文藝、創作、現代詩、思想、批評、藝術、音楽、哲学… 「ことば」のためのグループ。
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* 犬の手術があった翌日に講義で高村光太郎の『智恵子抄』を扱いました。 この詩集の全篇を通して、妻を看取るそのときまで夫たる「私」が傍観者でしかいられなかったという側面を焦点化し、介護や看護に携わる余地の少ないシチュエーションについて考えるという内容でした。 もともと決めていたものなので淡々と消化するようにしたけれど、この内容にこの時機が重なるとはおもいもよりませんでした。資料に引用した詩のいくつ…
古代中国、あらゆる筆士百家(今で言うブロガー)たちが筆力を競い合ったといわれる伝説上の戦争。 「筆戈」(フェオジュン)...。 その戦いの凄まじさたるや、 山々は更地にされ、河川は干上がった上に隆起し、中国全土が1枚の完璧な平面になったほどと伝えられる。 またその時の都市間の移動の楽さたるや、 商人たちはここぞとばかりに交易しまくったそうな...。 「筆戈」は長らく伝説上の出来事として語られてきた…
言葉は人類によって創造された。 言葉の積み重ねで今の複雑な概念が成立している。 言葉とは膨大な経験の中で幾度となく観測された特定の事象を表現するもの。 それは至極簡易的で故に情報圧縮器。 言葉を使えば情報が解凍され世界が広がる。 人類の使命は言葉ノ創造。 言葉ノ創成期 言葉ノ神器 言葉ノ波紋 精神世界への扉の鍵 人類の信仰心 実在の正体 言葉ノ建築物 言葉の性質と機能 人を人たらしめるものは言葉で…
今週のお題「下書き供養」 下書き供養というのがお題らしい。眠れないので、ついでに下書きの中に眠っていた、タイトルくらいしかまともに書かれていない記事を掘り出してきた。このタイトルからどう掘り下げるつもりだったのか、皆目見当もつかない。しかし、眠いのだから、眠気にすべてを任せて徒然なるままに書き綴ろう。いつかやったように、こじ付けと連想を駆使すれば記事の一本くらいはでっち上げられる筈だ。お題はそう、…
こんにちは、まめぴよです。2018年から約3年間、いろんなクレンジングを試した結果、大人ニキビや毛穴汚れに一番良いクレンジングは何か、個人的な考察をまとめました。実際に現在も使っていて、大人ニキビが治った商品を紹介してるので、最後まで見てね。 『オイルクレンジングは洗浄力が強く、乾燥するからニキビが悪化する』という話の真偽。 馬油クレンジングのブームについて思うこと。 毛穴詰まりは油分がないと落ち…
義務という場所で 退屈という檻で 絶望という日々で 輝きを保つ無心で書きなぐり フィクションに没頭し メロディーと同化して 魂を震わせる城壁で身を守り 想像を膨らませ 創造を作り出し 救われる人がいる苦しみの中でこそ 作られるものがある弾かれた人こそが 作り出すものがある
美しくありたいと言った みんなそんなもんさ足りないものなんて数えたらきりがないくらいある 綺麗な花びらとかまっすぐな茎とか時々それを意識しては自己嫌悪 隣を見ては自分にないものを探す息をするのが苦しいんだ こんななのに同じように酸素を消費してる謝ったって意味なんてないって 自分でよく分かってるんだ気づいたらひねくれた茎のせいで日陰にいた それなのに貪欲に水を吸い上げる根生きろよってことだろう 醜さ…
紫色の花であると思っていたものから、白く小さな花が咲いた 洗った米粒のようにつるりと厚みのある花が咲く 目覚ましが鳴るまでまだ少しあり 耳澄ませば花零る音の鳴る、鳴る
こんばんは、卯月です☽ ちょっとちょっと! もう世間は年末ムードということでびっくりしていたのも束の間、気付いたらもう大晦日になっていておどろき桃の木であります。 この頃わたしは目指せ覚醒で大変たいへんな試練のあめあらし〜。 せめて一年の振り返りの時間は大事にしたいなと思ってようやく更新できました。 (ちょっとおくれちゃったけど〜気にしないっ!) ってことでね! 本日は2020年仕舞をしていきたい…
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