来ない。 そういうの含めてがんばれって事だと思う。 そして、ネタバレ含みます。 花井がモモカンに恋?したとザワザワ…
今年の梅雨は雨が多かった。 災害も多くて雨が多いと怖いものだとここ数年は特に感じます。 自粛生活が終わって通常モードにと思ったら、長雨も手伝っておうち時間がすっかり楽しくなってしまいました。 いいのか悪いのか消費マインドがすっかり冷え込んだ自分の消費行動が元に戻るのか、甚だ怪しいと感じています。 コロナ前と後で確かに変わった自分の価値観。雨の日は雨のことを考えてあれこれ空想するという楽しみ方さえ身…
自慢ではなく、事実として、僕は本が何よりも好きです。 読む量、読むジャンルは時期によって全く異なりますが、思い返せば常に本と共にあった人生を歩んできました。 ほんの先日まで、「高校生の頃は全く読書をしなかった」という自己認識があったのですが、ある会話を境に「あ、思い返してみると、意外と読んでたな」と思い出した次第です。
「来週、モリモリデーがあります」 帰りの会の最中、先生がニヤニヤしながら言った。 なんだそれは。 ぼくは想像力をフルに働かせて考えた。 「森くんや森さんが1日王様になってみんなを奴隷扱いできる日」 もしくは 「みんなで校庭に集まって、せーので下からモリモリ出す日」 なのかもしれない。 一日奴隷になるにしろ、校庭に出てせーのでみんなで脱糞するにしろ、これはどういうことだろう。ギネスブックにでも載せる…
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